てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

てつがくカフェ@ふくしま2024.7.20.「モノの価値」

2024年07月06日 18時15分02秒 | 開催予定
価値は、お金でできているわけではない。期待や憧れが、絶妙に調和してできている。
ーバーバラ・キングソルヴァー(作家、1955~)ー


てつがくカフェ@ふくしま2024.7.20.
【テーマ】「モノの価値」
【日 時】2024年7月20日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター B会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us05web.zoom.us/j/83476906831?pwd=hLTaKM2wHR8zoaWo0ey3pZzeaNEshl.1
        ミーティングID: 834 7690 6831
        パスコード: 1vjZPv

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp





今回も会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。



今回のテーマもリクエストにあった「価値」となります。

TV番組の一つに「開運!なんでも鑑定団」という

30年続いている長寿番組があります。

番組を知らないという方に向けて解説しますと、

毎回様々な方が持参する「お宝」を、専門家達が鑑定し、

番組独自の見解に基づいて値段付けを行うという番組です。

意外な物が高価な鑑定結果を得たり、

高価だと思われていた物が偽物などで安価になってしまうという意外性や

鑑定物に対するうんちくが堪能できるのが大きな特徴です。



また、コレクターと呼ばれる収集家の代表的な収集物の中に

「切手」や「古貨幣」などがあります。

「切手」は特に興味がない人であれば、ただ郵便物を送るために必要な物に過ぎませんが、

下記の様に、「切手」の中には高額で取引される希少価値のある物もあります。

(参考HP:https://www.valuation-postagestamp.com/premium_ranking/)

・竜銭切手(一銭第3版)…発行日:1872年 平均的な相場:60万円

・旧高額切手10円…発行日:1908年~1914年 平均的な相場:17~20万円

・琉球切手(沖縄切手)改訂加刷100円…発行日:1952年 平均的な相場:10万円~


さらに、「古貨幣」についてもオークションサイトを見ると、非常に価値が高いことが分かります。



詳しくない方にとっては、

処分に困る絵や家具であっても、

古美術品やアンティークショップの経営者といった見識のある人にとっては、

喉から手が出るほど欲しい一品という事もあります。

逆に家宝として大事にしていた物も

実は二束三文にしかならないガラクタだったという場合もあり得ます。



現代は経済成長や技術革新によって、

モノがあふれる時代と言われています。

ネット通販や物流の整備によっていつでも手軽に、高品質のモノが入手できるようになりました。

そんな便利な時代に生きる一消費者として

改めて、「モノの価値」について

参加者の皆様と一緒に問い、考え、語り合いたいと思います



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、

初めての方もお気軽にご参加ください。

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