医療ライターのいもづる話 by 中保裕子

マーケティングプランナーから医療ライターへ。地域医療、地域包括ケアシステムの存続にはマーケティングも必要です。

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【ご連絡】訃報

2009-04-30 10:55:08 | 旅★日記
今日未明、義母が急逝しました。

うっ血性心不全で、入院して2日目で容態が急変してしまいました。
他の病気も含めた検査入院のつもりでしたので、心の準備ゼロ、でした。

通夜・お葬式は主人の実家のある千葉県匝瑳市内で行うため、GW中は帰省します。
いろいろお約束していた6日までの予定はすべてキャンセルということで、ごめんなさい。
7日からは、平常どおり仕事に戻る予定です。

もし何かありましたら、中保にご連絡ください。
コメントへのお返事も遅れると思いますが、後日必ず。

取り急ぎご連絡まで。


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ストレスが無いなんて

2009-04-29 21:59:47 | 医療・健康
またもや草なぎクンの話。
どなただったか、医師のブログに「あの飲み方は十分、立派なアルコール依存症だ」と書かれていた。たしかに何かから逃げたい、酒でくらましたいという時の飲み方かもしれない。

あの会見で一番痛ましかったのは、記者の「ストレスがたまっていたのではありませんか?」という質問をきっぱりと否定したこと。

「いえ、ストレスはありません」

なぜそこまで突っ張らなければならないのだろう。“言わされてる”のかもしれないけど。
「ストレスに負けるヤツは弱い」という思うからか、自分のストレスを認めたがらない人は結構いるが、芸能界というところはそれが際立っている。

広告代理店にいた時、ある高名なプロデューサー女史にシンポジウムへの出演を依頼したことがある。
彼女は睡眠時間が少ないのを売り(?)にしているパワフルなイメージの人。了解をもらったので主催者であるクライアントを連れて事務所を訪ねたところ、約束の30分以上待っても現れない。
事務所のスタッフがいうには「今朝ほど血を吐きまして、今、病院で点滴を打っているという連絡がありまして…。申し訳ありません」。さらに30分経過。スタッフは困惑しながら「ときどきこういうことがあるんですが…たまたま今日になってしまって…」と大恐縮。結局その日は会えず。後日仕切り直しに。

どの程度「血を吐いた」のか知らないけど、それが「ときどき」あるというのは尋常じゃない。なのに、いざシンポジウムの本番で会場から「○○さんのストレス解消法を教えてください」と質問されると、女史はきっぱりと

「わたしはストレスは感じません。だから解消法はありません」

と答えていた。
そんなに鉄のカブトをかぶりたいものなんですかね~。
それ以来、わたしは「ストレスがないという人」=「弱みを見せたくない人」=「欺瞞」だと思い、全く信用していない。だって腹割ってくれそうにないんだもん。

今回の草なぎクンの「ストレスはありません」もたぶん誰も真に受けてはいないと思うけれど、むしろ、潔く「そうですね~、やっぱり僕らの仕事って休みもなかなかとれないし、結構キツイんですよ」とか言ってくれたほうが、聞いてる側はよほど救われたし、世の中の精神的衛生に一役買っただろうに。

全裸になったとかは、別にどうでもいいんです。ごっくん大臣のように、酩酊したまま仕事に出たとかでない限り。飲み会全裸そのものは、○告業界(いまさら隠しても。)じゃほぼ日常茶飯事だったりするし(笑)。

は我が家のストレス緩和の最大の貢献者
いま、わたしの足元でゲロ吐いてますが…



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大阪春の異変。

2009-04-27 16:06:25 | 旅★日記
草なぎクンの一件(ワタシ的には「事件」にも値しない)を
「日本中に激震が走った!!!」って…。
確かに「いいひと。」だけにびっくりしたけど、そんなに震えませんって。
トラ箱くらいで家宅捜索までした警察も大げさすぎると思ったが、クスリ疑惑から身の潔白が証明できてかえってよかったかも。


で、赤坂で草なぎクンが脱いでたその夜、出張先の大阪でもある異変があった。


大阪の男はんは、変だす。(何弁?)


だって…

事もあろうに…、



このワタクシをナンパしたのですよ、ナンパ!



あの夜は妙に暖かくて、梅田の明治安田生命ビル前は、キスしてるカップルが林のように大量発生し、
ワタシはひとり、その「林」を抜けて福島駅前の定宿に差し掛かったあたりで、後ろから声をかけられた。(後ろから・笑)


男「すみません、これからどこに行くんですか?」

ワタシ「え?・・・このホテルに帰るとこ。」

男「あぁ・・・あのぅ、一緒に飲みにいきませんか」

ワタシ「うぅん、やめとく。じゃあね~」


えっと、これはどうみても宗教の勧誘ではないと思うのだが、何か?

振り返れば、20代のサラリーマン。
スーツを着た、色白で気の弱そうな男子。
へたするとワタシは、アンタの母親くらいの年齢なのだが…。


もし、ついて行っていたらどうなっていたか。
少なくともこちらがおごらされていたであろう。


ちなみに身内の反応は、
夫→「殺人強盗犯かもしれない。貞操より命に関わる」
義妹→「詐欺?何か売りつけようとしたのかも」
…キミらはなぜ人の幸運(?)を素直に喜べない。


いや、自慢めいて聞えたらすみませんが、まぎれもなく自慢です(笑)


当然この場の写真などないので、関係ないけど前回の花見のあとに行った「鴨丸分校」のバーニャカウダ(4人分)。
パプリカも小茄子も生でいけて美味。何よりビジュアル的にいけてた(ピンボケしてるけど、携帯なのでご容赦)



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お花見@中目黒

2009-04-23 22:52:24 | 医療・健康
桜はあっという間に通り過ぎてしまいました。
今年は、4月上旬に女友達4人で中目黒でお花見。
といっても、桜の下で宴会ではなく、ぶらぶら目黒川沿いを散歩して、
それから祐天寺の『鴨丸』で早めの夕食。

散歩の途中で、イラチな?桜を発見
えっと、枝が間に合わなかったんで~、とりあえず咲いてみました。
今日を逃したらあんまり意味ないしね~(←桜の言い分。)

あの日の中目黒はすごかった。
駅改札は待ち合わせが出来ないほど人だらけ、
女性トイレは改札まで長蛇の列が。
こんな日に「日曜定休」とかいって休んでいた喫茶○ロラド!!
キミは間違いなく大損したと思うぞ。

実家の母からは、メールで自宅近くの桜の写真が届いた。
徒歩5分のところに区営のスポーツセンターができ、
「後期高齢者」の父は無料、母は2時間まで100円だそうだ。
2人とも喜んで、ジムや水泳を週に数回利用しているらしい。
そこへ行く途中に桜がある。

スポーツセンターのおかげで、体力がついた父は、
引きこもりがちだった昨秋に比べて格段と元気になったそうだ。
ありがたい。

箱物行政を礼賛するつもりはないけれど、
介護予防に関してだけは、高齢者も含め、誰もが使いたくなるような使い勝手のいい
公営のスポーツクラブを増やしたほうが余程よいのではないかと。

もっとも、父本人は間違っても「介護予防」などとは思っていない。
「介護予防」って…。ネーミングにセンスがなさすぎです。

仮に「月刊 介護予防」という名の雑誌があったとして(ないです。)、
あなたが、75歳くらいだったとして。

買いたくなります??

だいたい、日本語として変だ。
「介護」は「されるもの」。
病気の予防を「看護予防」というようなものでしょ。

事業の「概念」とそれを伝えるべき「ネーミング」をいっしょくたにするから、こういうコトになるのです。
人の気持ちを動かす魅力のないコトバは、ネーミング本来の役割を果たさない。

役所のソーシャルマーケティングはまだまだ遅れているなあ、と思う今日この頃でした。



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「要介護認定」の改定

2009-04-19 14:28:51 | 医療・健康
前回、介護について書いたのだけれど、
その裏で実はとんでもないことになっていた。

要介護度認定のしかたが変わって、4月から全体には格下げ傾向に・・・。
つまり、サービスの質どころか、今まで受けられたサービスが受けられない人が出てくるわけで、
生活を訪問ヘルパーさんに頼ってる人なんかにとっては、えらいことです。
Yさんのお母様も、どうやら「要介護度1」から「要支援」へ格下げの模様・・・。

もっとも、現場はあまりに混乱しているようで、
「ランクが下がった人も、当面は従来と同じサービスが受けられることにする」
と舛添さんがあわてて弁明した。
厚労省の詰めがいかに甘かったか、ということですねこれは。

しかし全体的に軽度へシフトするということは、
結城康博さんが「介護―現場からの検証-」(いい本です)で書いているように、
そのうち「要支援」の人は介護保険の枠から外されるんじゃないかと。
今回の改正はその始まり?と感じている。

介護保険には限界があるのだから、「要支援」を外すのなら外してもいい。
自治体が「要支援」の人向けにやっている「介護予防教室」なんか、
人が集まらなくてしょうもない状況だと聞いたし・・・。
少ない介護保険を無駄に使うのもどうかと思う。

その代わり他の予算できっちり高齢者の健康管理をサポートしてもらいたい。
今回の改定は、結果的に「要支援」を押し出し、
あらゆる人のケアを一律に薄めたような感じで、「ちょっと違う」感があります。


本日のカフェ@羽田空港。
JALの到着ゲート前に「丸福珈琲店」ができました
すっごく濃くて渋みのあるコーヒーで、おいしいけど、胃が弱ってるとヤラれます。
(そのくせ、さらにケーキも食べたのが悪かったか




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「介護」と「過保護」

2009-04-15 23:28:29 | 医療・健康
知人のお母様Yさんの話。
介護認定で「要介護1」といわれ、週に数回、近くの特別養護老人ホームのデイサービスを利用することになったそう。

要介護1というのはそう重いほうではない。
ちょっと歩くのが不自由だとか、体力が落ちていて遠くへの買い物は無理とか、
軽い認知症で曜日がわからなくなるくらいの問題はあっても、
着替えや洗顔など、最低限の身の回りのことはほとんどできる。
Yさんも、杖は時々使うが、車いすはいらない。

ところが。

そのデイサービスときたら、やたら拘束するのだそうだ。
その施設の利用者はもっと重度な人ばかりだったのかもしれないが・・・。

たとえば、トイレに行こうと立ち上がると、職員が飛んできて
「一緒に行きますから声をかけてください、勝手に立たないで」
と止められる。
自分でできる爪切りまで、スタッフがしてくれようとする。
果ては、眠くなくても無理やり「お昼寝」させられる。
自分の幼稚園時代を思い返しても、お昼寝の時間は苦手だったなあ・・・。

Yさんは、すっかり「介護疲れ」、いや「介護され疲れ」してしまい、
デイサービスを利用しなくなってしまった。

人手不足のおり、ひとりひとりの状態に合わせたケアが無理なのはしかたないかもしれないが、
それにしてもちょっと過保護すぎやしませんか~?
その背後には「転んだらコトだ」「ケガしたら責任問題だ」、
という施設側の事なかれ主義があるように感じるのは、穿ちすぎ?

最近の「ためしてガッテン!」で、
「少なくとも「何でもかんでもしてあげる」のは、本人を思った介護ではない」
と言っていたそう。
番組自体は見損なったのだが、三線姉弟子のうみかじさんのブログで知りました。
まさにガッテン!なのだが、これって裏返せば、カホゴ介護が蔓延しているということなのよね・・・。

そういえば、わたしは9年ほど前、介護保険ができる前から自治体が独自に
行き届いた介護システムをつくり、実践している市町村を全国15箇所ほどまわって取材していた。

どこだったかもう忘れたが、ほとんど全ての車椅子の背中に
「押さないで!自分のちからで頑張っています」
と書いてある特養があった。
お年寄りは自分の腕で車椅子を運転?していた。

カイゴとカホゴ。
一字違いだけど、大きく違う。

今日のカフェ@吉祥寺。


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続・芸は身を助く

2009-04-06 23:00:07 | 沖縄民謡・三線
で、先週のつづきです。

まあ想定できる展開としては、
「実はこのオジイはよく知られた笛の師匠。使い込まれた伝統的な感じの横笛が出てきて、
せつない音色で琉球民謡を聴かせてくれた」
といったあたりでしょうか。

当然、ワタシもそれを期待したのだが・・・、
まずは出てきた笛に意表をつかれる。

3本のリコーダー。

あの、小学校で使うやつです。

オジイはそれを「ピー」「プー」と吹き比べ、「これ。」と1本選択した。
(どう違うのかは謎。)

さっそく笛をかまえたオジイに、私が尋ねる。
「あ、あの、なにを演奏してくださるのですか?」
オジイは、どよん、とした三白眼でこちらを見上げて答える。

「しぇんとちひろ」

かくして、千と千尋の神隠し=「いつも何度でも」が始まった。
みなさまご存じの通り3拍子の曲なのだが、酩酊しているため3拍めが異様に長い!!そしていちいち息が切れる!!
こんなにいろんな長さの小節があるなんて、反則だ!・・・という感じ(笑)

唄で再現するとしたら、こうです。

「呼んでいるぅ~~~~~(切)。胸のぉ~~~~(切)。どこか奥で~~~~~(切)。」

「~~~」のところは思いっきりビブラートが。

これが3番まで繰り返された時間はものすごく長く感じたけど(笑)、
やがてそれも終わってしまい、またワシづかみの危機に・・・。
どうも他の曲はできないらしいので、
「それなら歌でも、ぜひ沖縄の歌を聴かせてください」
と話を振ってみた。

「・・・じゃあ、『西武門節』。」

おお。ホールインワン。
去年発表会で唄ったため、これならそらで三線を弾ける。
そこでお店の人に頼んで三線を貸してもらい、オジイと唄うことに。

ナイチャー(内地人)としてはこんなウチナンチュー(沖縄人)ばかりの前で
堂々と弾くのはかなりハードルが高いというかプレッシャーがかかるから、
通常だったら絶対やらないところだが、この場合、三線は「必要」であった。

「ワシづかみ防御の法則:三線を抱えていれば胸にはタッチできない。」

これ↑が目的で、私はそれしか弾けない「西武門節」を延々と繰り返した。
師匠のご指導の賜物で、ウチナーグチの発音に関してはオジイから「OK」が出たのはよかったのだが、
こんな酩酊してる、しかも半分寝てるオジイに歌詞まちがいを指摘され、
「じぇんじぇん違う!」
と怒られたり(笑)

そのうち疲れきったオジイが他のテーブルに移動するまで、
三線を前に抱えたまま飲み続け(弾いてなくても、離したらキケン)、
楽しく夜は更けました。

女性の皆様、まああんまりないことだと思いますが、
ワシづかみのキケンにさらされた場合は三線で身の純潔を守りましょう。
もちろん、沖縄の男性はこんなヒトばかりではないので念のため。

ちょっと複雑だったのは、
後で聞いたらこのオジイ、実年齢が私と10歳しか違わなかったこと。
えええっ。ちっともオジイサンではないではないか!!(怒)
余裕で、ギラギラの脂ギッシュ爺ではないか!

ちなみにオジイの名刺をもらってありますので、
ご希望の方にはいつでもご紹介いたします。
「添乗」はもちろん、「添い寝」も喜んでしてもらえること請け合いです。

ワタシは、もちろんご遠慮申し上げます(笑)



今回行ってないけど、県庁近くの「パンダ餃子」。
たしか、昨年行ったような・・・。


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芸は身を助く

2009-04-01 17:28:08 | 沖縄民謡・三線
前回に引き続き、沖縄出張の余話。

同行した編集担当のHさんが沖縄はマリンリゾートしか体験していないというので、
「それはイカン!!ぜひとも那覇市街のディープな夜を体験してもらわねば!」
と、なくてもいい責任感を発揮し、名店、安里の「うりずん」に夕食(呑み)にお連れした。(私的にはここが“基本”)

私の好きな1Fカウンター席を予約し、ごはんを食べていたら、隣に白髪のおじいが。
着席した段階ですでに目は据わり、ろれつはまわらず、相当の酩酊ぶり。
聞けば、台湾旅行の添乗員として帰国した直後で、

「添乗員のつもりが、いつのまにか便乗員になって、3日3晩呑み続け」

だったそうだ。やだなあ、そんな添乗員(笑)
で、那覇空港に着いたものの、それからゆいレール内で爆睡すること3時間(つまり空港~首里間3往復)!
そんなに乗ったら名古屋まで行ける!(嘘)
気づけば安里で降り、「うりずん」にたどり着いたとのこと。(家に帰らないのか・・・)

地元の人の考え方や生活の話を聞くのは旅先ならではの楽しみでもある。
インタビューという仕事柄、初対面の人をしゃべらせるのはさして苦痛でない(もちろん疲れることもあるけど)。
久しぶりの泡盛も入って、上機嫌でおじいの話を聞いていたわけです。

ただひとつ困ったことは・・・、

このおじい、すきあらばワタシの胸をさわるのだ。
それも、ワンタッチとかそんなもんじゃなく、ほぼワシづかみ。おいっ。

幸い、Hさんには被害はない。
私が20代だったら別だが、こんなイイ年の女子がいちいち
「きゃあ。」
などと言っていたら、世間様からとんだ勘違いオバンと思われることは必定(たぶん)。
そりゃあワタシだってそれがギラギラのオッサンだったら殴ったりますが、
相手は総白髪のオジイサンだし・・・。(ちっとも枯れてないけど)
まあ減るもんじゃないし、ということで、「こらこら。」と笑い事で済ませておりました。

お店の人は気を遣って「席、代わりますか?」と勧めてくれたが(さすが名店)、
替ったところで、着いてきちゃったら同じだから(笑)

で、こうなったら話を変えて気をそらそうと、

「沖縄の音楽に興味あるんです、何か歌ってくれませんか」

と頼んでみたら、おじいはノってきた。
お店の人に、

「オイ、俺の笛、出してくれ」。

笛キープがあるのか、この店・・・。


さて、この後店内は想定外の展開に
続きはまた次回のお楽しみさぁ~


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ことし初の沖縄上陸

2009-04-01 16:29:38 | 旅★日記
・・・は、1月でした。
ああっもう2ヶ月も前じゃん。

今回は出張だったので、たった1泊だったが、三線も着物もカラジも持たず(当たり前だが)、手軽な移動だった。

前のりだったので、早めに那覇につき、前から一度訪れたかった「沖縄県立博物館」へ。
現地に移住して3年目の友人、Mさん、Eさんが意外にも行ったことがないそうで
(まあ現地の人ってそういうものかも)、いっしょに行ってくれた。感謝。

この博物館、沖縄の自然環境から、歴史、庶民の生活や風習までコンパクトにわかるようになっている。
首里城にあったらしい超貴重な三線も見応えがあるし、
何より沖縄在住の原始人、「湊川人」のリアルすぎる等身大人体模型(男性)は圧巻。
あまりにもリアルすぎる細部ばかりつい凝視してしまうではないですか・・・。

リゾートばかり載っているガイドブックでは沖縄を知ったことには全然ならないが、
この博物館で数時間過ごせば、それなりに概要はつかめると思う。


風習のコーナーには、ノロとかユタのいる宗教文化が紹介されていた。

実は、今回の仕事は精神病院の取材で、統合失調症の治療に関するもの。
統合失調症の初期症状には「妄想」や「幻聴」があるが、沖縄には沖縄の事情がある。

沖縄では人には見えないものが見えたり聴こえたりするのは「能力」であり、
「精高生まれ(サーダカウマリ)」といってむしろ尊敬される、に近い。
となれば、病気と考える前に、崇高な存在であるノロやユタにひとまず相談して、
自分に起こっていることの答えを求めようとするのは、自然な流れだろう。

インタビューさせていただいた精神科医は
「多くの人がノロやユタ回りをするので、発症してから3~4年経ってから病院にくる。 早期治療が難しい」
と嘆いていた。

とはいえ、ノロやユタに救われたというか、それなりに納得して、
「見える」能力を受け入れて生きている人もきっと少なくはないはず。
「実際、それで済むこともたくさんある」
とは、帰りに立ち寄った三線の師匠(那覇ウマリ)の言。

こういうシステムがあるから、やみくもに「病人」を増やさずに済んだのだろう。


それにしても、この頃(1~2月)までは不況というか、割と忙しさもほどほどだったのだが、
ここへ来て3月末は怒涛の出張三昧に。
名古屋~福岡の連続出張が終わり、明後日から大阪です。
いまだ花粉症ではない少数派であることを幸いに、全国行脚のアラ半の春。




★一部訂正しました。4月1日ですが、嘘ではありません。

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