旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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銘柄数、別に40あっても大丈夫

2005-06-08 02:39:44 | 株式投資・資産運用
 もう苺の季節も終わりですので(最近、苺狩りに行きました。なかなかおいしかったです)、デザインを変更。

 今回は「竹」です。gooはなかなかいいデザインが多い気がしますし、種類も豊富です。私が勤務している場所は京都・西山のふもとです。サントリーのビール工場や山崎の蒸留所も近くです。テレビのCMで「京都・西山系」と言っている工場です。水はいいところのようですし、また、タケノコの産地でもあります。竹林は多いですね。

 あ、話ずれずれ。

 今回は銘柄数について。

 いろいろ株式投資の入門書などを読むと、銘柄数は5つ程度でとか、10まででと書いてあります。伏見の光の銘柄数はどれぐらいかというと、日本株でたいたい40ぐらいですね。

 あまり多くなると把握できないとか、本には書いてあることが多いですが、そんなことはありません。
 ヤフーのファイナンスに登録して毎日なかめていれば、40や50程度であれば、およその個々の銘柄の株価の動向というのは頭に入ってきます。それが習慣になれば、この程度の銘柄数の管理はそんなに難しくないというのが私自身の感覚です。

 だから、こういうのは、人それぞれで、実際、どれぐらいが適当かとかいうのはあまり意味がないように思います。
 ただ、株式投資をはじめたばかりで、いきなり10とか20とかいうのは難しいような気もしますけど。

 で、伏見の光の場合は、銘柄数だけではなくて、それなりに資金のバランスというのも考えています。つまり、あまり特定銘柄について大きなポジジョンを獲らないうにしているということですね。実際のパフォーマンスということで考えるならば、銘柄数よりもこちらの方を強く意識した方がいいと思います。

 同時に、業種の分散や成長株・バリュー株の両方を組み入れるというようなことも多少は意識しています。好みだけでいくと、自動車関連とか小型ハイテクとかがどんどん増えてしまうので。傾向としては現状もそのようになっているかとは思いますけど。

 しかも、売買方法としては、買い下がり・売り上がりとか、細かな「さざ波取り」とかで、時間の分散、資金投入時期の分散ということを考えています。

 つまり、これらは、全体としてリスクを低減する、ボラティリティを低くするという方向での取り組みということができます。

 となると、全体としてどうなるかというと、傾向として、日経平均・TOPIXと値動きの傾向はパラレルになります。ジャズダック平均の方が大きく動くような感じです。そこにIPOの分の利益が上乗せされているという感じです。

 じゃあ、そんな面倒なことはせずにETFでも売買しておけばいいのではないか?。確かにパフォーマンスだけから考えればそれでいいかもしれません。

 しかし、株式投資は、単に資産運用という意味だけではなくて、「楽しみ」という側面もあります。ETFよりも個別銘柄投資の方が「楽しい」のは明白ですから、やはり個別銘柄での運用の方ですすめていきたいと思います。

 銘柄数ということに戻ると、40あるといったところで、もうほとんど放置モードの銘柄もありますし、実際、目先の売買対象となるようなものは保有銘柄の中では5銘柄、多くても10銘柄程度でしょう。こうした目先の売買対象として意識している銘柄について、日々の市場の動き、株価動向から指し値などを多少調整するというのが日々行っていることになります。これは別に大して手間でもないですし、難しいことでもありません。
コメント
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