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医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

10年ぶりのパリ

2010年02月25日 | 旅★日記
厳寒のパリ。初日~2日目は最高気温0度の寒さだったが、それ以降は晴れて気温も8度くらいまで上がり、暖かな日がつづいたのはツイていた。

今回のパリは、10年前とは異なる印象を受けた。そのいくつか。

・フランス人が英語はおろか、日本語に対してもずっと柔軟になっていた。10年前は店に入っても「ふーん、英語?知らな~い。」みたいな素っ気なさだったのに、どこに行ってもほとんど英語は通じるし、片言の日本語を知っている人も多いのには驚いた。地下鉄構内には東芝のPCのポスターがやたらあったし、ワコールは超高級下着だし、キティちゃんを持ってる人は多いし、なぜか「こけし」モチーフ?が流行ってるしで、ジャパンマネーもそれなりに強いのだろう。

・さらに恐るべきはチャイナマネー。日本人団体客よりも遥かにリッチそうな中国人団体客が一流ブランドを買いまくっていた。バブル期の日本人もあんな感じだったんだろう。日本からのツアーはシーズンオフのこの時期は安いのに対し、中国では旧正月。正月料金を払える富裕層ばかりだったのかもしれない。

・前回は両親と一緒の観光旅行だったのでタクシーを多用したが、今回は「Navigo」(パリのSuica)を買いこみもっぱら地下鉄で移動。地下鉄内は携帯を見る人、iphoneをいじる人、ipod聴く人と、こういう情景って万国共通なのね。ちなみに「Navigo」というネーミングは、NaviでGOするってわけなので(たぶん)、発想はSuicaやPasmoとそれほど大きな違いはない。デポジットも5€と、これも大差なし。違うのはいわゆる記名式で、写真まで貼ることだ。ただし改札で写真が見られることは皆無。

・オルセー美術館、ルーブル美術館など、市内の美術館の懐の深さ。フラッシュ撮影以外は写真撮影おかまいなし。監視員もほとんどいず、見学の「順路」もない。やたら「注意」「規制」でしばりたがる日本の美術館と違い、市民との信頼関係の上に成り立っているように思われた。

・ルーブルでは「ミロのヴィーナス」「モナリザ」がお目当ての人々が多く、これも万国共通のよう。そのミロのヴィーナスには10年ぶりの再会だったが、この年齢で改めて見て肉体の美しさに惚れ、ひととき腰痛を忘れて見入った。あれって何歳くらいの女性がモデルなんだろうか。やっぱりお腹はへっ込ませなくては。

・変わらないのは、パリのマダムたちのお洒落なこと。そしてパリの男性が老いも若きも妙齢の女性に優しいこと。街中でちょっと困ったことがあっても、結構助けてもらえる。たとえば、駅でハサミを借りたりとか。オバサンには心地よい街である。

・白髪であっても、さすがアムールの国の男。ホテルのコンシェルジュにレストランの予約を2名で頼んだところ、「おー、2人でレストラン?You&me?トレビアン!」と勝手に盛り上がっていた。日本人のコンシェルジュがこれをやったらどう考えてもドン引きだろうに(笑)。



夕食の帰り、セーヌ川沿岸にて。ちなみに、今でこそパリの象徴とされるエッフェル塔だが、建設当時は「景観を損なう!」と非難轟々の大反対をくらったそうだ。へぇ。


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元旦の那覇

2010年01月01日 | 旅★日記
沖縄で正月に晴れるのは珍しいらしい。
日頃の行いのよい義弟一家と夫の一行は、朝から今帰仁城とか美ら海水族館へ出かけている。

行いのまったく良くないわたしは、10日目の腰痛が全然良くならず、1日じゅう車に乗るのは厳しいので、ホテルでうだうだしている。
沖縄初上陸の弟一家を案内しようと張り切っていたのに、アテンド放棄(汗)。
行く先々で歌碑があれば、そのつど1曲唄ってあげようくらいの勢いだったのに(嘘←無理)。

そろそろ文字どおり重い腰を上げて、国際通りあたりをぶらついてきます。
リハビリ?いや、「徘徊」かな。
やや情けない新年のスタートですが、今年もよろしくお願いします。



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富士山の磁力

2009年11月20日 | 旅★日記
10月の取材ラッシュと、11月の締め切りラッシュをどうにか乗り越えて、やっと一息。
次の仕事の準備プラス初めて仕事をさせていただく方々との初顔合わせなど、ぼちぼち年越し仕事の準備が始まったところ。
そして1ヵ月後に迫ったクラリネット・アンサンブルGrowの定期演奏会に向け、いよいよ練習も本腰、いやラストスパートに入る。(「いまごろ“本腰”かよ!?」ってツッコミはさておき…。)

写真は、ラッキーなことに島根行きの機内で見た富士山である。
たいていの場合、機内では常時爆睡しているわたしも、この富士は目にすることができて大興奮。この写真は同行のカメラマン・高木啓志さんが撮った写真を、お願いしていただいたもの。高木さんも興奮状態で、仕事とは関係なくカメラを向けていたそう。
出雲に着いてもまだ興奮状態のわれわれは、3度目の出雲そばを食べながら富士山話で盛り上がった。まったく富士という山は下から見ても上から見ても美しい。
(→高木さん:プロの仕事をタダで掲載させていただき感謝。)

温泉医療がご専門の医師から聞いた話では、
癒しを求めるなら海や湖。エネルギーがほしい時は山や高原がオススメだそうだ。
あえて科学的な根拠を言えば、マイナスイオンや気圧の関係だそうだが(委細忘却)、理由はどうあれわかる気がする。山には神性があるのだ。とくに富士山には。

日本人は太古から山に神的なものを感じるようで、奈良の大神(おおみわ)神社などは三輪山という山そのものがご神体である。富士山となるとさらに雲の上に顔を出せるし、何よりも美しい。

来年、暖かくなったら富士の裾野あたりからもっと間近に富士を眺めてみよう。
私の三線の師匠はご自分の結婚の際、沖縄から親御さんと奥様を連れ、三線を持って頂上に登り、富士のてっぺんで沖縄民謡を歌ったという猛者であるが、不肖の弟子はそんな勇気はつゆも持ち合わせていない(笑)。師匠の働きぶりを見ていると、確かにエネルギーはすごいものがある。


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イベント会場にて

2009年11月15日 | 旅★日記
ヤフードームに近いイベント会場に到着。
トークセッションの本番は午後だが、これからゲストの医師(某大学副学長さん!)との打ち合わせやリハーサルがある。

今回は私も楽屋をひとついただいた。

皆さん、これが「女優ミラー」ですよ~。

確かに視界良好でメークはしやすいが、見たくないものまでよく見えること(-_-;)。白内障の手術をして鏡に向かった日の衝撃というか。

これがもし白熱灯でなく蛍光灯だったら、メークする気さえ減退するに違いないです(笑)

金閣寺の赤じゅうたん

2009年11月14日 | 旅★日記
結構大量の原稿仕事と、夏以来の調査プロジェクトが仕事が2本一気に終わった。

昨日奈良の近くで調査結果のプレゼンをし、そのまま9月21日以来のオフに突入。

奈良の興福寺で阿修羅像に会い、京都の金閣寺で紅葉を愛でるという、ベタだけど何ともぜいたくな時間を過ごした。
頭のなかには意味なくMy Favorite Thingsがリフレインする(単純)。うちの社長にも流れてたらしく何やら鼻唄を歌っていたが、別の曲に聞こえた。

お世話になった皆様、ありがとうございました。

いまは、京都から新幹線で博多に向かっている。600人ほどの皆さんの前で、トークセッションという名の公開インタビュー。なんだか楽しそうなお仕事です。
では、いまから京都で買った塩大福を食べます。ほほっ。


【業務連絡】明日の三線お稽古、またもやお休みします。悪しからず。

サーブのフライト続報

2009年10月22日 | 旅★日記
機材の大きさ、いや小ささは、この写真の方がわかりやすいかも。

離陸してしまえば揺れもなく、まあ快適な乗り心地だった。方向転換はジャンボ機に比べて機敏なので、その時だけ小型なんだ、と思い出す程度。
唯一の難点は音かな。プロペラ音がそりゃもうすごいんです。飛んでいる間じゅう、ずっとゴォーっと。
しかしそれも眠れないほどではない。実際読書しているうちに寝ちゃったし。その辺はもう20年くらい毎晩爆音を聞かされつつ寝ているので、日頃の訓練のたまものともいえる。

ともあれ、ドキドキしながら乗ったわりにはあっという間に福岡空港に着いた。まあ小型機だからといって特別事故が多いなんて話もあまり聞かないし、 そうたいしたことはないのですね。

が、最後はやはりイレギュラーが。

福岡空港では飛行機のいない倉庫の前で、なんとヘリコプターと並んで駐機(笑)。
あの広い福岡空港の滑走路を、バスでもなく“歩く”という、めったにない経験をさせてもらいました。

SAAB340

2009年10月21日 | 旅★日記
mitoraちゃんに「住所不定」といわれたナカホです。
今日は出雲から福岡に飛んでます。

まさか、沖縄の離島以外でこんなマイクロバスみたいな飛行機に乗るとは…。てか、本州で就航しているとも思わなかった。
座席は右側1列、左は2列。見たところ、50人は乗れそうにない。タラップは5段で終了。石垣島~与那国島便だってこれよりは大きかったような…。
キャビンアテンダントは1人。酸素マスクの「実演」を久しぶりに見た(笑)。

で、ご覧の通り「プロペラ機」なんですね。プロペラが私の真横でものすごく回転しているさまは、必死にがんばってる感があって、見る者の目頭を熱くさせる(ちょっと嘘)。何しろ機体は傷だらけでボロボロなのです。

続きはまた。




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羽田&成田

2009年10月15日 | 旅★日記
結局、この問題も八ッ場ダムも根っこは同じ。
いかに長期的な展望なく物事が決められているか、ということだ。

あの当時、成田を東京と呼ぶことにホントに誰も違和感はなかったの?
羽田は国内線、成田は国際線という一見わかりやすい棲み分けが、将来も破綻しないと思っていたの?
どっちもしろうと目にも違和感あるけど…。

確かに成田も被害者だが、それでもまだ八ッ場ダムよりまだ救われる。
国内線、国際線という棲み分けにこだわりさえしなければ羽田と共存する道は十分あるから。
だいいち、今だって既に一部の中国便は羽田発なんですよね。

だけど千葉県側の“とまどい”と表記される反発は、「羽田は国内線、成田は国際線という枠組みを外す」ことに向けられているように見える。
成田の市長さんは「国際的な窓口としての街づくりをしてきたのに…」と憤慨していた。でもそれを利用するのは誰なのかというと、きっとビジネス客ではないだろう。ビジネス客はおそらく成田市内をゆっくり見物などしない。一刻も早く都内に入りたいはずで、こういう人たちは羽田を使ってもらうとか。

これを機に、それぞれの空港の利用実態に基づく、利用者本位の棲み分けを考えてほしいものです。

ところで、私はいま、財布を持たずに東北新幹線に乗っている。
個人的には空港問題どころじゃないのだった。




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羽田vs成田

2009年10月14日 | 旅★日記
静かな島根を朝に発ち、喧騒の羽田に戻りました。

成田の問題はこれまでの歴史に基づく感情論が根底にあるので根深いのだけど、過去はどうあれ、やってみたけどやっぱりうまく行かなかった、という所は方向修正が必要なこともある。

わたしも含め、海外旅行はせいぜい年に一度、という人はどちらでもさして変わりないだろう。
が、配慮してほしいのはヘビーユーザーだ。
未来永劫不便さと時間ロスにあまんじなければいけないというのは何だかなあ。経済的にも損失かと。

ただ、前原さんはあの話を千葉県への根回しなしにぶちあげちゃったのですね。それでは怒らせるのも無理はない。

まあ知事の怒りコメントは、芝居がかっていてあまり共感持てませんでしたが(笑)




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出張ウィークpart 2

2009年10月14日 | 旅★日記
今週もまた出張が続く。
今日、明日は島根県益田市。
木曜日は福島県郡山市。さっき益田の町中を散歩中に昭和な銭湯を発見〓

郡山では、仕事のあと中学時代の同級生に20年ぶりに会うことになった。
彼女は当時から20キロ太ったらしい。自分のことはノーコメント。とにかく会って互いにわかるのか?(笑)

ところで前原国交相が発表した羽田空港ハブ化に成田市が怒っているが、羽田の1ヘビーユーザーとしては歓迎だ。
わたしはドメスティックな出張ばかりだが、友人たちは海外出張も多い。彼女たちは毎回都内から早朝に出発しており負担は大きい。「成田までが遠くてね…」と言うのを聞くたびに、「東京国際空港」としては成田は遠すぎるとかねがね感じていたのです。

にわか仏女

2009年10月10日 | 旅★日記
散歩の地を求めて、国宝・蓮華王院 三十三間堂へ。
中学時代の修学旅行以来だから、33年ぶりの三十三間堂。
ゴロもよろしいようで。

いやぁ想像をはるかに超えて、良かったです。

風神、雷神。
1001体の千手観音。
圧倒的な存在感。

33年前のかわいい中学生のあたしの無邪気なアタマには
「これ○○ちゃんに似てるー」
「こっちは△△先生!」
なんてくだらない感想しかなかった観音像が無性にありがたくて、
ずっと手を合わせたままでした。
なんか何でも赦してもらえそうな感じ(違)

750年も経ったこの建物が、むし暑い京都で全くカビ臭くもホコリ臭くもないことにも感心した。

ちなみに千手観音のホコリを払い、修復する維持作業は1年に15体ずつ行われ1800万円かかる。
これこそ、日本の宝。
大事にして後世に残してもらわなくては!
というわけでわたしも浄財を年間費用の9万分の1ほど寄付。

…って、200円ですが。

まあ、年に9万人が拝観して、200円ずつ寄付してくれればいいわけです。
京都駅からバスで10分。出張でもある方は時間を作って立ち寄ってみて下さい。
絶対すごいから。


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京都の朝

2009年10月10日 | 旅★日記
昨夜は京大病院で仕事。

最近、お会いするドクターがあらかじめ私の名前を検索し、
ブログを見て下さってたりすることがありこっぱずかしいったらない。

実名で書くのもなんだかな~、と思うこともあるが、
なかには奇特な方がこんなものを見て仕事の依頼を下さったりするので、捨てたものでもない。

というわけで、これからは高尚なことばかり書くことにする(嘘)

昨夜は遅い夕食にお餅をいくつも食べたので、
今日は少し余分に歩きたい。
幸い天気もいいので近くを散歩して帰ることにする。
川崎に戻ると取材ずみインタビューの音源がてんこ盛り。
あと2週間、出張ウィークが続くので、今回の連休もまたもや無し(涙)。
子どもでもいたらかわいそうというか、家庭争議になっていただろう。

あっ明日の三線お稽古、お休みします(業務連絡)。

出張ウィーク

2009年10月06日 | 旅★日記
今日は徳島に来ました。
半日徳島大学を取材させていただき、3回パンを食べ、いま空港に着きました。

だもので、徳島らしい景勝地など見ること能わず。
空港に「ウェルかめ」串だんごが唯一ということで。

羽田に戻り、明日は秋田へ。
1日おいて明後日は京都へ。
今週は出張続きです。
台風来ないでくれぇ~。

出雲にて

2009年09月20日 | 旅★日記
シルバーウィークの今日、仕事で出雲に来ています。

休日の前日入りのおかげで、念願だった出雲大社参拝ができ、20年来師事している師匠と友人の健康回復を祈ることができて、ついでにたっぷり散歩と読書もできたので、連休はとりあえずよし。

これから1ヶ月の間に都合3回島根~東京を往復することに(汗)
さあ、楽しいニューシマネパラダイスのはじまりはじまり…。

羽田空港も出雲でも、ゴホゴホ咳をしている子どもが多いこと、にもかかわらずほとんどの親がマスクをさせていないことが気になりました。

きわめて個人的な近況報告

2009年09月05日 | 旅★日記
Twitterで日頃のつぶやきを吐き出しているせいか、ブログのほうは半月も空いてしまった。
皆様、ご無沙汰でゴザイマスっ

この半月間の出来事を簡単にご報告すると、


猫のポーズとのお別れ。
8月22日(土)に、ポーズは17歳、人間でいえば84歳の大往生を遂げた。
米ミルウォーキー市から日本にやってきて以来、14年間いっしょに暮らしたが、ほとんど病気もせず、ごはんと寝ることとわたしの膝の上に乗るのが好きな、のんびりしたいい猫だった。
手厚く弔ってあげたいと思い、60年間ペット葬儀専門という葬儀屋さんに依頼し、立会いで火葬にした。ちゃんとお骨も拾うし、人間より少し小さめの骨壷にいれてくれる。ちなみに、これまでで一番難しかったのは「カマキリの火葬」だそうです。う~む。

※追記 「カマキリの火葬」
飼い主さんからのオーダーは、「カマキリを手厚く火葬にして、しかもお骨を拾いたい」だったそうです。なにしろ火力が強いので、簡単に灰になってしまう。レアってわけにもいかず、難しかったそうです。

父の入院
その一週間後。夜、父の熱が39.7度まで上がったというので、救急車で深夜搬送してもらった。新型かも、と思っていたが、インフルエンザか、肺炎かの判別に3時間。腎臓系の内臓の炎症だった。8度台のときに解熱剤を飲んでしまっていたらしいので、インフルエンザでなくて幸いだった。もしインフルエンザだったら、解熱剤を飲んでは却って悪化する。ウイルスは熱で死ぬので、熱は出しておくしかないのです。
それにしても、深夜の病院を車椅子を押して真っ暗な廊下を行ったりきたり。なかなかスリリングな夜であった。


東海大学病院の臍帯血紛失事件
全国版のニュースでも流れたこの事件。じつは、紛失した臍帯血を移植する予定だったのは同じ教室で沖縄三線を学んでいる、私の兄弟子さんだ。慢性骨髄性白血病でいま治療中。
実際は、ニュースより1週間くらい前にその話を本人から電話で聞いた。
「どぉ~~いぅこと!?」と面食らった。だって、やっと白血球の型(HLA型)が合う臍帯血が見つかり、本来ならば移植に入っていたはずなのに。移植の前処置として、大量の抗がん剤を投与する、まさにカテーテル設置の当日、このことが判明した。はぁ~、針刺す前で良かった~~。

詳しくは、兄弟子さんご本人のブログをご覧ください。
「オヤジの話 悠々転々生活 その2」

メディアのなかには「当面、患者には影響はない」なんて書いていたところもあったそうだが、とんでもない!幸い、彼には次の臍帯血が見つかったからいいものの、それを移植できるのは2ヵ月後だ。いまは元気だけど、その間に病気がどう進展するかなんて、誰にもわからないじゃありませんか。ガルルル(怒)

ちなみに、紛失された臍帯血は1日に院内で見つかったらしい。なんで東海大病院内に事故調査委を立ち上げたその「翌日」にタイミングよく見つかるわけ?見つかったところで、すっかり常温に戻ってしまったそれを使うわけにもいかないが、ご本人は、手違いで他の人に移植されてしまうという二次被害を心配していたので、それだけは起こらずにすんだということになる。



というわけで、8月後半は、悲しみ、慌て、怒り・・・といろいろで忙しい日々だったのでした。



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