( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/57927416.html からの続き)
(白田氏のレジュメより)
「 この世は 意識の世界であり、
時間と空間に区切られた 物質的な世界である。
あの世は 無意識の世界, 時間と空間を 超えた世界,
この世に現れるものを支える 元型の世界であり、 我々がそこから生まれ、
死によって還っていく 『一なる世界』 でもある。」
「 私がこの人生で 実現したことは、
死によって 世界に還元され 世界を変えていく。
私が実現できなかった課題や 新たに生まれた課題は、 それが解決されるまで、
この世に別の人間として 『再生』 され続けていく。
私がなすべきことを 全て成し遂げたとき、
私の魂は 三次元の世界から消え失せ、
仏教で言うところの 『涅槃』 に到達する。」
これは 先日の日記 「宗教体験」 に書いた、
下記のことと 通じると思います。
「 もし僕が ここで死んでも、 自分と同じ魂を 持った人達が、
僕のできなかったことを やっていってくれる。
僕は魂によって 彼らと繋がっている。
自分は 一人ではないのだ。」
また これから書く予定の、 以下のこととも合致します。
( 「あるもの」 は 「一なるもの」 と同じです。)
「 『死』 は、 『あるもの』 と一体化する
『成就』 であると 言えるのかもしれない。
個々の命は この世での役割を終えたとき、
『あるもの』 の許へ帰っていく、 と 僕は思っている。
死は終焉なのではなく、 人間が本来 抱かれるべき場への 回帰であり、
そして 再生への希望であるのかもしれない。」
(次の記事に続く)