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IPO神戸物産が1000株来てしまいました(21)

2006-08-04 11:55:32 | 株式投資・資産運用
 8/3、神戸物産を久しぶりに売買。

 寄りに近いところで、3850円で100株買い。で、即座に3890円で売り注文を入れて、これも前場に約定。さらに3850円で買い戻しの注文を出すも、これは約定せず。

 つまりはデイトレで40円×100株-400円×2(売買手数料)で、3200円の利益。保有800株では買いコストを4円引き下げたということになります。

 こういうデイトレってどうなの?。結論から言えば好き好き。別に悪くないです。

 逮捕された村上氏が「お金を儲けて悪いですか」と記者会見で気張って言ってましたが、ここだけ取り上げれば、「別に悪くないです」ということになります。

 「プロ中のプロ」が「たまたま聞いてしまった」というのは、ちょっと笑止千万という感じで、とても額面どおりには受け取れないですし、全体としての村上ファンドというのは、結局のところ、ファンドの規模が拡大する中でパフォーマンスを維持する事が困難になり、違法な手段での運用に進んでいったということだと理解しています。

 個人投資家は、インサイダー取引は当然×ですが(最近、告発されたり逮捕されたりする事例が増加していますが、市場の公正さを確保する意味でもしっかりとしてほしいと思います)、決められたルールの中で利益を得るためにどういう手法を取ろうが、それは自由というか好き好きでしょう。

 自分自身の売買、運用を考えても、常に相当の株式のポジジョンを維持するという意味では長期投資だし、毎月、特定銘柄を1万円ずつ買う累積投資も行っています。同時に、IPO公募株の初値売り、短期のスイング的売買、デイトレなども行っています。先物、オプション、信用などはまだしていません。信用の売りあたりはずっと課題になっているところですが、まだ実行できていません。

 短期売買する個人投資家層の増大は、それだけ売買、出来高に厚みができることになります。以前の売買手数料が高い時代では、個人投資家がデイトレで勝つことは相当に困難だったでしょうが、ここまで売買手数料が下がってくると、勝てる可能性は相対的に随分と高まってきているし、デイトレを得意な売買とする、あるいはデイトレ専業の投資家というのも増加しているでしょう。当然、勝てる人ばかりではなく、損失がふくらんでいる人も多いとは思いますが。

 結局、重要なのは、自分のスタンスなり売買手法をしっかりと確立するということだと思います。

 8/3時点での神戸物産の含み損は約100万弱。
 ポートフォリオの中で過大なポジジョンとなっているのは明らかですが、じっくりと取り組んでいきます。


 

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