医療ライターのいもづる話 by 中保裕子

マーケティングプランナーから医療ライターへ。地域医療、地域包括ケアシステムの存続にはマーケティングも必要です。

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めげずに治療を続ける力

2014-07-24 10:10:11 | 「がん」について

実はいま歯の治療で、かなり奥深いところにある歯石を除去しなければならなくなり、麻酔をかけてゴリゴリやられています(涙)。
麻酔がかかっているときはどうってことないのですが、さすがに切れたあとは腫れて痛むのです。

しかも、麻酔を使うためか一度に6分の1ずつしかできず、毎週通わなくてはなりません。しかも、自覚のない虫歯まで見つかってしまいました。
昨日が初回だったのですが、今日の昼過ぎまで痛みは続き、「来週もかー」と思ったらあまりにもウンザリで、さっそく予約を変更して「2週に1度くらいのスローペースでお願いしたい」と頼んだヘタレです。

 

これががん治療だったら、こうはいかないでしょう。

 

たとえば乳がんの乳房温存療法後に受ける放射線治療は、週5回、5週間がスタンダードです。照射自体は1分くらいですが、毎日の通院だけでも術後の体力的にもきついはず。いや、元気なときでさえ、毎日通院するなんて考えただけでも気が滅入ります…。

ましてや、受けているうちに赤み、かゆみなどの皮膚症状や疲労感など、どんどん体調が悪くなっていくわけです。(放射線治療の副作用は重いものはないと言われていますが、あることはあるのです)

受ければ受けるほど体が楽になるなら続けるモチベーションも上がるというものですが、その逆ですから、本当に続けることだけでも大変。
患者さんたちは、それでも見えないがん細胞がすべて消え、きれいになくなっていく、という希望を持って前向きに治療に向かうのですよね。暑いときなど、本当に大変だろうとお察しします。

医療者がそんな患者さんたちに、ひとこと、労をねぎらう言葉をかけてくださると、少なからず、めげずに通い続けるパワーになると思います。
いや、先生方も病院職員さんも、この暑いのに毎日通勤しておられるわけですが、通勤と通院はもうぜんぜん別物。かなり精神的ハードルが違います。
元東大病院接遇向上センター顧問の近藤和子先生は、接遇の基本は「共感」にあり、共感のメッセージを伝えることが大切なのだといつもおっしゃいます。

わたしの歯の治療(しかも歯石除去)は痛むといってもせいぜい翌日まで。
この程度で「もーやだー」などと言っているわたしは、相当なヘタレなのだろうと我ながらあきれます。
でも、週1回頬が腫れるのはやっぱりいやなので、月2にしてもらいます(笑)
予約変更の際に対応してくれた歯科衛生士さんは、「昨日は本当にお疲れ様でした」とねぎらってくださいました。さすがだ。。

 

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