【開催直前の追加情報】
①今回の哲学カフェに聴覚障害者の方から参加希望が表明されたため、 映画は日本語字幕付きプリントにて上映されるのと、てつカフェにおいては手話通訳が付くことになりました。
②市内のコーヒーショップが出店して、本格的なスペシャルティコーヒーを販売してくれるそうです。とりあえず出店がはっきり決まっているのは、「SAKAMOTO COFFEE」 さんと 「RIVER BEACH COFFEE」 さんです。
③街中の 「轟座 (くるまざ)」 で開催することになりました。てつカフェ開始前に参加者数を確認しますので、事前にご検討くださいませ。定員は30名程度です。
特別前売券(¥1,100)、あり〼。
森 達也・監督、哲学カフェに参加決定!!!
《シネマdeてつがくカフェとは》
シネマde哲学カフェとは、映画作品を参加者たちが鑑賞し、そこから浮かび上がる哲学的なテーマについて哲学的に語り合う場です。
【上映作品】 森 達也・監督『FAKE』
【日 時】7月29日(金)
上映時間 18:00~20:00(映画109分・予告6分)
哲学カフェ 20:00~22:00
【ゲスト】森 達也・監督
【場 所】フォーラム福島(福島市曽根田町7-8・℡024(533)1717)
【事前申し込み】不 要
直接会場にお越し下さい。上映後、そのまま哲学カフェに参加できます。
なお、フォーラム福島での上映期間は7月23日~29日となっておりますが、哲学カフェ当日前に鑑賞された方も、29日の哲学カフェに参加いただけます。その際にはフォーラム福島で配られる哲学カフェ参加券が必要となりますので、鑑賞された際には受付窓口で参加券をお受け取り下さい。
【問い合わせ先】 fukushimacafe@mail.goo.ne.jp
なんと、森達也監督が、あの佐村河内守氏をめぐる騒動をドキュメンタリー映画化しました。
佐村河内守氏と言えば、「現代のベートーベン」と評され、NHKスペシャルで特集が組まれるほど話題を集めた人物です。
ところが、彼が「全ろう」であるということが虚偽であり、しかも作曲した作品は新垣隆氏がゴーストライターとしてつくったものであったことが発覚したことから、一大スキャンダルにまで発展しました。
しかし、アレは果たして単なる「偽装スキャンダル」だったのだろうか…?
今回の森達也監督のドキュメンタリー作品「FAKE」からは、そのような問いかけが聴こえてきそうです。
森達也監督と言えば、オウム真理教事件を一方的にバッシングする側とは異なる角度から、オウム信徒たちの姿を描き出した『A』、『A2』の作品で知られるように、一方的に「絶対悪」を糾弾する「正義」の側の危うさをあぶりだす、いわば日本社会の暴力性を察知する「知的カナリヤ」ともいうべき存在です。
もし、ワタシたちが世界の見方の多様性を失いかけている社会に、知らず知らずのうちに生きているのだとすれば…
それを知らずに、メディアが喧伝する「正義」を、疑いもなくワタシたちも声高に叫んでいるのだとしたら…
「佐村河内」とは、実はワタシ自身のことなのかもしれない…
本作品ホームページ内にある予告編やイントロダクション、森監督の言葉、著名人らのコメントからは、そんなことを考えずにはいられないワクワク感に満ち溢れています。
「真実とは何か?」、「正しさとは何か?」
そんな問いをめぐって、映画を鑑賞された皆さんと一緒に語り、考え合いたいと思います。
何より、今回は森達也監督ご自身にも哲学カフェに参加していただきます。
この貴重な機会を多くの方々と一緒に共有できれば幸いです。
お茶を飲みながら聞いているだけでもけっこうです。
飲まずに聞いているだけでもけっこうです。
通りすがりに一言発して立ち去るのもけっこうです。
わかりきっているようで実はよくわからないことがたくさんあります。
ぜひみんなで額を寄せあい語りあってみましょう。
≪はじめて哲学カフェに参加される方へ≫
てつがくカフェって何?てつがくカフェ@ふくしまって何?⇒こちら
てつがくカフェの進め方については⇒こちら
①今回の哲学カフェに聴覚障害者の方から参加希望が表明されたため、 映画は日本語字幕付きプリントにて上映されるのと、てつカフェにおいては手話通訳が付くことになりました。
②市内のコーヒーショップが出店して、本格的なスペシャルティコーヒーを販売してくれるそうです。とりあえず出店がはっきり決まっているのは、「SAKAMOTO COFFEE」 さんと 「RIVER BEACH COFFEE」 さんです。
③街中の 「轟座 (くるまざ)」 で開催することになりました。てつカフェ開始前に参加者数を確認しますので、事前にご検討くださいませ。定員は30名程度です。
特別前売券(¥1,100)、あり〼。
森 達也・監督、哲学カフェに参加決定!!!
《シネマdeてつがくカフェとは》
シネマde哲学カフェとは、映画作品を参加者たちが鑑賞し、そこから浮かび上がる哲学的なテーマについて哲学的に語り合う場です。
【上映作品】 森 達也・監督『FAKE』
【日 時】7月29日(金)
上映時間 18:00~20:00(映画109分・予告6分)
哲学カフェ 20:00~22:00
【ゲスト】森 達也・監督
【場 所】フォーラム福島(福島市曽根田町7-8・℡024(533)1717)
【事前申し込み】不 要
直接会場にお越し下さい。上映後、そのまま哲学カフェに参加できます。
なお、フォーラム福島での上映期間は7月23日~29日となっておりますが、哲学カフェ当日前に鑑賞された方も、29日の哲学カフェに参加いただけます。その際にはフォーラム福島で配られる哲学カフェ参加券が必要となりますので、鑑賞された際には受付窓口で参加券をお受け取り下さい。
【問い合わせ先】 fukushimacafe@mail.goo.ne.jp
なんと、森達也監督が、あの佐村河内守氏をめぐる騒動をドキュメンタリー映画化しました。
佐村河内守氏と言えば、「現代のベートーベン」と評され、NHKスペシャルで特集が組まれるほど話題を集めた人物です。
ところが、彼が「全ろう」であるということが虚偽であり、しかも作曲した作品は新垣隆氏がゴーストライターとしてつくったものであったことが発覚したことから、一大スキャンダルにまで発展しました。
しかし、アレは果たして単なる「偽装スキャンダル」だったのだろうか…?
今回の森達也監督のドキュメンタリー作品「FAKE」からは、そのような問いかけが聴こえてきそうです。
森達也監督と言えば、オウム真理教事件を一方的にバッシングする側とは異なる角度から、オウム信徒たちの姿を描き出した『A』、『A2』の作品で知られるように、一方的に「絶対悪」を糾弾する「正義」の側の危うさをあぶりだす、いわば日本社会の暴力性を察知する「知的カナリヤ」ともいうべき存在です。
もし、ワタシたちが世界の見方の多様性を失いかけている社会に、知らず知らずのうちに生きているのだとすれば…
それを知らずに、メディアが喧伝する「正義」を、疑いもなくワタシたちも声高に叫んでいるのだとしたら…
「佐村河内」とは、実はワタシ自身のことなのかもしれない…
本作品ホームページ内にある予告編やイントロダクション、森監督の言葉、著名人らのコメントからは、そんなことを考えずにはいられないワクワク感に満ち溢れています。
「真実とは何か?」、「正しさとは何か?」
そんな問いをめぐって、映画を鑑賞された皆さんと一緒に語り、考え合いたいと思います。
何より、今回は森達也監督ご自身にも哲学カフェに参加していただきます。
この貴重な機会を多くの方々と一緒に共有できれば幸いです。
お茶を飲みながら聞いているだけでもけっこうです。
飲まずに聞いているだけでもけっこうです。
通りすがりに一言発して立ち去るのもけっこうです。
わかりきっているようで実はよくわからないことがたくさんあります。
ぜひみんなで額を寄せあい語りあってみましょう。
≪はじめて哲学カフェに参加される方へ≫
てつがくカフェって何?てつがくカフェ@ふくしまって何?⇒こちら
てつがくカフェの進め方については⇒こちら