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小沢一郎氏の離婚の理由

2012年06月15日 13時55分47秒 | 現代日本

くにしおもほゆからの転載です。

watchさんのブログを見る前に、実は阿比留瑠比氏のブログを見て、小沢氏の離婚のスクープ記事が週刊文春に載るという話を読みました。またその記事を書いた松田賢弥氏という記者が地道な取材を重ねる堅実な方だという話でした。それで、今日は週刊文春を買いに行こうと思っていた矢先に、この記事を発見したのですが、これは離婚原因が、政治家としての資質に関わっているので、多くの人が知るべきであり、とりあえず、早めに情報拡大、発信したほうがよいだろうと思った次第です。

小沢の奥様は、以前誰が仰ったのか忘れましたが、小沢との縁談話が出たときに、泣いて嫌がられたそうですが、田中角栄に説得されて、結婚を決意されたと聞きました。おそらく、小沢がいつか日本のためになる政治家に育つというふうに説得されたのでしょう。そうして結婚後は奥様も選挙などに精いっぱい尽力なさったと聞きました。

その話を聞いたときに、小沢のような人間の伴侶として、大事な人生を政治家の妻として過ごすなど、せっかくまっとうな感覚を持った人だろうにかわいそうにと思ったものです。

それでこの離婚話を聞いたときに、そうか長い年月の末に、結局小沢が日本のためになる人物ではないと判って離婚されることになったのかと、ほっとするような、気の毒なような、感慨深い思いがしました。

田中角栄氏はいろいろ問題がある人物ではあっても、それなりに愛国心のある人だったと思います。小沢はその田中角栄氏に可愛がられたといっても、結局その政治手法や金権政治の部分しか学ばず、田中角栄氏の度量の広さや、愛国的な部分は抜け落ちた劣化した負の部分の強い角栄もどきにしかならなかった人物で、こんな人のために人生を共にしてきたことは悔しい限りでしょう。それでも、この離婚によって、小沢の正体が知れ渡ることは、小沢本人にできなかった、日本のためにという部分を、奥様本人がなされたことになると、そのように受け止めたいと思います。

 




離婚については個人的なことだから、とやかく言う気はありません。
ただその理由は、「個人的」ではないので、記事にします。
以下週刊文春WEBから
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小沢一郎夫人が支援者に「離婚しました」

「愛人」「隠し子」も綴られた便箋11枚の衝撃

2012.06.13 18:03
和子夫人が支援者に送った手紙の一部
 
民主党の小沢一郎元代表(70)の和子夫人(67)が、昨年11月に地元・岩手県の複数の支援者に、「離婚しました」という内容を綴った手紙を送っていたことがわかった。
 便箋11枚にも及ぶ長い手紙の中で、和子夫人は、昨年3月の東日本大震災後の小沢元代表の言動について触れ、 「このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならない筈ですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。 岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げだした小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」と書いてい る。
 手紙では、小沢元代表の愛人や隠し子の存在についても触れている。8年前に隠し子の存在がわかったとき、小沢元代表は和子夫人に謝るどころか、「いつでも離婚してやる」と言い放ち、和子夫人は一時は自殺まで考えたとも記している。
 そして、このように綴っている。
 
「それでも離婚しなかったのは、小沢が政治家としていざという時には、郷里と日本の為に役立つかもしれないのに、私が水を差すようなことをしていいのかという思いがあり、私自身が我慢すればと、ずっと耐えてきました。
 ところが3月11日、大震災の後、小沢の行動を見て岩手、国の為になるどころか害になることがはっきりわかりました」
「国民の生命を守る筈の国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げるというのです。何十年もお世話になっている地元を見捨てて逃げるというのです」
 こうした大震災後の小沢元代表の言動がきっかけとなり、和子夫人は昨年7月に家を出て別居を始めたという。その後も現在まで別居は続いているが、小沢事務所は「離婚の事実はない」としている。
 和子夫人はこうも綴っている。
「かつてない国難の中で放射能が怖いと逃げたあげく、お世話になった方々のご不幸を悼む気も、郷土の復興を手助けする気もなく自分の保身の為に国政を動かそうとするこんな男を国政に送る手伝いをしてきたことを深く恥じています」
 
 現在、消費税増税法案の採決をめぐって、小沢元代表は造反をちらつかせて野田政権を揺さぶっているが、和子夫人の手紙はそうした政治情勢にも大きな影響を与えそうだ。