妻籠宿は江戸から42番目の宿場として家康により整備され、明治以降は宿場としての機能は
失われましたが、街並み保存事業により、江戸時代の街並みが蘇り、国の重要伝統的建造物群
保存地区に指定されています。
細部まで整備され、一歩足を踏み入れると江戸時代に逆戻りしたような錯覚を覚えます。
飯田からは僅か1時間足らずで行ます。
大好きな場所なので、もう10数回行っていますが、今回、もんたとかぼちゃんを連れて、まだ、
眠っている妻籠宿を歩きました。
かぼちゃんは夏の暑さで、だんだんと体力がなくなり、
今日はもんたが頑張って人力車を引きます。
もんたは、かぼちゃんが外に出られなくなるまでに、
いろんな所を見せてあげたいと、それは、それは、一生懸命です。
この、人力車
」
ほら、妻籠宿の街並みにぴったり。
まだ、目覚めていない妻籠宿で、二人はとっても楽しい時間を過ごしました。
「かぼちゃん、しっかりつかまっていてね」
もんた、いつになくお兄さんになったようです。
まだ灯りの残る妻籠宿は、それはそれは幻想的で・・・、
きっと、江戸時代はお土産屋さんはなかったはず。
その頃の、そのままを感じさせてくれました。
山が明るくなって来て、里に朝のざわめきが来るのもうじきです。
もんたとかぼちゃん、先を急ぎます。
有名な、いこまやさんの前です。
ここを下ると、枡形の跡と言って、防塞の為に
わざわざ道を直角に曲げ、歩きにくくしてある「桝形」
がそのまま残っています。
もんたと、かぼちゃん、少し疲れました。
どこの家の前もきれいに花が飾られ、もんたとかぼちゃん花と一緒に一休み。
二人の足には、長い長い妻籠宿。
でも、遊ぶ所もたくさんあります。
たとえば、ここ!!
二人はどこ?? もんたはどこ??
まだまだ、二人の楽しい時間は続lきます。