春日部丘の上チャリティ茶会は雨、ドーム野点(のだて)プランはできず(2013.10.26)

2013-10-27 11:21:38 | Weblog

*丘の上チャリティ茶会の昨日(10月26日)は、ノロノロ台風27号の接近で、冷たい雨になりました。野点当番の家人さんのドーム茶会プランもあえなく頓挫。雨天バックアップの教会チャペルで実施しました。まるく座っていただきました。そっくり5m直径のドームに入る計画だったのです。

 

 丘の上チャリティ茶会は、16回目。家人が参加するようになって5年目です。茶道各流派が一堂に会する茶会は、春日部ではここだけでしょう。
 むろん、伝統的な茶会が行われます。今年の担当は、次の流派の社中さんでした。
  小間席(濃茶);大日本茶道学会
  広間席(薄茶);表千家
  立礼席(薄茶);江戸千家渭白流
  野点席(薄茶);裏千家
 会場は、春日部丘の上教会(春日部福音自由教会・丘の上記念会堂)です。チャペルでは、講演会やコンサートもあります。今年の講演は、陶芸家・椿 厳三さんの茶陶”のお話。コンサートは、パイプオルガン(高橋美智子さん)、ソプラノ(上原奈津美さん)。 
*パイプオルガンとソプラノの歌声の中に、お茶会が進んでいきました。スピリチャアルの中のお茶もなかなかいい・・・。冷たい雨が降りしきるの中だったのですが、大勢のお客さんが、茶の湯を楽しんだ一日になりました。

*ワタシは終日、裏仕事係です。お昼になっても雨はやみません。3時頃、ようやくやみました。でも寒い。少し、折りたたみ椅子を並べてみました。ドームに入ってみる客さんがポツリ、ポツリ。明るくなりはじめた空を、それぞれの思いで見上げてくれました。

*そして、点出しのお茶を運んでもらい、ほんの少しだけドーム茶会プランができました。

 【おまけ】
*人生って、こんなもんです。・・・努力が報われる社会・・・なんて言っていますが、報われないことの方が、はるかに多いのです・・・。と、台風一過、一点の雲もない快晴の今日、そう思います。