6月末に、熊本での乳癌学会に参加し、帰りに阿蘇市の内牧(うちのまき)温泉に1泊しました。
旅館は「蘇山郷」 といい、かつて与謝野晶子・鉄幹夫妻が泊まったという歴史ある宿です。
その、ほんの2週間前に行ったところで、観測史上最高の豪雨が降っている。
ニュースを見て、今朝からこころが痛みっぱなしです。
阿蘇市では今朝、5時までの3時間で、約30㎝の雨、すでに土石流が発生しているとか。
生き埋めなど、行方不明者も出ているようです。
「蘇山郷」のスタッフのひとたちが、とても感じよくて、親切だっただけに、心配です。だいじょうぶだろうか。
もともと山地だから(海抜500mくらいある)、天気は変わりやすいところです。
今回訪れたときも天気は悪く、台風のような大雨だったし、雨が上がっても一寸先は見えないほどの濃霧でした。草千里も大観峰もあきらめました。
天気がよければ、地上の高天原のような景色(行ったことないけど)が広がるはずで、もう一度行ってリベンジしたいのです。
そもそも、熊本県は、いまやわたしのなかでは「どこかに引っ越すとしたら住みたい県ナンバー1」ですし。
上の写真は、JR九州の「あそBOY KURO」号。
わたしの感想は「のらくろのようだ!」程度のものでしたが、鉄ちゃんには結構垂涎ものらしいですね。
キャラクターが「KURO」なら、阿蘇駅も 黒一色。
きっと阿蘇駅の黒に合わせて、キャラクターがKUROになったのだろうと思い、その憶測のすばらしさを確認しようと駅員さん(たぶん駅長さん)に訊ねたところ、
キャラクターに合わせて、駅を黒く塗った
とのこと。
なんと念の入ったブランディングでしょうか。
恐れ入りました。
それにしても、今年の雨はどうしてこれでもか、というように降るのでしょう。
熊本の天候が一刻も早く回復し、被害がこれ以上大きくならないことを、心から祈ります。
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