体力年齢測定

「ねんりんピック」の私のブースの隣には、「体力年齢測定」コーナーがあった。

体重、身長、体脂肪、握力、ジャンプ力・・・と続き、写真の瞬発力測定へ。
全てデジタルで計測され、磁気カードに記録される。

木の枕に頭をつけて仰向けに寝た状態から、信号とともにダッシュで起き上がり、転倒したマークに手をふれる、
そこまでの時間を計測する。
「緊急時の非難に必要な瞬発力」が測れるのだそうだ。

普段の日常的な動作で体力を測定するのはいい
以前参加していたイベントで、背筋測定に挑戦したおじいさんが、無理して怪我をした。
高齢者がふだん使わない動作を急にやるのは危険
どうしても、頑張ってしまうから。。

さて、「瞬発力測定」。
おじいちゃんやおばあちゃん、頑張ってはいるが、起き上がるのに結構時間がかかる。
結果表示が「やや劣っています」の人が多いようだ。ふ～ん。

自分もやってみた。
なんと、結果は「大変劣っています」。　スタッフ爆笑。。
緊急事態にはまちがいなく逃げ遅れるタイプの人間であることが判明
なにもこんなところで判明しなくてもよかったのだが
低血圧だしさ～、パッと起きるなんて出来ないからさあ（→関係ない）

大いに落ち込んだワタシも、次の「バランス測定」（＝ぐらぐらするシーソー板の上で１分くらいがんばる）では「大変優れた」才能をみせ、
最終的な結果は「実年齢より３歳若い」。

この体力年齢測定は、福岡県内各地のイベントで使われており、なかなか人気らしい
事務局のおじさまは、50歳に手が届くくらいの年齢だが、部下の手前これを必死に練習し、
ついに「20歳」の記録を出せるようになったのだそうだ。
めちゃめちゃ嬉しそうでした

次回ももうひとつ、ぜひお伝えしたい「ねんりんピック」ネタが続きます。
忘れないうちに書かないと。。
ではまた。

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ねんりんピック

久々に「現場」の仕事。
「ねんりんピック」の関連イベントで、ミニセミナーを担当した。

ねんりんピックの正式名称は、「全国健康福祉祭」
高齢者を対象にした国体みたいなもので、国体と同じように毎年各県が持ち回りで開催する
「ねんりんオリンピック」であると固く信じてステージ上で連呼している人もいた（笑）

ワタシのお仕事は・・・
抗酸化物質についての、15分程度のスライドプレゼンテーションを１日６回
展示場内をパーテーションで仕切っただけのオープンスペースだが、
「たいして集客できないイベント」という噂を聞いていたし、まあ静かなものだろうと気楽に考えていた

ところが！
私のセミナー会場のすぐ裏には、お祭りステージ。
終日、分刻みで各地のお囃子が登場。（写真）

さらにすぐ隣には、400～500人は入れそうなメインステージがあり、

「マジレンジャーショー」　（→高齢者+孫でそこそこ人気。）

「笑福亭仁鶴講演会」　（→高齢者で満席！）

「デューク更家のウォーキング講座」（→高齢者+おばさん+ギャルで超満席）

と常時大賑わい。
企画という企画がすべて大当たりで、主催者にとっては喜ばしいことといったらこの上ない

この２つのステージにはさまれて、淡々としゃべり続けるのが私のおシゴト

 

とどめは・・・
イベントのフィナーレを飾る「水前寺清子講演会（歌つき）」！

もちろん、唄うは「365歩のマーチ」「ありがとう」の２曲。おおおっ！
これで盛り上がらないわけがない
それっワン・ツー、ワン・ツー

かなり変わった環境でスピーチしつづけた３日間
イベントとしては大成功
隣の大音響？のなかで、私の話を最後まで聴いてくれた方がほとんど
メモをとる熱心な方々もたくさんおられて、感激でした。
ありがとうございました。

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