所属の「クラリネット・アンサンブルGrow」で「奥沢駅前音楽祭」に初出演させてもらいました。
奥沢駅前の商店会さん主催のイベントで、今年で9回目だそうです。
私たちの出番はほとんど朝いちだったので天気はもちましたが、午後は雨と急変。
気温もこの一日で14度下がったとか。変な天候ですね。
にもかかわらず、駅前の特設ステージの前の客席には、大勢のお客様が。
夕方の雨のなかも、傘をさしてご覧になっている方もたくさん。
このイベントが、いかに地元に根づいているかがわかります。
じつは、私たちにとって、野外の演奏、となると、いつもとは勝手が違います。
金管が入るブラスバンドなら音も通るし、どのような場所でやってもそれなりに映えますが、木管楽器は外では響きにくいのです。
少人数のフルートや、サキソフォンの演奏では、PAを使うケースが多いようですが、20名ほどのわれわれの場合、へたにマイクを通すとパート間のバランスがくずれてしまうので、使いたくない。
奥沢の演奏については、最初お話をいただいたとき、その点が少し心配でした。
残響ゼロのところでは、クラリネットの音の良さは伝わらない(あっ自分たちの演奏力のなさは棚に上げています!)…。
が、奥沢駅前には「駅舎」というすばらしい反響版が!
駅舎に対面する形でステージが設けられているので、音は駅舎にぶつかっていい感じに跳ね返ります。
おかげで、PAを使わず、自分たちもとても気持ちよく30分間の演奏をさせていただきました。
お運びくださった皆さま、ありがとうございました。
ま、ひとまず、強風のなかで吹いたわれわれの演奏を見てやってくださいな。
まずは、私たちが好んでよく演奏している「ベートーベン ピアノソナタ『悲愴』より第2楽章」。
別名、「アダージョ・カンタービレ」。ビリー・ジョエルもアレンジして唄ってましたね。(タイトルなんでしたっけ。)
これ、私のスマホ(Xperia)で亭主に撮ってもらいました。
手持ちだったので、まるで余震のようですなw
次回、せめて三脚は買わないと。 と、亭主に固く誓わされました。
民謡はともかく、クラシック曲は短くても6ー7分。その間、固まっているのはたいへんです。
できればいっそ、デジタルビデオカメラも・・・。
つづいて、こちらは予想どおり、お子さんたちにウケたやつ。
メンバーの遠峰さんが編曲してくれました。
ちなみに、定期演奏会では、ちょっとぜいたくしても、残響時間の長い、クラシック専用ホールを使っています。
アマチュアのくせになんとぜいたくな!と思われるかもしれませんが、
前述したように、クラリネットアンサンブルというやつは、「ホールは楽器のうち」度がとくに高い、と思うからです。
第2回演奏会@東京オペラシティ・リサイタルホール
で、ご案内
2012年3月10日(日)の午後、東京オペラシティ・リサイタルホールで、クラリネット・アンサンブルGrowの第3回定期演奏会を開くことになりました。
「シェヘラザード」全曲と「魔法使いの弟子」という2大メインに取り組みます。
「まほでし」の方は、オブロー版。かなり無謀です。(断言)。
まだちょっと鬼も笑うほどの先ですが、ぜひいらしてくださいね。
そして、団員も募集中ですので、「まほでし」吹きたい!というクラ吹きの方、ぜひ入団してください。
ちなみに、いま一番足りないのは、バスクラです!!(涙)
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