うまい、下手よりスタイル、方針の違い
もう何年もネットの仲間と株式運用レースというのをしています。
最初は2人ではじめたのですが、今は10人以上の参加者があります。
四半期を区切りとして、その期間の中での実際の売買を毎週報告しあってメルマガを発行し、額ではなくその期間の騰落率を競うというものです。
6月末で第二四半期が終了して第三四半期に入りますので、ご希望があれば次回からどなたでも参加できます。一応、優勝者には賞品が出るということになっています。
このメルマガは、他の人、参加していない人、に見てもらうためというよりも、自分たちの楽しみとしてやっています。よいところは、報告している内容はバーチャルではなくてどれも実際の売買であり、手数料等も含めて実際の金額で報告しているというところです。
四半期というと短い期間のような気もしますが、保有銘柄の株価動向やそれぞれの売買動向によって、それぞれのレースの終わりの時期には結構な差がつくことが少なくありません。
参加している人はいずれも普通の個人投資家であり、プロではありません。
ただ、まったくの初心者という方はいなくて、多少なりとも株式投資の経験のある方ばかりです。
結果ですが、一時期、IPO投資に特化して売買を行う方が強烈なパフーマンスをあげられて連続して優勝されたことがありましたが、それ以外では、そんなに特定の人のパフォーマンスが連続していいということはないのです。
無論、それぞれの参加者は自分なりの運用方法、売買方法、スタンスがあり、それに従って運用しているわけです。
信用も含めて比較的大きなポジジョンを取る人、新興市場の特定銘柄に集中投資をする傾向のある人、東証一部系のメジャーな銘柄のポートフォリオ運用をしている人、「危ない」系銘柄をわりと手がける人など。
伏見の光の場合は、まあ、なんでもありですか、結果としては、市場平均にIPO分を上乗せしているという感じのパフォーマンスになっています。
ここで感じることは、結果的に出てくるパフォーマンスの差というのは、それぞれの人の売買の上手さ、下手さとか銘柄選択の上手さ、下手さというよりも、その売買方法やスタンスの差が結果となってあらわれてきているように思われるということです。
その時の相場の動向がどの人のスタイルに合ったものだったかによって、パフォーマンスの差が出てきているように思われるということです。
人のやっていることをそのまま真似しようと思っても、そううまくできるはずはありません。結局のところ重要になってくるのは、自分に合ったスタイル、方針をどう確立し、それを変えていけるか、あるいは変えないで貫けるかというところが大切なのでしょう。
運用する資金がずっと一定ということもないでしょうし、また、自分自身の知識や視野というものも変化するでしょう。なので、ただただ頑なに自分のスタイルを変えないということだけでいいとは思いません。
しかし、その時々の相場の動向で自分の軸足がぶれまくってしまうようでは、長期的な視点に立てば、これはまともな成果はあがりにくいと思います。
言葉は自分に戻ってきます。また、謙虚にいろいろ考えていきたいと思います。
もう何年もネットの仲間と株式運用レースというのをしています。
最初は2人ではじめたのですが、今は10人以上の参加者があります。
四半期を区切りとして、その期間の中での実際の売買を毎週報告しあってメルマガを発行し、額ではなくその期間の騰落率を競うというものです。
6月末で第二四半期が終了して第三四半期に入りますので、ご希望があれば次回からどなたでも参加できます。一応、優勝者には賞品が出るということになっています。
このメルマガは、他の人、参加していない人、に見てもらうためというよりも、自分たちの楽しみとしてやっています。よいところは、報告している内容はバーチャルではなくてどれも実際の売買であり、手数料等も含めて実際の金額で報告しているというところです。
四半期というと短い期間のような気もしますが、保有銘柄の株価動向やそれぞれの売買動向によって、それぞれのレースの終わりの時期には結構な差がつくことが少なくありません。
参加している人はいずれも普通の個人投資家であり、プロではありません。
ただ、まったくの初心者という方はいなくて、多少なりとも株式投資の経験のある方ばかりです。
結果ですが、一時期、IPO投資に特化して売買を行う方が強烈なパフーマンスをあげられて連続して優勝されたことがありましたが、それ以外では、そんなに特定の人のパフォーマンスが連続していいということはないのです。
無論、それぞれの参加者は自分なりの運用方法、売買方法、スタンスがあり、それに従って運用しているわけです。
信用も含めて比較的大きなポジジョンを取る人、新興市場の特定銘柄に集中投資をする傾向のある人、東証一部系のメジャーな銘柄のポートフォリオ運用をしている人、「危ない」系銘柄をわりと手がける人など。
伏見の光の場合は、まあ、なんでもありですか、結果としては、市場平均にIPO分を上乗せしているという感じのパフォーマンスになっています。
ここで感じることは、結果的に出てくるパフォーマンスの差というのは、それぞれの人の売買の上手さ、下手さとか銘柄選択の上手さ、下手さというよりも、その売買方法やスタンスの差が結果となってあらわれてきているように思われるということです。
その時の相場の動向がどの人のスタイルに合ったものだったかによって、パフォーマンスの差が出てきているように思われるということです。
人のやっていることをそのまま真似しようと思っても、そううまくできるはずはありません。結局のところ重要になってくるのは、自分に合ったスタイル、方針をどう確立し、それを変えていけるか、あるいは変えないで貫けるかというところが大切なのでしょう。
運用する資金がずっと一定ということもないでしょうし、また、自分自身の知識や視野というものも変化するでしょう。なので、ただただ頑なに自分のスタイルを変えないということだけでいいとは思いません。
しかし、その時々の相場の動向で自分の軸足がぶれまくってしまうようでは、長期的な視点に立てば、これはまともな成果はあがりにくいと思います。
言葉は自分に戻ってきます。また、謙虚にいろいろ考えていきたいと思います。