この6月から私の沖縄三線の師匠となったM先生には
まもなく1歳になる赤ちゃんがいる。
M先生は赤ちゃんを抱いたまま(というより“ぶら下げた”に近い)三線を弾き
時にはそのスタイルでステージに立ったりもする。
どんなに激しいカチャーシーを弾いても
赤ちゃんは不思議なくらいおとなしく聴いている。
この赤ちゃんが生まれるとき、M先生は立会い出産を望んだ。
そして、分娩室に入るとき、その手には三線があった。
奥様が苦しんで、がんばってがんばって、
やっと生まれてきた赤ちゃんを分娩台の上ではじめて抱いたとき
M先生は三線を弾き、「童神~天の子守歌~」を歌った。
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ目が見えるはずもない。
だが、赤ちゃんは目をあけて三線の鳴る方に顔を向け、しきりに探したそうだ。
退院の日、迎えにきたM先生は病棟スタッフから「何か弾いていってほしい」といわれ、
産科のロビーで急遽ミニコンサートを開いた。
お客は分娩間近の妊婦さん・看護師さんたち。
まもなく生まれようとしているお腹の赤ちゃんたちにとって
初めて聴く沖縄三線の音色だったろう。
東京・広尾のN病院(超有名大病院)もなかなか粋な計らいをするものです。
まもなく1歳になる赤ちゃんがいる。
M先生は赤ちゃんを抱いたまま(というより“ぶら下げた”に近い)三線を弾き
時にはそのスタイルでステージに立ったりもする。
どんなに激しいカチャーシーを弾いても
赤ちゃんは不思議なくらいおとなしく聴いている。
この赤ちゃんが生まれるとき、M先生は立会い出産を望んだ。
そして、分娩室に入るとき、その手には三線があった。
奥様が苦しんで、がんばってがんばって、
やっと生まれてきた赤ちゃんを分娩台の上ではじめて抱いたとき
M先生は三線を弾き、「童神~天の子守歌~」を歌った。
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ目が見えるはずもない。
だが、赤ちゃんは目をあけて三線の鳴る方に顔を向け、しきりに探したそうだ。
退院の日、迎えにきたM先生は病棟スタッフから「何か弾いていってほしい」といわれ、
産科のロビーで急遽ミニコンサートを開いた。
お客は分娩間近の妊婦さん・看護師さんたち。
まもなく生まれようとしているお腹の赤ちゃんたちにとって
初めて聴く沖縄三線の音色だったろう。
東京・広尾のN病院(超有名大病院)もなかなか粋な計らいをするものです。
おじゃましました。ばるたん12です。いや~ステキなお話ですね。沖縄産まれ、沖縄育ちのばるたん12としては、うらやましい話です。
ばるたん12も三線の音色を聞きながら出産したいものです。
また遊びにきまーす。
こちらの病院は先生によって印象がグッと違いますが華のSP・D・Yが素晴しいです。
胎児は見ている・・・という本がありますが
お腹にいるときから心地よい音色に耳を傾けていたに違いないです。我が家の四女は生まれる前から名前が決まっていました。産まれて直ぐに名前を呼んだらピタッと泣き止み私を探し見つけるとジッと見つめ続けていました。どもっ四女です。
そういえば、今日はドラマ『瑠璃の島』の最終回。沖縄つながりで観ていたでしょうか。海の色がきれいで、竹野内の格好よさが際立っていました
>ばるたん12さん
はじめまして。沖縄はもうそろそろ梅雨明けですか。
ばるたん12さんも三線がお好きなんですね。
仕事で時々那覇にいくので(たぶん次は7月上旬)、「あっぱりしゃん」行ってみます!
沖縄の居酒屋で本場の人の三味線を聴いてみたいです。
>おか~かんさん
毎度!すごいですね~、やっぱり赤ちゃんには何もかも聞こえてるんですね。
それにしても四女 →ほかにアイコンは無いんかー(笑)
>tsubutaさん
演奏会とまではともかく、居酒屋(弾ければ)、カラオケ、川原、公園などどこでも歌って弾けるのが三線のいいところ。
ですが2~3曲しかできない(それも間違える)ので、ライブへの道は遠い~