「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「ハリー・ポッターと 不死鳥の騎士団」

2007年07月16日 00時08分51秒 | 映画
 
 魔法界の 闇の帝王が復活し、ハリーは襲われて 謀られる。

 一方 魔法大臣は、ホグワーツの校長に あらぬ疑いをかけ、

 配下の次官を ホグワーツにスパイとして送り込んだ。

 話題のハリポタを 先行上映で観てきました。

 従来のシリーズより、CGの ダイナミックなアクションシーンは 少なかったものの、

 内面の攻防を 表すストーリーが 深められていたと思います。

 今回の闘いは クラス対抗のゲームなどより、現実の 魔法界の闇勢力。

 ハリーも成長し、我が身を張った闘いに 臨むようになったということでしょうか。

 ハリーと仲間たちが 力を合わせて魔力を磨き、大きな敵に 立ち向かっていきます。

 自分の感情を いかにコントロールするかという、

 精神の力を 身に付けることが、魔法の神髄であることが 描かれます。

 ハリーの心の中の、善と悪との せめぎ合いもあり、

 見た目の派手さだけではなく、火花を散らす葛藤に 汗を握ります。

 スーパーマンや スパイダーマンなどでもあったように、

 自分自身の 光と闇の対立は 定番でもありますが、通っていく道なのでしょう。

 ハリーのロマンスもあります。

 でも 何で相手は ハーマイオニーじゃないんだ? 

 ハリーの新しい理解者である “不思議ちゃん” も チャーミングでした。