旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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依存症と複数手段の確保

2005-06-20 22:36:51 | 株式投資・資産運用
DELLのデスクトップPCの調子が悪く修理に出しました。1週間程度で戻ってきて、
その後は支障なく動いていましたが、また調子が悪くなりました。

サポートに電話してみたら、同じ箇所の故障の可能性が高いとのことで再度入院になります。

使い慣れたPCを使えないというのは、やはりちょっと不都合がありますね。

最初の故障時にデータは移していますので、職場デスクトップ用に購入した、これもDELL
の、安価なビジネス用のノートPCを自宅に持って帰れば、とりあえずPCは
使えますし、環境も元のデスクトップとそんなに変わりません。

しかし、まずノートPCのキーボードが嫌なのでデスクトップ用を接続し、さらにモニターも外部接続するという形での使用になります。

画面の解像度はやや落とさなければいけないので、表示できる情報量は少なくなってしまいます。

まあ、それでもネットには支障なく接続できますし、メールの送受信も可能ですから、そんなにストレスはたまりません。

これが、まったくネットに接続できず、メールの送受信もできないような環境だと、非常に高ストレスの状態になってしまいます。

メールはほとんどが宣伝系ですが、1日に数百通は来ます。英文のものも多いです。自分のサイトにメインのアドレスを載せているため、自動収集して宣伝メール送付に利用しているところもあるのでしょう。また、懸賞応募の関係で送られてくるメールも多いです。それでも、中には必要なメールもあったりします。

最近は自宅で時間がある時はPCの前にいることが多いです。
PCにテレビチューナーのボードも入れているので、テレビを見ていることもたまにありますが、時間的にはこれは短い。

では、何をしているのかというと、主に懸賞応募、あとは株式関係のサイトや掲示板などをながめていることが多いです。

こういう状況というのは、半ば「PC依存症」に近いと思っています。

 携帯電話だと、伏見の光の場合はメールは使わず、また株式取引も携帯で行うことは非常にまれですので、別に手元になくてもそんなに不快でストレスになったりすることはないのですが、PCがまったく使えず、ネットにつながらないとなると、これはいけません。だんだんとイライラしてきたりします。

 株式投資も、プロとしてトレードを主たる収入の手段としている人はこれは否応なしにマーケットの状況はきちんと見ておく必要があるでしょうけど、そうでない、資産運用の一つとして株式投資を行っている普通の個人投資家の場合でも、「依存症」の人はいそうです。

 常にザラ場の値動きが気になって確認しておかないと不安になる人。

 いつもトレードしていないとイライラしてくる人。

 合理的な理由なく特定のことにとらわれてしまうような症状は、広い意味で依存症と言っていいのではないでしょうか。

 なお、株式投資依存症であるなしに関わらず、インターネットを利用して株式投資をしている人は、複数のネット接続の手段を持っておくことが結構大切だと思います。

 まずは複数のPCでネット接続できるようにしておくこと。今回の例のようにPCが故障するというのはままあること。PCが一台しかなければ、それでネットにつながらなくなってしまいます。

 次に、プロバイダー等の事情によりネット接続ができない状態への対応。

 これは複数の手段でネット接続ができるうよな環境を整えておくことが大切でしょう。といっても、まあ、携帯をPCにつないでネット接続できれば、これはとりあえずいいということになりそう。

 最後に複数のネット証券で売買ができるようにしておくこと。

 プロバイダや自分のPCに不具合等がなくても、そのネット証券の方がトラブルに陥っており、注文ができなくなつてしまう可能性というのはあります。ですので、できれば信用口座も含めて、複数のネット証券で売買ができるように、一定の資金も入れつつ、準備をしておくことは重要でしょう。




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