旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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山代温泉 界 加賀と金沢の旅 5

2013-03-31 22:24:45 | インターネット・パソコン・デジカメ
山代温泉 界 加賀と金沢の旅 5

 お食事。

 私が泊まった星野リゾートの旅館は、どこも部屋食ではありません。

 大広間でもなくて、コンパートメント型で区切られた席での食事です。

 この形式はよいですね。部屋がごちゃごちゃしないですし、それぞれの区画は隣とは完全に区切られているので、落ち着いて食べられますし。

 出す方も部屋までバタバタと持ち運ぶ必要はないし、できたものを暖かい、あるいは冷たいままで、すぐに出してもらえるというメリットもあります。

 夕食。

 先付。万寿貝だそうです。


 八寸。
 桜えびの松風がおいしい。マスの木の芽寿司は山椒の香りがきいています。新じゃがいもの五色饅頭は暖かいまま出されていて、いい感じです。


 さりげなく、桜や桃の枝がそえられていたりします。


 桜餅の海老射込みというものです。桜餅、桜の葉の香りがよいです。また、海老の味もいいし、なにより出汁がいいです。


 刺身、さすがにそこらの居酒屋のものとは違います。右下がノドグロという魚。実際、口の奥の方が黒いのです。刺身は黒くないよ。


 湯葉と百合根のおぼろ蒸し。緑色の餡ですが、これは三つ葉を使っているということ。三つ葉の餡は初めて。これも出汁がいい。


 ノドグロの塩焼きです。おいしい。


 これは能登牛の粕窯焼き。粕で包んで焼いています。やや塩味が強すぎか。肉は柔らかくていいです。


 毛ガニの酢の物。カニはもうシーズンではないです。


 で、デザートという構成。なかなかよい。

朝食。

湯豆腐があったりします。あっさりした感じ。これでいいです。

やはり温泉卵ははずせません。


鯵の干物。塩は軽め。厚みがあります。おいしい。


十二分ですね。ただ、オリジナリティという点では界松本の方がよかったかもしれません。このあたりは好み。

さて、旅館を出て金沢へ。

つづくよ。




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山代温泉 界 加賀と金沢の旅 4

2013-03-31 20:19:22 | インターネット・パソコン・デジカメ
 外を少し歩きます。

 温泉街そのものはそんなに広くありません。大きな旅館もありますが、小じんまりとした感じです。





 足湯があったりします。ぬるめでいいです。


 これは八咫烏で、温泉が開かれた時の伝承によるもの。僧行基が、カラスがキズを癒しているのを見て温泉を見つけたという伝承があるそうです。
行基さんは、弘法大師と並んであちこちに登場しますね。史実でないものもあると思いますが。


 源泉の施設です。




さすがにこのあたりはまだ満開とはいきません。ちらほら。


外湯です。行きませんでしたが。新しい施設です。


全景。周囲は車のロータリーになってます。外湯はもう一つ大きなものがありました。旅館の立ち寄り湯も可能みたいです。


お寺や神社があります。


枝垂れ桜は少し開花が早いようです。


でも、またこんな感じのものも。


古い大きな木があったり。


屋根に椿の花がボトボトと落ちていたりと、雰囲気はなかなかよいです。


つづく。




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山代温泉 界 加賀と金沢の旅 3

2013-03-31 19:02:53 | インターネット・パソコン・デジカメ
旅館のロビーには天井から長~い水引細工が下げられています。

上から照明があたって、これがきれい。何人もの職人さんの手作りとか。

こういう、その旅館のキャラクターの一つとなるようなものはいいですね。



いろんなモードで。










つづく
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左京区恋月橋渡ル

2013-03-31 18:53:39 | 映画テレビメディア
左京区恋月橋渡ル
クリエーター情報なし
小学館


 図書館本。

 この人の作品は前にも一つ読みました。

 京都大学をモデルにした学生寮で暮らす山根くんが主人公。

 山根くんという名前だと、なんかアンガールズの山根君をイメージしてしまいますが・・・。それでもいいかなと。

 彼のビュアな恋愛模様が描かれて、その気持ちの揺れ動く様子がよく伝わってきます。反面、お相手の「斎王代」のキャラクターが、今一歩はっきりしない。まあ、山根君の視点を中心にしているのでそれはしょうがないところもありますが、ちょっと惜しいな。

 私自身、学生寮に3年間いたので、なんかそのよさみたいなのはわかります。寮のキャラクターは全然違いますが。

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山代温泉 界 加賀と金沢の旅 2

2013-03-31 11:16:48 | インターネット・パソコン・デジカメ
山代温泉 界 加賀と金沢の旅 2

 帰ってきてから知ったのですが、星野リゾートは「旅館REIT」の公開ほ検討しているみたいですね。

 これ、半額の優待でもあったらいいなと思います。

 さて、部屋ですが、一階の和室。小さい前部屋も含めて4室もあります。かの北大路魯山人先生が泊まられた部屋だとか。

 前部屋からテーブル、椅子のある和室。右側が主室。


 主室の床の間。


 さらに奥にはベッドも。


 照明もしぶい感じです。


 これはロビーの照明。
 壁の和紙風の内装などが界松本と同じでした。同じデザイナーさんによるものだということでした。


 近づくとこんな感じ。


 ロビーにはお雛様が飾られていました。入ってすぐのところには雛壇の大きなものもありました。焼き物のものもあり。


 ギャラリーがあって、北大路魯山人関係のものなどが展示してありました。これは魯山人先生が書いた看板。


 こちらは、いろは屏風。


 「授業の小道具に使える!」とか思ってしまいます・・・。


 女性の方は好きな柄が選べます。


 なかなかしぶい感じでよい。





 
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レミングー世界の涯まで連れてってー

2013-03-31 10:44:16 | 映画テレビメディア
レミングー世界の涯まで連れてってー


八嶋智人 片桐仁 常盤貴子 松重豊

6月ですが、チケットが取れました。
大阪は二日間しかありませんが。またシアターBRAVA!です。ここは見やすいです。

長塚圭史の「あかいくらやみ」も見たかったけど、これはサイトにつながったと思ったら予定数終了でした。

ちょっとこういうチケット確保のノウハウも学ばないとな・・・。
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山代温泉 界 加賀と金沢の旅 1

2013-03-31 06:22:43 | インターネット・パソコン・デジカメ
山代温泉 界 加賀と金沢の旅 1

 金土と、北陸の山代温泉の「星野リゾート 界 加賀」と金沢へ行ってきました。

 なかなか面白く、また、考えさせられる旅になりました。

 星野リゾートの旅館は松本、浜松に次いで3つめです。

 加賀は、泊まった部屋が北大路魯山人先生も泊まったという古い和室だったこともあるのですが、とてもよかったです。

 奥には7階建ての新館もあるのですが、旅館の入り口はこんな感じで、日本の伝統的な旅館の風情。ここは元々の名前は白銀屋といって、400年近い伝統があるということでした。


 到着した時には旅館の前に、奥からBMW、アルファロメオ、プリウスの3台がとまってました。


 赤のアルファロメオは、なぜか日本の古い旅館にもマッチしていて、いい感じでした。


 日が暮れてくるとさらに風情が増す感じです。






格子の奥は旅館内のショップです。九谷焼の作品などがおかれていました。高いので買ってないけど。


つづく



 
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