てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

第6回本deてつがくカフェ開催のご案内

2015年01月20日 22時06分18秒 | 開催予定
【課題図書】『愛する人に東横インをプレゼントしよう』(やっぱりぱんつ著・宝島社・単価1,080円)
【日 時】2015年2月7日(土)16:00~18:00 
【場 所】南国ダイニングTUKTUK(福島市置賜町7-2アドニード121)




2月のてつがくカフェ@ふくしまは、久しぶりに本を読んで哲学カフェを開催します。
課題図書は『愛する人に東横インをプレゼントしよう』です。
アマゾンの内容紹介によると、

「本書の著者・やっぱりぱんつさんは、24歳のうら若き女性。
彼女の恋人は、ビジネスホテル・東横インの魅力にとりつかれ、東横インを愛してやまない男性。
やっぱりぱんつさんは、そんな恋人のために一念発起し、東横インの精巧な建築模型を制作し、彼にプレゼントしました。
この出来事がきっかけとなり、ふたりはのちに結婚。
さらに、ことの顛末を書き綴ったブログが話題となり、東横インの社長から感謝状が贈られることに……!
これは、24歳の女性が人生をかけた逆プロポーズの物語です!! 」

とあります。
けれど、そもそも「東横インを愛してやまない」なんて、理解不能な嗜好をもつ相手を好きになれるのでしょうか?
仮に好きになることはありうるとしても、その理解不能な相手の嗜好に寄り添いつつ愛を実現するなんて、それこそ理解不能ではないでしょうか!?
なにせ、この本の出版記念イベントのテーマが「理解不能な夫との接し方とは?」ですから。
とにかく、一読すればわかるように、かなり笑えます!
結婚や恋愛、家庭生活。様々な場面で遭遇する他者の理解不可能性を考えるうえでも必読の書です!
実は、小野原はこの本の解説を書いているのですが、その部分も含めて、「他者とは何か?」について考える機会となれば幸いです。

そして、なんと、今回の哲カフェには著者やっぱりぱんつさんご夫妻もご参加していただきます!
ぜひ、多くの参加者の皆様とともに楽しい時間にしたいと思います。


お茶を飲みながら聞いているだけでもけっこうです。
飲まずに聞いているだけでもけっこうです。
通りすがりに一言発して立ち去るのもけっこうです。
わかりきっているようで実はよくわからないことがたくさんあります。
ぜひみんなで額を寄せあい語りあってみましょう。

≪はじめて哲学カフェに参加される方へ≫

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