医療ライターのいもづる話 by 中保裕子

マーケティングプランナーから医療ライターへ。地域医療、地域包括ケアシステムの存続にはマーケティングも必要です。

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沖縄は梅雨が明けました

2009-06-29 00:03:21 | 旅★日記
梅雨明け:沖縄 平年より5日遅く

どうやら去年より11日遅れでの梅雨明け。
所属の琉球民謡音楽協会のコンクールは毎年ちょうど梅雨明けとともに開かれている。わたしは今年は受験もないし、最終日にちょこっと応援にいくくらいのくせに、梅雨が遅れてうんざりだなぁと思っていたのだが、コンクールも1週間ばかり遅れたおかげでタイミングよく「梅雨明け開催」となった。梅雨明けの沖縄は、セミも盛大に鳴くし、空が青くてとっても気持ちいい。
入梅間近なGWは、意外に雨だったり曇ったりのようなのだが、梅雨明けのこの時期はまちがいなくイイのですよ。

というわけで道場仲間のみなさま、がんばってください。

話はかわるが、これから本格的な夏休みに入ると、飛行機も新幹線も家族連れで混雑し、わたしのような出張族にはチケットがとりづらいいや~な時期に突入する。
最近、新幹線の駅の電光掲示板でよく「キャリーバッグの事故急増。注意してください」という文字を見かけるようになった。わたしもキャリーバッグ愛用者(しかも、古くて安いやつだから二輪)なので、幾度となく人さまにぶつかりかけたことはあるし、あまり人のことを言えた立場ではないのだけど、ちょっと気になるのはどうもあれって、「子ども用」があるらしいのですな。

こんなのとか・・・・

こんなのとか・・・。

大人でさえ「事故多発」のキャリーバッグ。
子どもがつかうのはかなり心配です。


子どもって視野も狭いし、あたりかまわず行きたいほう、興味の赴くままに突進していく習性がある。(大人にもいなくもないが)できれば、人や周囲に配慮して歩けるような年齢になるまで、この手のものは使わせないでいただきたい、というのが本音。きっとこんにゃくゼリーとかといっしょで、事故が起こってからあわてて発売中止とかになるのだろう。せめて、人の少ない公園なんかでお願いしたいモンです。間違っても、東京駅とか渋谷駅とか、大阪駅とかはやめといて~。


岡山駅前のご当地有名人“桃太郎”。
犬と、猿と(足元にいる)、きじと・・・おや、ハトもお連れのようで。



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医師と患者の間には・・・(副題「水虫おじさん」)

2009-06-22 01:19:09 | 「がん」について

DIPEx-Japanという非営利団体が運営している「がん患者の語りデータベース」で、まもなく乳がんサバイバーの語りが動画で公開される。

インタビューという仕事柄、患者さんの話を聞く機会も多いので、興味をもって昨年の公開シンポジウムを聞きに行ったら、ご縁ができたか、その後某社の医師向け出版物での取材、先週聴講した某学会でのセミナーと、3度にわたりDIPEx-Japanの方の話を聞くことになった。
セミナーやシンポジウムでは、ネットに載る予定の動画の一部が「こんな感じです」と紹介される。

で、サンプル映像に登場するのが元教員・81歳のおじいさん。
自分が前立腺がんと告知されたときのことを語っていた。

「いやもう、手術もできない、治療法がないということで、あと余命6ヶ月という話でしてね、頭が真っ白になりました。6ヶ月後に棺桶に入っている自分の姿が浮かびましてね、わたし水虫があるんですけど、棺桶に入る前に体を拭いたりするでしょう、その時足が汚くちゃあ恥ずかしいなと思いまして・・・。それで、家内の車に乗って皮ふ科にいきました」


セリフは覚え書きだから多少違っているかもしれないが、なにしろ2度も見たものだから、語り口からお顔まで印象に残っている。
たぶん、街中でばったりお会いしても「あ、前立腺がんの水虫おじさんだ!」とわかるであろう。(そんなこと言われても困るだろうけど)

それにしてもなんともユニークなおじいさんじゃございませんか。
実はこのがん告知がなされたのは7年前なのだが、こういう人だからがんにも負けず、いまなおお元気なのではないかと思わせた。
シンポジウム会場は、この動画に大笑い。そしてシンプルに励まされた。

だが、某学会会場で同じ動画が流れたときの、医師たちの反応は全く違っていた。
まず、だ~れも笑わない。(なんで?)
続いて発言を求めた数名の医師のコメントたるや、それこそ「笑えない」ものだった。

「結局これは誤診ということで、(こういうものがネットに載るのは)医療への信頼を失わせることになるのでは」
「こういうものはだいたいにおいて医者の悪口に終始するもので・・・」


医師たちは、余命宣告の間違い(とは必ずしもいえないと思うが)だけに注目し、それが強調され、自分たちが非難されているように受け取ったのですね。
なんともはや、医師と患者、いや一般市民の間には深~い溝がある(嘆)。

先生方。
日頃モンスターペイシェントに悩まされているせいかもしれないが、それはいくらなんでも被害妄想。もっと素直に患者の話に耳を傾けられませんか?

がんの余命の判断がいかに難しいことかなんて、いまや素人だって知っている。
どんなに精緻な検査を行なっても、お腹を開いて見なければ見つからない異変があるということも、医師がどんなに懸命に治療に当たっても、どうにも止められない病勢があることも、ある程度のヘルス・リテラシーをもっていさえすれば、ちゃんとわかっている話なのだ。

もちろん、その予測しにくい余命を「伝えること」自体の是非は論議を呼ぶかもしれない。
でもね、むしろ余命半年と診断された人がなぜ7年も生きて、元気に過ごすことができたのか、という点にこそ注目する方がよほど有意義ではないかと。
きっと手術や放射線治療や抗がん剤だけでない、他の背景があるだろうと思うから。

わたしが興味があるのは、この「水虫おじさん」(仮名←勝手に命名)がそもそもどのような性格で、
どんな気持ちで過ごし、その後どのような情報を集め、
どのような治療を受け、家族はその間どのように支えたか。
前立腺がんの動画は秋に公開されるようだが、そんな話も聴けることに期待したい。



まだまだ続く、岡山の後楽園。東京は毎日ジトジトですが、せめて気分だけでもカラっとしてください。


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バッハ聴きくらべ

2009-06-08 18:45:58 | 音楽

昨日、パイプオルガンと「トッカータとフーガ」のことを書いたら、どうにも脳内バッハが止まなくなり、本日はずっとアタマがフーガです。

同じ「トッカータとフーガ」でも演奏者によってどう違うか。
YouTubeで聴きくらべ開始!

まず、ワタシ的に最も正統派なトッカータとフーガは、こんな感じ。

●トッカータとフーガ 演奏者わかんないや版

このくらい巨大なオルガンで聴いたら、きっと低音好きにはたまらんです。


同じ曲がコープマンの演奏だと、こうアレンジ(というより崩すと言ったほうが・・・)されている。

●トッカータとフーガ(コープマン版)

まあ好き好きでしょうが、私はトッカータの冒頭のいわゆる「たらり~ん、鼻から牛乳~♪」の「り~~~~」のトリルかけっぱなし、がどうも好きでない。
ちなみにビジュアル的にはどちらも似ているが(頭が)、オルガニストにはこのタイプが多いのでせうか?

しかし、オルガンというのは演奏者&楽器によって音色が全く異なる。そこが何とも魅力的だ。
トッカータとフーガは別として、基本的には音色のセンスはコープマンが最も好き
特に、「パッサカリアとフーガ」においては、Ton Koopmanの音色は冴えまくっているなあと。
低音の迫力もすごい。
まあ、聴いてみてください。

●パッサカリアとフーガ(コープマン版)


実はわたくし、バッハの曲で最も好きなのがこの「パッサカリアとフーガ」なのです。
低音の支えのうえに、声部と声部がからみあいながらとぐろを巻いていくような快感・・・。

で、この曲もクラリネットアンサンブルでやりたくて、所属のアンサンブルで譜面を購入してトライしてみたのだが、バスクラリネット以下、我々サイテーなクラリネット達の持ち場は冒頭のロングトーン的なフレーズの繰り返し。

ひ~。めまいがする!息が続かない!
オルガンは「足」だからいいけどぉ~。

というわけで、これをやるのは生まれ変わってオルガニストになってからにしよう、と思うのだった。


はこれからしばらく、岡山写真の放出市。@後楽園にて。


6/9追記:
トン・コープマンが昨秋来日したときのオルガン・リサイタルが10日の午後1時よりNHKhiで再放送されるそうです。
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvcc/index.html

あぎゃっ、我が家のDVDはハイビジョンも録れるんだっけ…?




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パイプオルガンの低音

2009-06-07 16:15:09 | 音楽

先週金曜日は、CMLで闘病中の友人のセカンドオピニオン受診につきあうため、早朝から外出。
朝にヨワイ私が寝坊するのではないかと、入院中の友人本人にかなり心配されてしまった(すみませんねぇ患者負担が大きくて)。
でも、フタを開けてみれば、三線仲間のK原さんのご主人さまが運転してくださる車は道路が想定外に順調で、8時に迎えにいくと約束していたのに、7時前に着いてしまった。
おお、やれば起きれるじゃん>自分。
しかしゴルフを趣味にすることだけは、一生無理そう。

セカンドオピニオンは1時間4万円の自費診療。
今はかなりの情報をネットで探すことができるから、いくら本邦で数名の名医でも、単に一般的な話をわかりやすく解説してくれるだけでは意味がない。
4万円を高いものにするか、リーズナブルなものにするかは、聞く側次第というところがある。
つまり、これから受ける機会のある人のために言っておくと、ただ漫然と聴きに行ってもだめで、十分な下準備が必要、ということです。

今回は、あらかじめK原さんのご主人からも重要な情報をご教示いただけたこともあり、ご本人がこれからを決めるのに必要な情報はもらえたし、すごぉく安心した情報もあったので、それなりの収穫はあったと思う。(って払ったのはワタシじゃないけど・・・)
ただ、出先で何かのウイルスを拾ったか、外出自体が負担になったか、友人が翌日から高熱を出して寝込んでいるのが心配。

午後は仕事場でひたすら眠い時間を過ごしたあと、夜は赤坂の霊南坂教会にパイプ・オルガンのコンサートを聴きに行く。
霊南坂教会は、三浦友和・百恵夫妻が挙式をしたところですね。
教会員の関係者でなければ、結婚式も挙げられないし、中に入れる機会はなかなかなさそう。

今日のお目当ては所属のクラリネット・アンサンブルでも年末のコンサートで予定しているバッハの「トッカータとフーガ」。
有名な「チャラリ~ン♪」と始まる、あれです。(わかります?)
世界的なオルガニストでも、というか名手であればこそ崩して演奏されがちなこの曲を、とてもベーシックに聴かせてくれたのがよかった。
トム・コープマンのCDさえ、微妙なアレンジを加えてて微妙だから~。

教会のオルガンがどんな音を出すのか、特にバスクラ吹きとしては低音の唸り方が楽しみだった。
残念ながら、やはり隣のサントリーホールとか、NHKホールのオルガンに比べると小型なので、振動するようなものすごい低音は出なかった。
それでも低音部は管が長いだけに(写真右側)、音が鳴り出すのに時間がかかる。
クラリネットでもそうで、コントラアルトクラリネットなんかは、それを見越してほんのわずか早めに息を出す。

そうだ!バスクラ隊が全員少しディレイをかけて、ちょい遅めに出れば(=沖縄民謡でいうといわゆる「呑み吟」)、パイプオルガンらしさを表現できるかも(違)。

今年のGrowの低音の充実ぶりはすばらしく、なんとバスクラリネットだけで7本。
うち、コントラアルトが2~3本。
こんなに特殊管が異様なくらい集まってるアマチュアのアンサンブル、そうはないと思う。
バリバリ鳴らしまっせ~。

・・・と言いたいところだが、「トッカータとフーガ」の運指は異常に難しく・・・

・・・鳴らない。。


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後楽園

2009-06-01 15:41:53 | 旅★日記
今日の出張は岡山。
待ち合わせの2時間前に着いたので路面電車に飛び乗り後楽園へ。

仕事は夕方からで、
この景色を後に楽しむ余裕はないので、
先に楽しんでしまいます。

あっ、お茶屋にきびだんごが!
一人うっかり八兵衛実演中。

取材が終ったあとは、某県立大のセンセイ(友人)と久しぶりに会い夕食の予定。
今日の取材は精神障害がテーマなのだが、彼女は精神障害者のケアが専門。
面白い話が聴けそう。

そういえば先週のいわき市の取材では、大学時代の友人Hちゃんに実に10年ぶりぐらいに会うことができた。
友人は全国いたるところにいるもんですな。




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