日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

地域の病院を守れ

2008年10月01日 | 旧ブログから

今日は、ご近所で開かれた日本共産党支部主催の

「暮らしと日本の将来を語り合うつどい」に参加しました。

私はNHKの取材を控えていたので冒頭の短時間しか

ご一緒できなかったのですが、みなさんから

「中山国交相(当時)の日教組云々の暴言は一体なんだ!

確信犯であり、政治家としても不適格だ」

「汚染米問題はひどすぎる。国の責任はどうなの?」

「テロとのたたかいだと言って自衛隊を(海外に)出したが、

 テロはますます悪化しているじゃないか」

など、自民党政治に怒りの声が次々と出されました。

私は、行き詰った自民党政治をおおもとから変えられるのは

日本共産党しかないこと。候補者として全力で頑張る決意を

話し、参加者のみなさんと固い握手を交わしました。

 

話は変わりますが、今朝のワイドショーで

銚子市民病院が診療休止になり、患者さんが転院を

余儀なくされていることが報道されていました。

私は6年あまり、病院に事務として働いていたこともあり

全国でこうした事態が相次いでいることを憂慮しています。

もとはと言えば、

自公政権が社会保障費を毎年2200億円も削減している

(7年間で1兆6200億円!)ことが最大の原因です。

にもかかわらず、病院経営が赤字だからと言って、

そんなに簡単に住民の命綱の病院をつぶしていいの?

おかしいですよね。

国が医療費支出を減らすために、

『公立病院改革ガイドライン』というものを

総務省(厚生労働省ではなく)が勝手につくって

地方自治体などに病院の統廃合を迫っている。

これが元凶になっているのです。

多くの病院が赤字だといいますが、当然でしょう。

診療報酬をどんどん引き下げ、病院を赤字に追い込んだ挙句、

「赤字の病院をつぶせ」というのは絶対許せません。

憲法25条には国民の生存権がちゃんと明記されています。

国の社会保障の義務も定めているのです。

「お金がない」は全く理由になりません。

大企業やアメリカの大もうけばかり優先し、

国民の命と健康を犠牲にする政治はもうごめんです。

地域の病院を守るために私も全力で頑張ります!