医療ライターのいもづる話 by 中保裕子

マーケティングプランナーから医療ライターへ。地域医療、地域包括ケアシステムの存続にはマーケティングも必要です。

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万年筆ブーム再来?

2014-08-20 13:32:22 | 旅★日記


友人からFacebookで教えてもらった、パイロットの和のカラーのインク「iroshizuku〈色彩雫〉」を購入しました。

「孔雀」の鮮やかな青緑色と悩みましたが、「山栗」にしました。深いこげ茶色が新鮮です。「孔雀」の青緑色もきれいでした。

昔から、万年筆は好きでよく使っていたのですが、ブルーブラックの1点張りで、こんなきれいな色のインクをつかおうとは、思ってもみませんでした。
人間のアタマは外から気づかされなければ、結構保守的なものですね。

わたしと万年筆のつきあいは古く、初めて「万年筆ってかっこいい」と思ったのは、小学校3年くらいのときです。
自宅のある練馬駅近くにあったK耳鼻科にしょっちゅうお世話になっていたのですが、院長先生がカルテに万年筆で書き込むのです。なにしろ、電子カルテなんてない時代ですから。
大人気で、朝から整理券を取りに行かないと受診できないくらいのクリニックだったため、カルテ書きの量もハンパなかったのでしょう、 途中でよくインク補充をしていました。
耳鼻科のデスクの上におかれたインク瓶に差し込んである万年筆・・・それが原体験になりました。

そして、中学になると「大人になった証拠として」万年筆をつかいはじめる。当時はそんな感じでした。
当時の雑誌「中1コース」「中一時代」のどちらも、4月号にもれなくついてくる特大プレゼントは、アイドルのサイン入り万年筆。わたしのときはルネ・シマール(ヒット曲は「みどり色の屋根」←どこ行った?)のサイン入りだったんですが(笑)

それから莫大な時間が過ぎ・・・最近は、こんな素敵なインクも登場しているし、万年筆のほうも新製品が増えているようです。とくに子供用の「はじめての万年筆」的なものがいろいろ出ています。
何しろ毎朝「花子とアン」でさらさらと万年筆でかくシーンがよく登場するので、これをきっかけに「おっ、万年筆!なんかいいぞ」と思う人、結構いるんじゃないでしょうか。わたしの耳鼻科での刷り込みのように。

なんとなく、万年筆人気がまた来るような気がするのです(単純すぎるかなあ・・・)。

ちなみに、インク瓶から吸い上げるコンバータ式の万年筆は本格的なイメージがあるようですが、万年筆のカートリッジってecoでない上、どうも割高な気がするんですよ。とくにモンブランのは・・・。

 

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母の終戦

2014-08-15 13:53:52 | 旅★日記



毎朝、母からわれわれ娘2人にLINEが来ます。
そもそも生存確認が目的なので、いつもは「おはよ~」くらいの会話&「甲子園が熱戦続きで嬉しい」だの「DVDで昔の大河ドラマを見てるがやっぱり織田信長役は高橋幸治がイチバン」だの「今日は美容院へいく」だの、まあどうでもいいことばかりなのですが、終戦記念日の今日は違いました。

以下、母のLINEのメッセージを転用します。

「今日は終戦記念日。私は小学生でした。
何より嬉しかったのは、夜になっても、煌々と電気をつけていられたことでした。
黒い布で電球の傘を覆うこと無く、明るい光の下で普通に生活出来る事が嬉しくてたまりませんでした‼︎
69年経っても絶対忘れる事はありません。」

終戦当日、国民学校の5年生だった母は弘前市に疎開していました。青森まで電気を消さなければならなかったんだ・・・。

「青森市は空襲を受けているのよ。
弘前は幸い空襲は免れたけど毎日の様に警戒警報が出て、その度に防空壕に入らされていたし、朝、学校へ防空頭巾を肩から下げて行っても、警報が鳴ると集団下校する事も有り、20年に入ってからは毎日落ち着いて勉強など出来ない状態でしたよ」

家族と一緒に疎開し、直接戦火を知らずに済んだ母は幸いな方だったと思いますが、リアルな戦争中の体験を語れる最後の世代かもしれません。
いま、日本をきな臭い方向に進めようとしているのは、こんな思いを経験したことがない世代の人たちなのです。

母に、「今朝のLINEをブログに載せていい?」と聞くと、

「私の実際の経験です、誰に話しても良いですよ。むしろ、もっともっと話さなきゃダメなのかも…ですね」

と即レスが。

はい、母はこのあいだ80代に突入しましたし、年齢的にはそのうちボケるかもしれないので、今のうちにいろいろ話しておいてもらわないと…あっ母にここを読まれたらタイヘンだ(汗)。


Photo by ナベさん。美しい夜明けの写真をお借りしました。



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