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真の友好とは・・・福島へ震災後初、台湾からツアー

2011年11月22日 20時58分44秒 | 無題

美しい国からの転載です。被災地のガレキ処理にさえ、クレームを付ける日本人がいる中、台湾から、福島県に観光ツアーを組んで、来てくださったそうです。台湾には、ダントツに多い支援をしていただいた事も感激でした。ブータンといい、台湾といい、ほんとうの心からの親日国の人々には、やはり心からのお礼が言いたいですね。そしていつかこのお返しをしたいものです。

しかし、この記事にもあるように、日本の中国への莫大な支援が、中国の軍事予算増大を助け、その周辺国への圧迫につながっているのではないでしょうか。先日も記事にしましたように、ブータンは中国に2割も国土を奪われたのです。台湾も、本当なら中国から独立した国家としてやっていきたいのに、それを言い出せない雰囲気があります。またベトナムも南シナ海で、中国と領土紛争をしています。

いったい支援とは何かを、本当に考えてみなくてはいけません。

 

 

 

 

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福島空港に到着し、記念写真を撮る台湾からの観光客=19日午前
 
 
 
 
 
 
 
日本人は忘れやすい民族です。
次から次へと起こる諸問題、今年3月に東日本大震災で多くの同胞が亡くなりました。その後復興への歩みも遅いうえに、福島を襲う風評被害。
その被災地にブータンの国王陛下、王妃陛下が福島を見舞われ、福島のみなさんに希望と勇気を与えていただきました。
福島の観光業も悲惨な状態にあります。福島空港は、東日本大震災で運航に支障が出るほどの被害は出ていませんでした。
東京電力福島第1原発事故の影響で、ソウルや上海と結ぶ国際定期便がストップしている福島空港(福島県須賀川市、玉川村)に19日、外国人観光客を乗せた国際便が約8カ月ぶりに姿を見せました。
それは、政府が友好国と呼ぶ、韓国、中国からの国際便ではありませんでした。
 
台湾の航空会社「復興航空」のチャーター便で、「復興航空」が台湾の旅行会社数社にツアーの企画を呼びかけてくださり実現したものです。
今回のツアー参加客約180人は3泊4日の日程で福島県の会津地方を中心に観光。折り返し便は、福島から200人近くの高齢者を乗せて南台湾の高雄国際空港に到着した。
高雄市政府が日本のシルバー族を対象とした深みある旅行プランの参加者で、台湾の3泊4日の旅を楽しんでいる。

同市の陳盛山観光局長は空港まで出迎え、現地のスポットを紹介したほか、旬の果物や手土産もプレゼントした。
多くの航空会社が東北地方への便数を減らしているなか、復興航空は八月十二日に記者会見を開し、九月八日より秋田へのチャーター便を復活させています。三月の震災後、台湾から初めて東北地方に飛ぶ民間航空機となりました。
 
来日中のブータン王国には厚意ある支援、台湾の皆様、には東日本大震災後、多額の支援をしていただいた。
両国の支援は、何も見返りを求めない「まごころ」の支援です。
真の友好とは、時が過ぎてもお互いの厚情を忘れず支えあうことではないでしょうか?
筆者は両国の厚情に、胸が熱くなりました。
我国は確かに、経済大国です。しかし、本当に、「こころ」は満たされているでしょうか?
支援を戴いた国々に同じことができるでしょうか?
我国から多額の支援を受け「経済大国」「軍事大国」となった中国、その刃は、ブータン王国、台湾、我国へ、そのほかの国々に向けられています。
我国の責任は大きいです。
 
真の友好とは何か?今一度国を挙げて考えねばならぬのではないでしょうか?
 
 
 
 

転載元 転載元: 美しい国