「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「ワールド・トレード・センター」(1)

2006年09月14日 23時53分16秒 | 映画
 
 「ユナイテッド93」に続く、9・11同時多発テロ事件の 映画です。

 ちょうど今日、試写会を観てきました。

 僕はいつも試写状は、ネットオークションで お安く購入していますが、

 今回は ほとんど当たらない ネットのプレゼント応募で 当選したのです。 (^^)  

 巨匠 オリバー=ストーンの作品で、大いに期待していきました。

 が、がっかりしました……。

 僕は つまらなかった映画の感想は、ここには書かないように しているのですが、

 9・11を題材にしたものであり、オリバー=ストーンの作品であるだけに、

 あえて書くことにします。

 
 港湾局警察官の ジョン(ニコラス=ケイジ)と ウィルたちが、

 炎上するWTC(ワールド・トレード・センター)へ 救助に向かう話です。

 ところが、WTCに入った早々 大音響と共に ビルが大崩壊し、

 警察官たちは 地下に埋もれてしまいます。

 ここまでは、これからどうなっていくのか という緊迫感と、

 凄まじい崩落を 見せつけられて、事件の恐ろしさに 戦慄せざるを得ませんでした。

 しかし この先は、被害者を救助するはずの警察官は、一転して 

 自分たちが助けを求めるだけの 立場になってしまうのです。

 身動きもできない状態なので、ドラマも動かず セリフだけ。

 そして、それを心配する家族と、その想い出などが挿入され、

 最後に ただ救出されるだけの 話になってしまいました。

(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/40087662.html
 
コメント
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