フィギュアの浅田真央ちゃん。
今日の演技はすごかった。
人間には旬と運があるもの。
彼女の人生を考えたら、やっぱりトリノに出してあげようよー！と思いますね、やっぱり。
さて、「ねんりんぴっく」の最後のネタ。
ついに来ました、その名も「ウェディング体験」
高齢の夫婦が、二人の健康と長寿を寿ぎつつ、ウェディング姿で記念写真をとる、というもの
無料で、メイクもしてくれる。
ドレスも色とりどりのロングドレスがずらっと並ぶ
場所は混雑するイベント会場内の一角
企画書を最初に見せられたときは、のけぞった。
だれがわざわざこんなところでこんなこっぱずかしいコト、するわけ～？？？
けど、よく考えたら、
今年の正月、箱根のガラス美術館でウチの親と姑はヴェニスの仮装カーニバルの衣装つけて喜んでたし（私も
）、
知人のM夫妻は、ハウステンボスでオランダの皇太子夫妻になりきってたし
かくいう私も上海旅行で、たった2泊3日の貴重な時間を6時間も費やして「変身写真ツアー」に女4人で参加、上海娘（？）になりきったし
まあ、今回もきっと物好きな人は少しくらいはいるだろう、と思っていた
いざ開会してみたら、なんとこれが3日間とも満員御礼
まさかこの企画がこんなに大当たりとは。。
もっとも趣旨にあった「夫婦で」という人はほとんどおらず、たいていは「女2人づれ」だったけど
主催者に聞くと、福岡県の保健福祉イベントでは定番の人気プログラムなのだそう
県内の業者に破格に安い価格でドレスをつくってもらい、
それを一式もって高齢者介護施設を回るのだそうだ
きれいにお化粧してもらい、ドレスを着る
それが女性の精神的なよい刺激となり、リハビリにもなる
「化粧療法」というリハビリがあるが、ドレス付はその延長ということになる。
装う喜び、そしてそれによる精神的高揚は年齢を問わないのですね。
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