医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

羽田第2ターミナル

2005年02月24日 | 旅★日記
秋田に発つべく羽田に向かったら、途中、京急の電車遅延にひっかかり、予定の飛行機に乗り遅れた。
次の便まで3時間半も待つというので一瞬めまいがしたけど、あっという間に気を取り直して、この際羽田第2ターミナルを満喫することに方針変更。
私は普段JAL派なので、まだ第2ターミナルには足をふみいれていなかったのだ。

まずはどこかで昼食を食べようと、レストランを物色。
第1ターミナルに比べると天と地との差ほどお店がスバラシイ。
4階のイタリアン「ドンサバティーニ」には行列ができていたのでここはパス。

続いて5階に行ってみる。が、ほとんどのランチが2000円以上。
“一人ランチ”で2000円というのは引けるなァ・・・と見回していると、この階にも1軒だけ、千円台ランチがあった。
日本料理屋「あかぎ」の「とと菜丼」1800円也。
ごはんの上にお刺身がぜいたくにしきつめられたどんぶり、である。
日によってお刺身は変わるのだろうが、今日はかんぱちだった。

ごまだれで和えたとろとろのかんぱちが隙間なくホカホカのご飯のうえに・・・
半分はそのままいただき、残り半分は熱いお茶をかけてお茶漬けにしていただく。
上品な茶碗蒸しもついて、どうにか千円台なのだから、十分よしとしよう。

それにしても、JAL派としては第1ターミナルのレストランもなんとかしてくれ~!と言いたい。
カレーショップ&ファミレスしかないってのはなんとも見劣りがする。

心の調子をみる方法

2005年02月22日 | レビュー
「うつになった」とか「部下がうつかも・・・」という話が周囲で何となく増えている。

どんなデータをみても、ストレスの原因のトップは「人間関係」だ。
だけど、「それだけではない」ってことが意外に見落とされがちなのです。
情報の多さ、スピードの速さ、仕事が多すぎてアタマがオーバーフローというとき・・・。
自分の出している黄信号に、自分ではなかなか気づかなくて、気づいた時にはすでにうつ。
そうなってからでは修復には時間がかかる。

これは明らかにおかしい、カウンセラーにかからなきゃ、と感じるもっと手前で、自分の黄信号に気づく手立てがあればいいのに。
自らストレスチェックを受けよう、と思う段階ではすでにかなり来てるような気がするし。

・・・と思っていたら、たまたま読んでいた本にヒントがあった。
カウンセラーで企業のEAP(従業員支援プログラム)を請け負う川西由美子さんの本だ。

パソコンを立ちあげてメールをチェックする。どどどどっ、と、たまったメールが入ってくる。
この時の自分の対処で、ストレス度がわかるのではないか、と。

川西さんいわく、メンタルストレスがたまっている会社員は、メール処理がてきぱきとできないのだそうだ。優先順位もつかなければ、なんと返事をしたらいいかもわからない。「文面があれやこれやと浮かび、一つ処理するのにすごく時間がかかってしまう」のだそうだ。

これって、自分のメンタルストレスのバロメーターとして利用できそう!ではありませんか。

鎮痛剤は痛みがピークになってから飲むより、早めに飲む方が少量で効く。
心にも早めのメンタルケアが必要なんだよね。

★おすすめ本★
「ココロを癒せば会社は伸びる」川西由美子著・ダイヤモンド社

O-リングテスト。

2005年02月07日 | 医療・健康
統合医療の取材で新潟にいく。
「O-リングテスト」(オーリング、と読みます)の実技を見た。
私にとっては久しぶり。個人的に、渋谷のソフトカイロプラクティック「高橋治療院」で毎回受けていたのだった。

O-リングテストとは、検査手技のひとつである。
つまり「キカイを使わない健診方法」ってこと。
体の悪いところに触れられると、人間は筋力が微妙に低下するものらしい。
その微妙な筋力を測るため、手の親指と人差し指で輪をつくり、施術者がそれを開くときの抵抗感の強弱で体の良し悪しを判定するというものだ。
合わないクスリが体に触れているときも、筋力が低下して指がカンタンに外れてしまう。

ちょっと詳しい解説は↓
http://bdort.net/as/gaiyou.htm

なんかウソっぽいな~と思うでしょ。
正直な話、クスリの瓶をもって、そのクスリが合うかどうかを判定するというのは、ちょっと信じがたい。瓶の質だって影響するだろうし・・・。
でも、体の異常の有無がわかるという点では、かつて納得のいく経験をした。

7年程前、高橋治療院でO-リングを受け、名医・高橋伴和先生に「膀胱あたりが悪いかもしれませんね」と言われた。
膀胱ではなかったが、その時、すでに直径8センチくらいの子宮筋腫があったのだ。
その大きさで全く気づかないってほうが恥ずかしいが、「症状もないのに病院に行ってもねぇ。」と、そのまま放っておいた。いわゆる“未病”の状態だったのだ。

今回、新潟で一緒に取材したMさんは、「肝臓が悪いかも」と言われ少しびびりながらも帰りの新幹線のなかではぐびぐび飲んでいた。
私は、2年前に筋腫は手術であらかたとってしまったが、ほんの小さいのがまだ残っているらしいので(またも無症状)、どうせならそれを見つけられるかどうか、試してもらえばもらえばよかったなどとイジワルなことを考えていた。

★高橋治療院について、詳しくはこちら
http://homepage3.nifty.com/takahashi-chiro/

お仕事のお問合せはお気軽にどうぞ。

医療・健康領域での患者様、医療者へのインタビュー調査、インタビュー取材・原稿作成を承ります。詳しい実績や会社案内をファイルでお送りできますので、お気軽にお声をおかけください。 有限会社ウエル・ビー 鈴木/中保 info@well-be.biz ウェブサイトhttps://well-be.biz/