デザインを変えてみました。自分がまず飽きちゃうんです。
関西テレビがおわび放送 効果データ捏造で(共同通信) - goo ニュース
先日、打合せの席で お取引先のMさんに
「今さら納豆なんかで痩せるなんて、まともに信じる人いるのかなあ」といわれ、「ハイ、ここに2人おります」と答え爆笑されたワタクシ(と夫)。
放映日の1/7から2週間、毎日ではないが1パックか2パック、そりゃもう期待を込めて、パクパクネバネバおいしくいただいていた。
それがこんな顛末になってしまい、怒りの声やら落胆やら色々な声がメディアやネットに流れているのだが、やってた本人としては実はそれほどがっかりもしていない。
だって、「納豆」ですからね。
これがえらく高価なサプリメントだったり、滅多に手に入らない食材だったり、めちゃめちゃまずくてえらく努力を要する食品だったりするなら、誰もが激怒したに違いない。
が、「納豆」である。
おいしいんだからいいじゃん。
少なくとも、健康にいいのは間違いない。
そう思った人も多かったのではないかと。
確かに2週間後の今だって、ちっとも痩せてはいない(涙)
だが、肌の調子がやけにいい・・・という思いがけない副産物があった。
プレ更年期の枯れかけてた体に毎日イソフラボンという植物性女性ホルモンが注ぎ込まれるのだ、お肌のキメがちと細かくなるくらいの変化があってもおかしくはない。男性である亭主でさえ、「お肌がしっとりしてきた」などとどうでもいい効果を実感している。私は本来の目的はもうどうでもよくなり、ここ数日は美肌効果だけ期待して食べていた。だから、もうちょっと、飽きるまではこのまま食べ続けるつもり。
番組の作り方としては、もちろん色々問題はあった。
そもそも100%信用していたわけでない。あのような「実験」に参加する人は、テレビに出る以上、死ぬ気で痩せようとするはずで、汗をかいたり、食事を減らしたりいろんな努力をするだろう。となると、どこまでが納豆の効果だかわかりやしない。だいたい、いくらベースとなる論文があるとは言え、それをたった5~6人で再現できるくらいの明らかな「作用」が食品にあるわけはない、とも思っている。
制作したのは孫請けのプロダクションだという。以前、この番組の制作に協力させられた医療関係者の知人から、制作スタッフの体質が「ひどい」と聞いたことがある。専門家を何時間も拘束したあげく、謝礼も何もなし、というのは普通考えられない。推測ではあるが孫請けの会社だとすれば、おそらく予算繰りがよほど厳しかったのではないか。
関テレの社長は記者会見で「取材に難航して追い詰められたことが一因か」と述べていたが、「追い詰め」てたんじゃないのぉ?と感じた納豆好きのワタシでした。
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