医療ライターのいもづる話 by 中保裕子

マーケティングプランナーから医療ライターへ。地域医療、地域包括ケアシステムの存続にはマーケティングも必要です。

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【ご案内】クラリネットアンサンブルGrowのスプリングコンサート

2015-02-23 13:40:41 | 音楽

 

クラリネットだけで奏でる、クラシックの名曲やポップス等の楽しいコンサートにいらっしゃいませんか。

 

しかも無料です。
お子さんの入場もOK!

このアンサンブル、私がもとはメンバーとして参加していた古巣。
前身時代から含めるとなんと25年間も所属させていただいていました。
しかし、私の退団後にめきめきと実力を上げ(なぜ?)…手前味噌ではありますが、なかなか美しいアンサンブルを聴かせてくれるようになり、OB冥利ではあります。

これは、OBとしても何かお役に立たなければ!!

というわけで、目下わたくしこんなことをしているわけです。↓

 


今年も司会を務めさせていただくため、目下ネタ仕込み中。。
一応原稿はいただいているのですが、このコンサートでは好き勝手にやらせていただくのが常(というかヨロコビ)でして・・・。(あ、東京オペラシティーでの定期演奏会では原稿どおり、自我を抑えて真面目にやっております)


普段クラシックを聴かない方にも楽しんでいただけるコンサートをめざして、主役であるメンバーたちとともがんばります。

チケットはありませんので、直接会場にいらしてください。
客席は100席程度なので、お早めにお席の確保をお勧めします!


クラリネットアンサンブルGrow スプリングコンサート2015 

日時 3月14日(土)
開場 13:30
開演 14:00(16時終演予定)
会場 JR川口駅前 川口総合文化センターリリア「催し広場」
入場無料・全自由席

クラリネットアンサンブルGrowのブログはこちら
お問い合わせは直接主催者にお願いします。

皆様のご来場をお待ちしております。

 

 

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浜松市立楽器博物館

2013-06-29 17:59:13 | 音楽



浜松で乳癌学会があったので、空き時間を利用して「浜松市立楽器博物館」に行ってみました。
浜松はヤマハ、河合楽器以外にも多くの中小楽器メーカーがあるそうで、浜松市の基幹産業なわけです。

さて、入るとすぐ、アジアの楽器たちが。
そのなかに、国籍は違えど、初めて会った気がしないモノたちがいました。

その1。モンゴルの「ショダルガ」。


 

その2。同じくモンゴルの「ギャリン」。ただしマウスピースが微妙。ダブルリードかもしれません。


 

その3。韓国の「チュンゴ」(手前)と「ツァーゴ」(奥)。→※たぶん。


 

奥に邦楽器コーナーがあり、そこにはちゃんと三線もありました。ちゃんと竿も外して展示されてます。


 

ところで、ヤマハも河合も企業としての成長の基盤は鍵盤楽器なのであります。
で、奥の部屋には日本の電子楽器の歴史が。これは圧巻でした。

1958年製、おそらく初のエレクトーンや…




昭和8年に作られたヤマハのリードオルガンや…


 

値段もさることながら、オリジナリティが高すぎて普及しなかったらしいどっかの国産シンセサイザーや…


 

その他、ワーリッツァーのオルガンやKORGの初期のとか、ファン垂涎と思われるものばかり。音が出せないのが惜しいのですが。

ちなみに、ヤマハって昔は「山葉」だったんですね。KORGも元は「京王技術研究所」だったそうです。京王+オルガン、でKORGになった由。

さらに奥の部屋には「体験コーナー」があり、ガキ(自分の子供時代を彷彿とさせる楽器好きの)と奪い合いの末、「馬頭琴」を弾いてみましたが、ギーコというばかりでぜんぜん弾けません。ガキも笑わんばかりの下手くそな大人っぷりを発揮してしまいました。これだけでもう二胡とかチェロの難しさを痛感…。
傷ついた心をジャンベ乱れ打ちでスッキリさせ、学会会場に戻りました。

入場料400円で、かなり楽しめましたよ。

 

 

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ヘイト・スピーチとワーグナー

2013-06-10 15:23:05 | 音楽

 「ヒトラーとワーグナー家」の続編です。

ユダヤ人の排斥は、何もヒトラーが言いだしたわけではないのですね。
とはいえ、ヒトラーを擁護しようというわけではありませんが。

「ヒトラーとバイロイト音楽祭」で初めて知ったのですが、ヒトラー登場以前から、ドイツにはユダヤ人の対するヘイト・スピーチが蔓延していたのです。

 

長い経済不況にあえいでいたドイツは、外から流れてきたユダヤ人が自国でうまく商売をするのを苦々しく思っていました。
新聞は「ユダヤ人問題」を書きたて、いわばドイツは国を挙げてヘイト・スピーチを行っていたわけです。

 

そういえば、ワーグナーの歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」にもおかしなところがあります。

唄のうまい異国の貴公子がコンテスト(?)で優勝して、めでたく相思相愛の女性と結ばれるところで終わりかと思いきや、審査委員長格の靴屋が突然「ドイツのモノづくりは世界一だ」だと歌い上げ、全員の「ドイツ万歳!」「アーリア民族万歳!」の合唱で終わるのです。すっごい違和感。

春にこのオペラを「東京春祭」で観て、この展開、本題と何も関係ないじゃんw と思っていたのですが、なんと、ワーグナー自身もそう思っていた由。問題のラストは後で書き足したそうですが、「これって本題と関係ないしなあ~」とためらっていたのだそうです。ワーグナーは世論に押された形で、アーリア民族を讃え上げる歌を無理やり入れたのでしょう。

 

さて、ワーグナーの死後も相変わらず続くユダヤ人へのバッシングのなか、きら星のごとく登場した若く威勢のいい政治家が、アドルフ・ヒトラーでした。


ヒトラーは、いわばユダヤ問題を“利用して”政治の表舞台にのし上がってきたのです。
その歴史認識は日本ではあまり持たれていないかもしれません。仮想敵を作れば、国内はまとまります。ユダヤ人排斥というコンセプトは、ヒトラーの国づくりの原動力になりました。ヒトラー自身もユダヤの血が流れているという説がありますが、そうだったとすれば、あの状況のなかでそんなカミングアウトができるわけがありません。というか、それ以前に政治家として全ドイツデビューできなかったでしょう。

 

ヴィニフレートは、ワーグナー家の長男の嫁として、ヒトラーを担ぎ上げた後援者の1人でした。
ワーグナー家は有名人ですから、ヒトラーの政治活動のための資金集めにも協力。夫のジークフリートも共に後援していましたが、ヴィニフレートの方が派手に活動し、ジークフリート亡きあとは、単独でヒトラーのために尽くした。

ヒトラーにとっては大きなパトロンであり後援者だったヴィニフレートは、逆に自分のバイロイト音楽祭では政治的妨害や出演者とのトラブル回避をヒトラーに頼んでいた・・・と、まあ持ちつ持たれつの関係なのですが、「女」としての気持ちの上では、ヴィニフレートはもう熱狂的ファン状態でした。

ヒトラーの演説会に行っては、声をかけてもらえるのではないかと期待し、ヒトラーがいつ自宅を訪れてもいいように準備を整え、ヒトラーの電話がまだないかと待ち続ける・・・なんだかもう少女の恋愛心情に近いものがあると思います。

 

一方、ヒトラーもヴィニフレートには気を許していたようです。
多忙な中、バイロイト音楽祭のリハーサルを観に来たり(写真)、ワーグナー邸を訪ねてはヴィニフレートの家族とともにご飯を食べたり、パンツ姿になったり(ズボンにバターをこぼしたため)、ヴィニフレートと2時間散歩したり、ヴィニフレートの運転で2人で山荘に行ったりしていました。子供たちにも本当のお父さんのように慕われていたようですし、単なる政治家と後援者ではなかったと考えるのが自然でしょう。

 

ドイツの敗戦・ヒトラー自殺のあと、ヴィニフレートはバイロイトの表舞台から身を引くのですが、それ以降のことは「下巻」をまだ読んでいないのでわかりません。
読んでみたい気もするのですが、本が分厚いのに加え、その中身がほとんどどす黒い家庭内のドロドロだと思うと、なかなかしんどいのです(笑)

 

バイロイトの「祝祭劇場」でのリハーサル風景。左よりヴィニフレート、ヒトラー、ヴェレーナ(娘)、フルトヴェングラー。
(「ヒトラーとバイロイト音楽祭」より) 

 

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ヒトラーとワーグナー家

2013-05-28 12:22:11 | 音楽


ワーグナーの音楽は、ヒトラーがユダヤ迫害運動のシンボルとして用いたことが原因で、いまだに賛否両論があります。しかし、ヒトラーが一個人としてワーグナーの音楽のファンだったのなら、作曲家がそこまで非難されるいわれもないわけです。そのあたりがもやもやしていたのですが、「ヒトラーとバイロイト音楽祭~ヴィニフレート・ワーグナーの生涯」(ブリギッテ・ハーマン著)を読んで、いろいろなことがわかりました。

ヴィニフレートはワーグナーの長男ジークフリートの嫁。リヒャルト・ワーグナーの4人の孫を育てた母であるだけでなく1930~1944年までのバイロイト音楽祭総監督を務めた人物です。バイロイト音楽祭はワーグナーの作品しか上演されません。ドイツの国家行事的な存在だと思いきや、名声とは裏腹に資金確保に汲々としながら続けられていた、いわばワーグナー家のお家芸のイベントであり、現在でも子孫のプロデュースにより続けられています。

「長男の嫁」であるというだけで、病弱なジークフリート氏が亡くなったあと、全権を委ねられてしまった彼女のプレッシャーは相当なものではなかったかと思われます。ワーグナーの血筋ではないし、いくら音楽家に嫁いだとはいえ特に音楽的才能があったわけではないはず。しかし、世界的な指揮者、演奏家たちと渡り合わなければならなかったのです。

「(ジークフリートが亡くなって)二年足らずのうちに、ムックだけではなくトスカニーニとフルトヴェングラーも辞職、しかも機嫌を損ねて辞職などしたら、私は無能だと非難されることになります」

こんな状況だったし、ワーグナー家には義姉たちがひしめいていて家の中はドロドロ。資金的にも、精神的にも彼女には支えが必要でした。

 

それが、アドルフ・ヒトラーだったのです。

 

長くなるので、その続きはまた。

 

【訂正】
バイロイト音楽祭は、ワーグナーの作品しか上演されない、と書きましたが、リストの楽曲は演奏されたようです。

リヒャルト・ワーグナーの妻コジマが、フランツ・リストの娘だったためで、いわば妻の実家。
現在はわかりませんが、ヴィニフレートが音楽祭の総帥を引き継ぐ直前までコジマも健在でしたし、 少なくとも当時は演奏されていました。
いずれにせよ、実家も含めた壮大な「お家芸」発表会だったのです(身もふたもないなあ)。

一応訂正しておきます。(5月30日追記)

 

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013

2013-05-05 16:00:29 | 音楽

去年のGWは鳩間島音楽祭を楽しんでいましたが、今年は前半に松本に1泊したほかは、遠出はせず、近場のイベントを満喫しています。

その1つが有楽町・東京国際フォーラムと丸の内界隈で開催されている「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013」

東京での開催は2005年からですが、私は初めて。オーケストラあり、室内楽あり、バレエとのコラボあり…とさまざまなコンサートが1公演45分。無料公演もありますが、有料のも比較的安い(S席で3500円くらい)ので、学会のような感じ(?)で、コンサートをハシゴして楽しめます。

私は3日に、2つのプログラムをハシゴしたのですが、初めて聴いたヒメネス「“ルイス・アロンソの結婚式”より間奏曲(カスタネットとオーケストラのための)」がとても印象的でした。世界的にも唯一と言われるカスタネットのソリスト、ルセロ・テナさんの演奏は圧巻。メキシコ生まれでちょっと中村紘子さん似なんですが、演奏も同じように自信に満ち溢れていました。体全体のパフォーマンスも演奏の一部ですね。

このコンサートは基本、3歳以上入場OK。なかには「0歳児よりOK」というプログラムも。

私の隣には、6歳と3歳くらいの子どもを連れたご家族がいて、正直「ありゃww」と思いました。
もし子供たちが途中でおしゃべりしたり、荷物をごそごそやられでもしたら注意しないといけないだろうなあ・・・。
しかし、隣のオバサンに怒られたりしたら、この子たちはクラシック音楽が終生嫌いになってしまうかもしれない…音楽ファンの端くれとして、子どもの芽を摘んでしまうのはイカンのではないか…などと、勝手に子供たちの将来に思いを馳せているうち、演奏者がステージに。

子供たちのおしゃべりは、演奏者の姿を見るとすぐにささやき声に変わり、演奏中は45分間、静かに聴いていました。静かだけれど、少し飽きちゃった様子のお兄ちゃんには「ほら、次はボレロだよ~」と声をかけるお母さん。きっとこの家族は普段からクラシック音楽を愛し、演奏者への敬意を普段からお子さんに教えていることが察せられました。

クラシックがこんなふうに気軽に楽しめるのは素敵なことだと思います。 

 

 

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芸術劇場リニューアルとロジェストヴェンスキー

2012-10-07 20:25:47 | 音楽


今年の年頭に“クラシックを生でできるだけ聴く”という目標をひそかに立てていたのですが、これだけは着々と実行しています。

今日は実家の母を連れ出して、読響の演奏会へ。ロジェストヴェンスキーのオールチャイコフスキー・チクルスという、母にとっても私にとっても垂涎もののプログラムです。81歳のマエストロのタクトを見られるのは、これが最後のチャンスかも!という思いもあって(汗)


リニューアルされてまもない東京芸術劇場。外観はともかく、大ホールエントランスや、ホールの座席、内装が変わりました。



残響音も長くなり、私の好きなサントリーホールに近くなった感があります。管は特によく響き、どんなppでも遠くに飛ばします。逆に言えば、奏者にとっては手強いホールですね。ミュートの金管などでも、ちょっと雑に吹けばかなり目立ってしまう。



曲目は「幻想序曲ロメオとジュリエット」「イタリア奇想曲」「交響曲第五番」。ロシアの音楽家らしく、重く抑えたテンポ感。それだけに、響きや音色の美しさが際立ちます。

正直に申しますと、わたくし国内のオケをなめてました。国内のオケを3回聴くなら、海外オケの来日公演1回のほうがよっぽどいい、とか思ってました。

ですが、この際、それを訂正します。

ここ数年でレベルが上がったのか、ロジェストヴェンスキーだからなのかわかりませんが、「読響ってこんなにうまかったっけ?」と思いました。特に、管は素晴らしい。チャイコフスキーは管のアンサンブルが命ですからね。ホールの響きのよさも管の響きをよくふくらましていました。

お茶の水博士のようなロジェストヴェンスキーさんは、指揮棒をひらひらさせながらステージに登場。その姿は、まるで魔法使いのようでした。あるいは、クラシック界の誠小というか…って、この喩えはわかる人にしかわからないか…(^^;;







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映画とオケの饗宴「ウエスト・サイド物語」

2012-09-22 13:41:03 | 音楽




昨夜は、興奮で深夜3時頃まで眠れませんでした。

東京国際フォーラムで行われた、佐渡裕指揮、東フィルの演奏会「ウエスト・サイド物語 シネマティックフルオーケストラ コンサート」を聴きに行きました。



映画の制作50周年を記念して、現代の音響技術で、マスターの音源からセリフや歌と、オーケストラを完全に切り分け、セリフ、歌だけの映画を大画面で見ながら、オケがそれに合わせて全てのサウンドトラックを演奏するというもの。

オペラの伴奏と違って、歌い手と聴き合うことができないから、オケにとってはすごく緊張を強いられる仕事で、しかも休憩を挟んで3時間半。演奏者、特に指揮者の佐渡さんのプレッシャーは半端なかったと想像します。しかも、自分の師であるバーンスタインの作品とあっては、失敗が許されませんしね。

演奏は完璧で、あの巨大な国際フォーラムのホールA内が、総立ちで拍手しました。いや、本当に素晴らしかった。

↓開演30分前。どこまで巨大なんだホールA。



誘って下さったS先輩は、長年ジャズダンスをやっており、ウエストサイドは何度か舞台で踊っている由。かたや、私は吹奏楽版の「シンフォニックダンス」を何度か演奏しています。
それぞれ、異なる興味と懐かしさをもって聴いていたのですが、共通の感想は「ダンスも音楽も、ちっとも古くなっていない!」ということ。挿入歌としては「トゥナイト」と「マリア」「クール」あたりが有名でしょうが、他も名曲てんこ盛りです。

東京公演はこの2日間で、大阪公演もあるようです。

公式サイト
http://eplus.jp/sys/web/s/westsidestory/index.html

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オペラ「ローエングリン」の魅力

2012-06-04 16:37:14 | 音楽

先週、新国立劇場のオペラパレスで、念願の「ローエングリン」を観て、オペラに圧倒されました。
声楽+オーケストラ+演出+舞台装置+ 照明・・・ぜんぶひっくるめてなんぼ、の世界ですから、芸術性の神々しさたるや半端ではありません。オケの演奏会に比べたら値段も半端ないですが、それも納得です。

リヒャルト・ワーグナーは、作曲家として知っている人が多いと思いますが、じつは、原作も曲も、台本もぜんぶひとりで書いています。


「ローエングリン」はワーグナーの歌劇のなかでも、4部作もあってながながとした「二―ベルングの指輪」に比べると、筋がわかりやすく、「婚礼の合唱」のようなおなじみの曲もあったりで、オペラ初心者にもお勧めです。
かくいうわたしも、ちゃんとしたオペラを生で観るのはこれで2回目ですが(その割にはエラそうだなおい・・)、いずれもワーグナーです。

 

面白いのは、時代時代の演出家が、自分の解釈で舞台をつくりあげていることです。
「古典」があって、それ以外はだめ、という世界ではないのです。だから進化している。

 

たとえば、ラストシーン。
「ローエングリン」は決してハッピーエンドではなく、今回の演出では、白鳥に変えられていた王子(エルザ姫の弟)が、ステージ上にひとりポツンと取り残されて終わります。ブラバント公国の将来展望の暗さを暗示したかのような、さびしい終わり方です。
ですが、昨年、NHKで中継されたバイロイト音楽祭の「ローエングリン」ときたら、強烈でした。妙なバケモノに変えられた王子??が自分の臓器を引きちぎっては投げ散らかして幕がとじる・・・という身の毛もよだつエンディング。「歌劇」というより「過激」、「王子」というより「エイリアン」でしたw

 

初演は、1850年。演出によって評判ははっきりわかれるようですが、160年も前につくられた作品に、こうした自由な解釈が許されていることが、醍醐味なのですよね。

 

で、もっと他の演出のも見たいと思い、DVDを購入しました。
これで、3つの「ローエングリン」を観ることになるのですが、いずれも、タイトルロールはクラウス・フローリアン・フォークト。現代最高のローエングリン歌手といわれている素晴らしい、そしてめっちゃ美形のテノールです

 

・・・そうです、要はわたくし、たんなるフォークト好きのオバハンになりかけています。
しかし、本気で追っかけるとなると、韓国ならいざ知らず、バイロイトやザルツブルグまで行かねばなりませんから、まちがいなく、経済的な問題が発生しますwww

 

さあ、お仕事がんばろう。

 

 

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久しぶりの新交響吹奏楽団

2012-05-26 11:17:36 | 音楽

昨夜は、以前所属していた新交響吹奏楽団の定期演奏会へ。
以前といっても、わたしが所属していたのは25年前まで。しかも、5年間しか在団しませんでした。

 

ここは金曜夜に演奏会をやるのが定例なので、ご案内をいただいてもなかなか都合が合わず、聴きに来られたのもなんと20年ぶり。
プログラムはオールロシア・東欧もので、このあたりはもともと結構好きなのですが、それにしても、メインがラヴェルの「ボレロ」で、前座がチャイコフスキー「大序曲1812年」と、ダブルA面(古っ)のようなプログラム。
でも、今回いちばん楽しみにしていたのは、じつはボレロでも1812年でもなく、ロシアの作曲家・コジェブニコフの「交響曲第3番“スラヴィヤンスカヤ”」だったのです。

 

この曲は、25年前に、新響ブラスが譜面をソ連から直輸入?し、日本で初演したのです。わたしもそのときのメンバーで、大好きな曲でした。
記憶とは恐ろしいもので、曲が始まると、旋律や展開も結構覚えているものです(ただし、低音系の旋律にかたよりがちw)。
・・・この記憶力を他に活かせれば、もっと違った人生が・・・w

 

「1812年」ではあえて抑制をきかせた演奏でアンサンブルの美しさが引き出されており、「ボレロ」では、それぞれのソリストの腕がめいっぱい披露されました。昔とは、バンドとしての音の出かたも音色も違うような気が。
正直なところ、「スラヴィヤンスカヤ」までは十分手がまわらなかったような印象でしたが(笑)、そのぶん、1812年とボレロはすばらしかった。

 

が、それ以上にうれしかったのは、25年前にいっしょにやっていた仲間達が何人も、ずっとつづけている姿をみられたこと。
体型や風貌はやや変わりつつも(個人差あり・笑)、音楽に向かう姿は当時のままでした。
皆さんお疲れさまー、ずっと行けなかったのに、こりずに案内ハガキをくださって、どうもありがとう♪ (でも、住所はずっとまちがったままですよー、いまのところ届いてるけど~(笑))

 

 


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自分の演奏会、そして、航空中央音楽隊 創立50周年記念演奏会のこと

2012-03-22 13:22:39 | 音楽

3月10日に開催した、クラリネット・アンサンブルGrow第3回定期演奏会が終了しました。

いろいろ「あれっ?」なところがあったり、バスクラ全員揃って落ちたりw、じつは自分の楽器がこわれてたりwww ・・・・といったおかしなことはありましたが、亡き師の「演奏会が終わったら、反省したり、悔やんだりしたってしょうがない(だから、楽しく呑もうよ)」という教えのとおり、 終わったら全てよしとしております。
(あっ、お客様からいただいたアンケートは見たいですけど・・)


いいんです、わたしたちはアマチュアで、自分たちが楽しむことが本領ですから(開き直り)。


「シェヘラザード」は1曲で約50分。ちょっと気を抜くと落ちるし緊張感で息をつく間もないのですが、それでもずっと、演奏できるしあわせを感じていられたのは、やはり偉大な作品なのだと思います。

このアンサンブルで22年続けてきて初めて、定期演奏会で「ブラボー」の声をいただきました。仕込みではありません(笑)。
なんか、今回はお客様の拍手もいつも以上にあたたかくて、嬉しかったです。
現団長がプログラムに記した「アマチュアクラリネット吹きの限界に挑戦」に対する、「よくやった」の意味かもしれません。とりあえず、止まらなかったしw

ともあれ、雨の土曜日、お忙しいなか、オペラシティに足を運んでくださった皆様、どうもありがとうございました。

 

 

ところで、昨夜は、GrowのメンバーのU部さん、K部さんという「べ」さん2人といっしょに、東京文化会館へ航空自衛隊の航空中央音楽隊50周年演奏会を聴きに行きました。


当たり前ですがやはりプロはうまい!。
高音で合いにくいE♭クラとピッコロの音程がピッタリ合っていることにまず感動し、自衛隊の音楽隊に素晴らしいソリストがいることにも驚きました。
自衛隊・・というお堅いイメージを覆すようなアットホームな温かい演奏会で(いや全体にもちろんマジメではありますが)、楽しかったです。

招待してくれた友人の1等空曹殿、ありがとうございました!
そして、帰りにビールをおごってくれた二人の“のん「べ」”さんにも感謝です。

 

 

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クラリネットアンサンブルの演奏会のご案内

2012-02-16 19:54:27 | 音楽

うーむ。。。

いよいよ、本番が押し迫ってきたので、1団員としてお知らせしないわけには行かなくなりました。

 

クラリネット・アンサンブルGrow 第3回定期演奏会

のご案内です。

3月10日(土)13:30開演 @東京オペラシティ リサイタルホール 

 

なぜ、「うーむ。。。」かというと。
前身の団体時代も含めると、ここでバスクラリネットを吹いてなんと22年になるわたくしですが、今回はあまりにも大曲すぎる!からです。

いままでも、「展覧会の絵」だの、チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」だの、そりゃあ数々の「無謀」に挑戦してきました。ですが、今回の「シェヘラザード」全曲 と「魔法使いの弟子」というカップリングは、無謀といえば、あまりにも無謀。。無謀すぎて、前回の練習なんか、なぜか右手が血まみれにw

 

現団長いわく、「前任団長とコンミスの無謀な選曲により・・」と言ってます。
誰なんだ、そのしょうもない「前任団長」とは!


・・・ううう、なにを隠そうわたくしのことであります。 しかも、団内でとった「やりたい曲アンケート」に「シェヘラザード」って書いたような気もするwww 

 

この無謀な選曲を決定した責任をとって、本番は血を流すばかりでなく、酸欠になるまで吹きまくります(たぶん、ホントになります)。
クラリネットでお送りする「交響詩〝シェヘラザード”」が、いったいどういうことになるか、ご興味がおありの方は、どうぞお出かけください。お待ちしております。

 

入場無料ですが、整理券が必要です。
お申込みは クラリネット・アンサンブルGrowの公式アドレス grow2005@mail.goo.ne.jp へお願いいたします。 
※子育て中の方には、大変申し訳ないのですが、未就学児の入場はご遠慮いただいています。

 

 

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ホールは楽器

2011-05-29 13:17:55 | 音楽

所属の「クラリネット・アンサンブルGrow」で「奥沢駅前音楽祭」に初出演させてもらいました。
奥沢駅前の商店会さん主催のイベントで、今年で9回目だそうです。

 

私たちの出番はほとんど朝いちだったので天気はもちましたが、午後は雨と急変。
気温もこの一日で14度下がったとか。変な天候ですね。
にもかかわらず、駅前の特設ステージの前の客席には、大勢のお客様が。
夕方の雨のなかも、傘をさしてご覧になっている方もたくさん。
このイベントが、いかに地元に根づいているかがわかります。

 

じつは、私たちにとって、野外の演奏、となると、いつもとは勝手が違います。
金管が入るブラスバンドなら音も通るし、どのような場所でやってもそれなりに映えますが、木管楽器は外では響きにくいのです。
少人数のフルートや、サキソフォンの演奏では、PAを使うケースが多いようですが、20名ほどのわれわれの場合、へたにマイクを通すとパート間のバランスがくずれてしまうので、使いたくない。


奥沢の演奏については、最初お話をいただいたとき、その点が少し心配でした。
残響ゼロのところでは、クラリネットの音の良さは伝わらない(あっ自分たちの演奏力のなさは棚に上げています!)…。

が、奥沢駅前には「駅舎」というすばらしい反響版が!

駅舎に対面する形でステージが設けられているので、音は駅舎にぶつかっていい感じに跳ね返ります。
おかげで、PAを使わず、自分たちもとても気持ちよく30分間の演奏をさせていただきました。
お運びくださった皆さま、ありがとうございました。

 

ま、ひとまず、強風のなかで吹いたわれわれの演奏を見てやってくださいな。
まずは、私たちが好んでよく演奏している「ベートーベン ピアノソナタ『悲愴』より第2楽章」。
別名、「アダージョ・カンタービレ」。ビリー・ジョエルもアレンジして唄ってましたね。(タイトルなんでしたっけ。)

 これ、私のスマホ(Xperia)で亭主に撮ってもらいました。
手持ちだったので、まるで余震のようですなw
次回、せめて三脚は買わないと。 と、亭主に固く誓わされました。
民謡はともかく、クラシック曲は短くても6ー7分。その間、固まっているのはたいへんです。 
できればいっそ、デジタルビデオカメラも・・・。

 

つづいて、こちらは予想どおり、お子さんたちにウケたやつ。
メンバーの遠峰さんが編曲してくれました。

 

ちなみに、定期演奏会では、ちょっとぜいたくしても、残響時間の長い、クラシック専用ホールを使っています。
アマチュアのくせになんとぜいたくな!と思われるかもしれませんが、
前述したように、クラリネットアンサンブルというやつは、「ホールは楽器のうち」度がとくに高い、と思うからです。

 

第2回演奏会@東京オペラシティ・リサイタルホール

 

で、ご案内
2012年3月10日(日)の午後、東京オペラシティ・リサイタルホールで、クラリネット・アンサンブルGrowの第3回定期演奏会を開くことになりました。
「シェヘラザード」全曲と「魔法使いの弟子」という2大メインに取り組みます。
「まほでし」の方は、オブロー版。かなり無謀です。(断言)。
まだちょっと鬼も笑うほどの先ですが、ぜひいらしてくださいね。

そして、団員も募集中ですので、「まほでし」吹きたい!というクラ吹きの方、ぜひ入団してください。
ちなみに、いま一番足りないのは、バスクラです!!(涙)

 

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無念

2010-08-26 10:48:10 | 音楽

一昨日、10月の演奏会と、その主人公の山本繁先生のことを書いたばかりなのに。

昨日の朝、その山本先生の訃報が入りました。
奇しくも、ブログを書いた当日、24日の18時半ごろに亡くなられたそうです。
心よりおくやみ申し上げます。

当日は、クラリネット・アンサンブルGrowの練習日。
昼ごろ、「オレ、熱中症かな。ちょっと体調が悪いから今日は休ませてもらうよ」と先生ご本人から電話をいただいていたので、私たちは、まさかその事態に気付くこともなく、いつも通りに集まり、練習し、バカ話をして、解散したのでした。

2009年3月に末期の肺がんで「余命2カ月」と診断。
以来約1年5か月、いずれお別れの日がくることは、覚悟はしていました。
が、先生自身が楽しみにしておられたご自分の古希記念演奏会を目前にして旅立たれるとは、、先生もさぞ悔しがっておられることでしょう。
私は本当にくやしい。そして残念です。

先生は一言もおっしゃらなかったのですが、がんは既に全身に転移していたそうです。
でも不思議なことに全く疼痛もなく、亡くなる2日前には暑い中、合奏の指導に来てくださり、
3時間もタクトを振って下さいました。
亡くなった当日でさえ、午前中は仕事に出かけておられたそうです。
ある方の表現を使わせていただくなら、本当に死ぬまで生きておられた。見事な、先生らしい最期でした。

20年以上にわたって師事し、これまで生き、音楽を続ける上で、大きな支えになってくださったことに、心から感謝したいと思います。

10/17の演奏会については、はっきりしたことが分かり次第改めて書きます。
私個人の想いを言わせていただくならば、追悼演奏会に変えて開催できたらと願っているのですが。
でも、生前、先生との酒飲み話で「お前らの演奏じゃ成仏できない。起きあがっちゃうもんね!」といわれたことがあります(笑)。
いいですよ、先生、出てきてください。もう一度。




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ブラスバンドの夏

2010-08-24 11:23:58 | 音楽

朝夕の風にほんのわずかに秋を感じられるようになったこの頃。
しかし昼間は相変わらず暑い。29度なら涼しいとさえ感じるようになってしまいました。あり得ない…。

「あり得ない」といえば…。
10月17日に開催する演奏会のチラシが完成しました。

山本繁先生は、現在私が所属しているクラリネットアンサンブルをもう25年以上にわたり指導して下さっているクラリネットの先生です。もともとヤマハの、いまで言う「大人の音楽教室」でクラリネットを習った人が引き続きアンサンブルを楽しめる場所を作ろうと山本先生が立ち上げたものなんですが、以来、先生は全く休むことなく、我々の進歩のなさにも倦むことなく、率いてきて下さったのです。感謝。

私は入団当時3年間くらいブランクがあったので、ここだけの話、少しリハビリできればいいやというくらいの気持ちというか腰かけ気分で入ったのですが(超小声)、楽しかったのですっかり予定外の牢名主に…。
あっという間に21年が経ち、気付けば周囲はみんな上手い奏者ばかりで、現在はリハビリどころかひ~ひ~言いながらどうにかついて行っているという次第…。あ、入団当時は5歳でした。

その山本繁先生が古希を迎えられたので、やはり先生が創立された吹奏楽団「ヤマハ目黒吹奏楽団」さんと一緒にお祝いの演奏会をやろう、というわけです。

で、何が「あり得ない」かというと。
3部の「ヤマハ目黒吹奏楽団+Grow」の合同演奏がちょっと見ものなのです。

80人編成のブラスバンドで、うち30人がクラリネット。
しかも、中低音木管が10人強。普通の吹奏楽団で、バスクラが8人とか並んでるのって、めったにお目にかかれませんよ、ホントに。

もちろん、我々クラリネット・アンサンブルGrow単独の演奏もあります。
曲目は
・モーツァルト「歌劇『魔笛』序曲」
・レスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア」
・バッハ「トッカータとフーガ」

今回は、いつもと違って大ホールだし、ポップスの上手なヤマハ目黒吹奏楽団のステージもあるので、いろいろ楽しんでいただける演奏会になりそうです。

もちろん入場無料。
さらに、

チケットがありません!

いや、もう既に満員御礼、という意味ではありません。そもそも発行しないのです。
なので、当日自由に聴きに来ていただけます。
ぜひぜひ、応援に来てくださいね!

応援といえば、今年は、高校野球の決勝戦を久しぶりにテレビの前でがっつり全て見ました。
神奈川県民のくせに、当然興南を応援。あの2時間、那覇ではきっと、宅配便も郵便配達も?皆止まったことだろうと想像しながら。

試合もさることながら、元ブラスバンド部員としては応援合戦も楽しいんですよね。「サウスポー」やら「アフリカンシンフォニー」「狙い撃ち」といった、30年くらい全く進化のない定番曲の合間に、興南高校の応援団からは「沖縄民謡が!お気づきでしたか?
NHKのアナウンサーが「この曲もすっかりおなじみになりました」と言っていたあの曲は「ヒヤミカチ節」です。「掛け声とともに立ち上がれ!」といった、戦後の沖縄復興の応援歌です。本当の意味での応援歌なんです。

ちなみに、Growの最若手メンバーのMちゃん20歳は、「サウスポー」が誰の曲か知りませんでした。そうだよね…。
私も知らないって言ったら、諸方面からさすがに殴られるだろうなあ~(って、本文中にも既に嘘を書いていますが)。
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バスクラのリードを買う。

2010-04-02 21:16:37 | 音楽

写真は、クラリネット吹きならほぼ誰でも知っている、あの「バンドレン」のパリ本店。
モンマルトルの丘、ルピック通り56番地にあることも一部の人はご存じだろう。

先般のパリ行きで、バスクラリネットのリードをここで大量に買って・・・来ようと意気込んで行ったのだが、実際には2箱しか買いませんでした。しょぼん。

なぜかというと、
理由1.現地で買っても全然安くなかった。
パリは元々物価は高いので、買い物メインで行くような場所じゃないとわかってはいたが、それにしても1箱3100円は、国内と比べてどうなんでしょう(→実は国内価格も買うたびに忘れているのだが、何となく高い気がする)。

理由2.バスクラのリードには種類がない
並クラには「ルピック56」だの「白箱」だのがあるのに、そういうのがバスクラには現地にもないのだ。だから購入意欲がかきたてられなかった。どうせ“特殊管”ですよ、ふん。

理由3.時間がなかった
20年前の記憶(→10年ぶりのパリだと思っていたがその記憶自体間違いで、実は20年ぶりだった)と違うあまりにも立派な店構えに、うっかり見落として通り過ぎてしまい、ムーランルージュの赤い風車の前でさすがに気づいて引き返したりしているうちに、セーヌ川ほとりでのランチの約束の時間が迫ってしまい、結局お店に滞在したのは約5分。ゆっくり探す暇もなかった。探したところで2のように種類がないことには変わりないのだけど。

20年も経っていれば、なるほど店も改装するわけだ~。
でも「赤い風車」は誰も手をいれていないらしく、みすぼらしく朽ち果てた板がついてるだけで、ちっとも赤くなかった。モンマルトルの丘の象徴なのに、敢てそのまま保存しているのだろうか。もったいない。

もう一つもったいなかったのは、どうせそこらを歩き回ったのなら、無名時代のピカソとかが生活していた「洗濯船」も見てくればよかった。が、時間がなくこれも断念。

ところで、リードを大量に買おうと思ったのは、4~5月とエキストラで出る演奏会が続くからなのです。エキストラというのは、賛助出演のことですね。そういうとエラそうですが、要はバスクラがいないから出てくれ~~、と断れない義理のある人から頼まれちゃっただけです。
その1つめは4/10、すみだトリフォニーホール大ホールで行われる「ヤマハ アンサンブルフェスティバル2010」(チケットがまもなく完売という噂あり)

5月は10年ぶりくらいのブラスバンド参加と、そして池袋の沖縄料理店での初ライブ!(えっ、って感じですが)とたちの違う本番が二つも!
特に後者は結構びっくりな展開になっています。
詳細は次回。



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