てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

てつがくカフェ@ふくしま特別編3のご案内

2013年03月02日 09時49分22秒 | 開催予定


あの東日本大震災、そして東電福島第一原発事故から2年目を迎えます。
この間、日本社会は何を学んだのでしょうか。
昨年末に行われた衆議院選挙では「脱原発」が声高に叫ばれた一方で、原発を推進してきた政党が圧勝しました。
私たちが失ったものの意味を、私たちはほんとうに考えてきたといえるでしょうか。
いままで、そして今なお私たちに強いられている犠牲をどのように考えたらよいのでしょうか。

昨年よりてつがくカフェ@ふくしまは、法政大学サステイナビリティ研究教育機構との共催で、大震災・原発事故をテーマとした特別編を開催してきました。
第1回特別編(2011年10月22日)は「いま、健康をてつがくする―福島で人間らしく生きるために―」をテーマに、
そして第2回特別編では、「あの日から1年、〈3.11〉で何が変わったか―震災・原発をめぐって―」(2012年3月10日)をテーマに、県内外から多数の方々にご参加いただきました。
あれからまた一年が過ぎ、あらためててつがくカフェ@ふくしま特別編3は「フクシマはどこへ―絶望と怒りの淵から―」として、震災・原発問題をテーマに開催させていただきます。
多くの方々にご参加いただき、あの出来事の意味とこれからの日本の未来について考えられれば幸いです。

【テーマ】 「フクシマはどこへ―絶望と怒りの淵から―」

【日 時】 2013年3月10日(日)14:00~17:00

【場 所】 A・O・Z(アオウゼ)大活動室1(福島市曽根田町1‐18)

【参加料】 無料・事前申し込み不要