「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「境界に生きた心子」 情報

2009年02月07日 22時21分22秒 | 新風舎から星和書店へ、新たな歩み
 
・ 明日2月8日(日)の 朝日新聞朝刊の一面に、

 「境界に生きた心子」 の 広告が載ります。

・ Amazon、 その他のネット書店で 予約ができます。

 Amazonではすでに 何件も予約が入っています。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4791106938/sr=1-3/qid

・ やっと書店にも 並び始めたようです。

 紀伊国屋本店などで 積みになっていました。
 

秋葉原が “オタクの聖地” に なった理由 (わけ)

2009年02月07日 21時52分39秒 | Weblog
 
(前の記事からの続き)

 秋葉原は80年代まで 「家電の街」 で、

 家族連れでも にぎわっていました。

 しかし90年ごろ、 バブルが崩壊し、

 郊外大型家電店の台頭で 家族連れの姿が少なくなっていきます。

 量販店の再編にも巻き込まれて、

 大型店舗が次々と 店じまいをしていくなか、

 秋葉原の街は 立ち直りのために パソコンに力を注ぎました。

 当時はまだ Windowsもマウスもなく、

 パソコンは マニアの領域でしたが、

 秋葉原はパソコンの街として 息を吹き返します。

 これらのマニアは、 アニメやフィギュアなど、

 オタク系の文化を 合わせ持つ傾向がありました。

 そして97年、 「新世紀エヴァンゲリオン」 が大ヒットし、

 その勢いに乗って、

 マンガ同人誌やフィギュアの専門店が オタク族を求めて出店しました。

 それまで潜在していた 大きな需要に火がつき、

 他の専門店も 雪崩を打ったように 秋葉原に進出してきたのです。

 それが 大きな転機となりました。

 さらに、 2005年の 「電車男」 の大ブーム。

 秋葉原を舞台にした この話で、

 秋葉原 = オタクの街という イメージが決定づけられました。

 また、 パソコンの街としての秋葉原は、

 自作パソコンの パーツを扱っていましたが、

 一般人向けのパソコンが 進歩してきて、

 パーツ系の店は すたれていったという事情もありました。

 秋葉原は昔から 変化の激しい街なのだそうです。

〔参考ページ: 「秋葉原文化考」

http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000006130 〕