朝、宿の近くを散歩してみた。
取材が終わり、午前の船で島を離れる日。船が出るまでにはまだ小一時間あった。
村役場の近くに石碑がある。
「おふくろさんの碑」という。
甑島は森進一の実の「おふくろさん」の出身地だそうで、りっぱな石碑が建っているのだ。
碑からはご当人の顔も姿も全くわからないが、とりあえず主役は「歌」らしい。
石碑の前に足型があった。
何だろう、とうっかり立ったのがまずかった。
突然、「おふくろさん」のイントロが響き渡り始めた。まもなく森進一がうなり始めた。結構な大音響・・・。
よく見るとたて看板があり、ご丁寧に「3番までごゆっくりお聴きください」と書いてあった。
3番まで聴かないと帰れないらしい。大音響の責任をとる気持ちで、仕方なく最後まで聴いた。
海岸に歩いていくと、「みなれない人・船に注意」の看板があった。
静かな島は、密入国のゲートになることがある。離島の宿命だろう。
「みなれない人」の私は、突然すれ違う人にやたら愛想良くなり、同行の写真家S氏に「却ってアヤシイ!」と言われた。
今回のは、医療ネタでも、健康ネタでもありませんねぇ。
取材が終わり、午前の船で島を離れる日。船が出るまでにはまだ小一時間あった。
村役場の近くに石碑がある。
「おふくろさんの碑」という。
甑島は森進一の実の「おふくろさん」の出身地だそうで、りっぱな石碑が建っているのだ。
碑からはご当人の顔も姿も全くわからないが、とりあえず主役は「歌」らしい。
石碑の前に足型があった。
何だろう、とうっかり立ったのがまずかった。
突然、「おふくろさん」のイントロが響き渡り始めた。まもなく森進一がうなり始めた。結構な大音響・・・。
よく見るとたて看板があり、ご丁寧に「3番までごゆっくりお聴きください」と書いてあった。
3番まで聴かないと帰れないらしい。大音響の責任をとる気持ちで、仕方なく最後まで聴いた。
海岸に歩いていくと、「みなれない人・船に注意」の看板があった。
静かな島は、密入国のゲートになることがある。離島の宿命だろう。
「みなれない人」の私は、突然すれ違う人にやたら愛想良くなり、同行の写真家S氏に「却ってアヤシイ!」と言われた。
今回のは、医療ネタでも、健康ネタでもありませんねぇ。