医療ライターのいもづる話 by 中保裕子

マーケティングプランナーから医療ライターへ。地域医療、地域包括ケアシステムの存続にはマーケティングも必要です。

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脳こうそくの超・初期症状

2006-10-12 15:01:31 | 医療・健康

先月、父が入院した。
軽症の脳こうそくが起きているので、1週間の点滴治療をするためだ。
少し前から左腕から左手の先にかけて、なんとなくしびれていて、
左足の感覚もにぶくて、たとえば足の小指がスリッパからはみだしていても、気づかないでいた。

もっとも「あれ??」と思った出来事は「落し物」である。

父が本屋で買ったばかりの本を左脇に抱えて帰る途中、
たしかに脇にはさんでいたはずの本が、袋ごとなくなっていた。
しかも、落としたのをまったく気づかなかった。
ちなみに、落とした本は「野蛮の世紀」というおどろおどろしいタイトルの本だったため、誰にも盗られることなく、無事に戻ってきた(笑)

父はさすがにおかしいと思い、かかりつけ医を受診。
そこからすぐに大病院を紹介され、翌日MRI検査を受けたところ、軽症ではあるが、脳こうそくが見つかった。
父は73歳。祖母も76歳のときに同じ脳こうそくで倒れている。やはり体質的な遺伝はあるのだろう。

さて、病院で「明日から入院して点滴しましょう」と言われた父。
病院を出たところで母に電話して、

「・・・・というわけだから、明日から入院します。ツー。ツー。(さっさと電話切ってる)」

と言い残し、そのままるんるん麻雀に出かけてしまった。おいおい。
まあ、普段から「オレの万一のときは雀葬を出してほしい」と言ってる父だからしょうがない。

あ、1週間の入院生活をかなりヒマそうに過ごした父は、もう自宅に戻っていますのでご心配なく。
左足の知覚障害は若干残っているようだが、歩けないわけでは全くないし、腕のしびれは治ったらしい。

父はごくごく初期症状のうちに治療を受けられたというレアケースだ。
脳血管系疾患はすべてそうだが、一回大きな発作を起してしまえば、回復は発作から治療までの分刻みの時間の勝負である。しかもどんなに速く治療を受けられたとしても、何らかの機能障害が残る可能性はとても高い。リハビリだって大変だ。

ごくごく軽症のうちに脳こうそくのサインを見つけられたのは、ある意味父のお手柄、である。
一応薬剤師だし、祖母も同じ病気だったから、その分想像力が働いたのかもしれない。
年配の方には参考になるかもしれないと思い、父の
了承を得てBlogに書いておくことにした。

こんな文章に適当な写真などあろうはずもないので、コーソク道路の写真でも載せておきます。
「ちゅらさん」で知られる小浜島の中央を走る「小浜ハイウェイ」。但し制限速度は時速40キロ。
ちっともコーソクじゃないが、そこがまた島のいいところなんです。。

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