一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

ダイソンvsシャープ

2005-02-11 | 買い物
格闘技でなく掃除機の話

(それなら「ダイソン」でなく「タイソン」だし、「シャープ兄弟」じゃあ力道山時代の話だ・・・)


新しい掃除機を買おうと考えている。


あたらし物好き+メカ好き+デザイン好きとしてはダイソンは候補からはずせない。

紙フィルターを使わないサイクロン式なので、吸引力が低下しないうえに、排気臭もないらしい。
「サイクロン」の遠心分離のメカニズムのところを透明にして機能を強調するデザインもなかなか魅力的。

しかも、昨年日本向けのコンパクトな新製品DC-12が登場した。
これはホースの収納にも芸を見せていて、A3サイズくらいにまとまるらしい。


しかしネックは価格。
ネット通販でも5万円台後半になる。

そうなるとあれや これやと調べたり、
国産で似たような機能で安いのはないか、などと考えたりもする。


そこで登場してきたのがシャープ

ダイソンのHPの比較でも吸引力の低下がいちばん少ない。
しかも、価格は最高級機でも3万円弱。

そこで気になって価格.comの口コミ掲示板を見出したら、唖然とするくらいの大激論が交わされていた

曰く、ダイソンのHPの吸引力の低下のグラフも、吸込仕事率をかければ初期値はシャープのほうがいい。
曰く、吸込仕事率はフィルターを粗くすれば上げられるので意味がない
曰く、シャープの新型は吸込仕事率の数字に拘っていて構造上無理があり、旧モデルの方がいい。
曰く、ダイソンのヘッドは重すぎる
曰く、シャープのヘッドの回転部分の部品がよく壊れる
曰く、ミラクルジェットというヘッドノズル+ダイソンという組み合わせがベストだ
・・・・・・・・

過去に使った他メーカーの掃除機の文句をつらつら書き連ねる人、メーカーのクレーム対応をほめる人・けなす人、ひたすら安値購入にこだわる人、親兄弟に別の機種を試しに買わせて比較テストをする人。圧力センサーを持ち出して測定する人、カバーをはずして分解してみる人など、ものすごい情熱を傾けている。


サイトは「価格.com」だけど、買い物は価格だけじゃない、ということがよくわかる。


結局、今日の午後は数時間掃除機問題に費やしてしまった。


明日、店に実物を見に行こう。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

<その後の購入記はこちら

<購入した掃除機の動画はこちら
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