廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★マイブラ祭り、ただいま開催中!!

2012年05月23日 | MUSIC
我が家では、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのリマスター盤発売以降、へヴィ・ローテーションで 『loveless』 が大音量で繰り返し流れています。まさに季節はずれの「マイブラ祭り、ただいま開催中!」といった感じです。

高音質盤で限定発売される国内盤仕様と輸入盤のどちらを購入しようか一瞬迷いましたが、国内盤と輸入盤ではあまりにも価格差が大き過ぎましたので、結局お買い得な輸入盤で買ってしまいました(苦笑)。

いまも繰り返して聴いているんですけど、Blu-specTM仕様じゃなくっても今回のリマスター盤は十分高音質ですし、iPodに落として聴く分にはまったく問題ないわけですから、やはり国内盤の半値以下で取り引きされている輸入盤の購入で正解でした!

いやーでも、今回無事にリマスター盤が発売されるまで、狼少年の如く何度、販売延期や中止になったことか。待たされまくりはしましたけど、散々待たされた甲斐がある素晴らしい内容のリマスター処理で、さすが職人気質のケヴィン・シールズの仕事だけはあると改めて感心しました。

なによりもオリジナルの良さを壊さず、忠実に再現しつつも、新しい音を提示してくれたことに感謝申し上げたい。単なるリマスター化ではない、本盤に音楽の奥深さを感じましたね。

我が家ではもうしばらくの間、「マイブラ祭り」が続くことでしょう!!拍手パチパチ!!

◎my bloody valentine 『loveless』 (SONY MUSIC)

DISC.1 / DISC.2
01. only shallow
02. loomer
03. touched
04. to here knows when
05. when you sleep
06. i only said
07. come in alone
08. sometimes
09. blown a wish
10. what you want
11. soon

CD.1 remasterd from original tape
CD.2 masterd from original 1/2inch analogue tapes
 

★McGOUGH & McGEAR

2012年05月22日 | JIMI HENDRIX
ポール・マッカートニーの実弟、マイク・マクギアがスキャッフォルドの同僚、ロジャー・マッゴーとのデュオ名義でリリースした唯一のアルバムが、最近になってようやく再CD化(祝!)発売されました。拍手パチパチ!

1968年にオリジナル・リリースされたポップ・ソングとポエトリー・リーディングのアルバムで、音楽としては典型的な60年代後半の英国ロック的な雰囲気を漂わせている。過去に一度だけ1989年にCD化されたことのある作品ですが、長らく入手困難な状態が続き、私も本音源を聴いたのは今回が初めてでした。何回も繰り返し聴く音楽かどうかは微妙なところかな(あくまでも個人的な意見ですが)。

本作を名盤(迷盤?)たらしめているのは豪華なゲスト陣の存在で、マイク・マクギアの実兄ポール・マッカートニーを筆頭に、ジミ・ヘンドリックス、グレアム・ナッシュ、デイヴ・メイスン、ジョン・メイオール、ポール・サミュエル・スミス(ヤードバーズ)といった有名ミュージシャンの名前が続々と挙がる。

私が聴きたかったジミ・ヘンドリックスが参加しているのは1曲目と13曲目の2曲、ポール・マッカートニーとの兄弟デュオが聴けるのは11曲目に収録されている。これだけでも本盤を聴く価値あります!

基本的に万人受けする音楽ではないと思いますので、今回の再発CDもいつまた廃盤になってもおかしくありません。昔から本作を探していたような人は、早めの入手をおすすめしておきます!

◎ 『McGOUGH & McGEAR』 (EMI)

01. SO MUCH
02. LITTLE BIT OF HEAVEN
03. BASEMENT FLAT
04. “FROM:FRINK, A DAY IN THE LIFE”AND “SUMMER WITH MONIKA”:PROLOUGE INTRODUCING
  A)MORNIN’ AND B)ANJI
05. “FROM:FRINK, A DAY IN THE LIFE”AND “SUMMER WITH MONIKA”:EPILOUGE
06. COME CLOSE AND SLEEP NOW
07. YELLOW BOOK
08. HOUSE IN MY HEAD
09. MR. TICKLE
10. LIVING ROOM
11. DO YOU REMEMBER
12. PLEASE DON’T RUN TOO FAST
13. EX ART STUDENT
 

★ノザキのコンビーフカレー【中辛】

2012年05月20日 | GOURMET
近所のスーパーで見つけた「ノザキのコンビーフカレー【中辛】」を購入。ヨークマート価格で税込308円。

昭和23年から愛され続けてきたあの「ノザキのコンビーフ」が、深い味わいにこだわった特製カレーを作り上げました。それがこちらです。



ひとくち食べてみて納得、とても懐かしい味がしました。子どもの頃に食べたことのある、なんとなく映画 『三丁目の夕日』 を思い起こさせるような、なんともデジャヴな味わいのレトルトカレーでした。



今回は、その「ノザキのコンビーフカレー」の上に刻みキャベツと鶏の唐揚げをトッピングして、我が家特製のオリジナルカレーに少し格上げしていただきました。うん、これは美味しい!ひと手間トッピングを加えただけで、レトルトカレーの味が数倍にも広がりました。

さて、次は何をトッピングしようかな?

「レトルトカレー探検隊」は、西へ東へ今日も行く!!(つづく) 【次回未定】
 

★カルメン・マキ/ブルース・クリエイション

2012年05月19日 | J ROCK MASTERPIECE
こちらも先月、めでたくW紙ジャケ(オリジナル帯復刻)仕様で再発された 『カルメン・マキ/ブルース・クリエイション』 を購入。最新24bitデジタル・リマスタリングの高音質SHM-CDで、価格は税込2940円でした。

今回の再発ではオリジナル盤を忠実に再現しており、残念ながらボーナス・トラックなどの追加収録は一切なしです。それでも魅力的なアルバムであることには間違いないですが!

オリジナルは、1971年に日本コロンビアから発売されたコラボレーション企画盤の先駆けのような存在で、演奏はピカイチでも唯一、ボーカルの弱さが難点だったブルクリが放つ起死回生の一打だったと私は高く評価している作品です。

もともと大好きなアルバムでしたので、今回の紙ジャケ化は両手を挙げて大歓迎したいと思います。またいつの間にか入手困難なアイテムになる可能性大ですので、ロック・シンガー、カルメン・マキ&超絶ギタリスト、竹田和夫のファンは、いまのうちに購入しておくことをおすすめしますよ。善は急げ!!

◎ 『カルメン・マキ/ブルース・クリエイション』 (日本コロンビア)

01. アンダースタンド
02. アンド・ユー
03. ロード、アイ・キャンド・ビー・ゴーイング・ノーモア
04. 空しい心
05. 母のない子
06. 今日を生きられない
07. ミーン・オールド・ブギー
08. セント・ジェイムス病院

カルメン・マキ
ブルース・クリエイション
 

★エディ藩 「ネオン・シティ」

2012年05月18日 | THE GOLDEN CUPS
今年4月に発売されたエディ藩さんの1982年発表のソロ・アルバム 『ネオン・シティ』 を購入しました!

2012年最新デジタル・リマスタリング復刻盤(初紙ジャケ化!)で、価格は税込2625円でした。

すでに本作は旧規格盤CDで所有しておりますが、今回「横浜ホンキートンク・ブルース(日・英語版)」ほか、ボーナス・トラックが4曲も追加収録されていますので、買わない訳にはいきません(苦笑)!

エディ藩さんのアルバムの中で本作は比較的渋めな作品なのですが、ハマのブルースキングが本領を発揮した会心の一作なので、個人的には大好きな一枚です。

ちなみに11曲目に収録されている「ルート66」は、ベンチャーズと競演している貴重なバージョンなので必聴ですよ!

◎エディ藩 『ネオン・シティ』 (GREENWOOD RECORDS)

01. ブルー・ネオン・シティ
02. ハート・エンド・ソウル
03. 目を閉じて
04. 真夜中のダンサー
05. サニー・サイド・ストリート
06. 孤独なチェイサー
07. ミッシー・ブルース
08. ハイダウェイ
09. ヨコハマ

=ボーナス・トラック=
10. 横浜ホンキートンク・ブルース
11. ルート66(ロック・バージョン)ベンチャーズ&エディ藩
12. 肩に頬をうずめて
13. 横浜ホンキートンク・ブルース(英語版)


★MICK JAGGER 「the very best of MICK JAGGER」

2012年05月15日 | ROLLING STONES
2007年に発売されたミック・ジャガーのソロ作品ベスト盤を久々に聴いてみた。

いま聴いてみると、さすがに少々古臭く、時代を感じさせてしまう曲があるのも事実だが、どんな曲を歌ってもそつなく歌いこなしてしまうミック・ジャガーというヴォーカリストは、やはりスゴイ歌い手なのだろう。

芸の幅がとてつもなく広く、それよりもむしろ応用範囲が広いといった方が正しいのだろうか。

なにを歌っても、自然なぐらいその曲がミック・ジャガー流にアレンジされており、しかも完成度が極めて高い!というのには本当に驚かされる。なにをいまさらと言われようが、そう思えてしまうのだから仕方がない。

こちらは「限定デラックス・エディション」なので、音源だけでなくDVDで動くミック・ジャガーまで楽しめる。

映像で観ると、余計にミック・ジャガーという人物のスゴさがわかるので、できれば観て、聴いて、両方とも楽しんでみることをおすすめする。

ストーンズとしての活動はもとより、そろそろミック・ジャガーの新しいソロ作品をまた聴いてみたいなんて思っているのは僕だけでしょうか。ミックのソロ・ファンって、実は案外と多いような気がします!

◎ 『the very best of MICK JAGGER』 (ATLANTIC/RHINO)
CD:
01. GOD GAVE ME EVERYTHING
02. PUT ME IN THE TRASH
03. JUST ANOTHER NIGHT
04. DON’T TEAR ME UP
05. CHARMED LIFE
06. SWEET THING
07. OLD HABITS DIE HARG with Dave Stewart
08. DANCING IN THE STREET with David Bowie
09. TOO MANY COOKS (SPOIL THE SOUP)
10. MEMO FROM TURNER
11. LUCKY IN LOVE
12. LET’S WORK
13. JOY
14. DON’T CALL ME UP
15. CHECKIN’ UP ON MY BABY with The Red Devils
16. (YOU GOT TO WALK AND) DON’T LOOK BACK - Peter Tosh with Mick Jagger
17. EVENING GOWN

DVD:
01. INTERVIEW with Mick Jagger (2007)
02. GOD GAVE ME EVERYTHING
03. JUST ANOTHER NIGHT
04. SWEET THING
05. LET’S WORK
06. LUCKY IN LOVE
07. DON’T TEAR ME UP
08. DANCING IN THE STREET with David Bowie
09. JOY (From the documentary Being Mick) - with Bono
10. DON’T LOOK BACK (Saturday Night Live, 1978) - Peter Tosh with Mick Jagger


★加納秀人 「Live in クロコダイル」

2012年05月13日 | J ROCK MASTERPIECE
2007年11月に突如リリースされた加納秀人ソロ名義のライブ盤。税込価格2500円。内容は1991年~1992年にかけて渋谷クロコダイルで行われたソロライブからセレクトされた全14曲が収録されている。

個人的には外道の曲をもっとやって欲しかったが、当時の加納秀人個人の音楽活動歴を知るという意味では、これはこれでアリだろう。貴重な記録音源であることには間違いない。

今月下旬に発売されるという、今度は外道名義による渋谷クロコダイルでのライブ盤CD 『いつもの所でブルースを』 もとても楽しみだ。

◎加納秀人 『Live in クロコダイル』 (Spice Records, SPRD-1026)

01. 狂気
02. CYCLONE
03. Cry Mr.Bluesman
04. I Wanna Go
05. LOVE SUPREME
06. One, Two
07. スマイルフォーミレディー
08. ムーンライトロリータ
09. 聖なる大地
10. Black is Blue
11. 明日に向かって
12. 果てしなき夢
13. Some Day
14. FOREVER


★藤原ヒロシ 「MELLOW WORKS OF HIROSHI FUJIWARA」

2012年05月12日 | ERIC CLAPTON
エリック・クラプトンがゲスト参加しているアルバムは、それこそ星の数ほども存在するが、日本人アーティストの作品にゲスト参加しているという話は、ほとんど聞かない。

本作はクラプトンの親友でもあり、当時「裏原宿のカリスマ」と呼ばれた藤原ヒロシ氏が、2003年に発表したソロ名義の作品集で、本作収録の1曲目「Mine」でクラプトンが流麗なギター演奏を披露している。インスト曲であるが、クラプトンらしさもよく出ている印象に残る佳曲だ。(※注:クラプトン参加はこの曲のみ)

このほか、小泉今日子が歌う「やつらの足音のバラード」やUAの「かすかなしるし」など、女性ヴォーカルのまさにメロウな粒揃い曲が数多く収録されている。

クラプトン・ファン必聴・必携、聴き逃し厳禁な一枚です。おすすめ。

◎藤原ヒロシ 『MELLOW WORKS OF HIROSHI FUJIWARA』 (VICTOR ENTERTAINMENT)

01. Mine Eric Clapton + Hiroshi Fujiwara
02. My Emotion 藤原ヒロシ feat. Phoebe Snow
03. やつらの足音のバラード 小泉今日子
04. Windy Fields [Remix] Chieko Beauty
05. Pulse of Calm Hiroshi II Hiroshi
06. Heaven [Remix] Chaka
07. 温度 UA
08. Arms of the Black Sky Eli + Hiroshi
09. Dawn [Remix] LuvMasterX
10. Getting Over You [★Remix] 藤原ヒロシ feat. Terry Hall
11. ふたり -Dub II- みと ともみ
12. 陽だまり Chieko Beauty
13. Glossines 藤原ヒロシ
14. Lost Child [Original Version] 藤原ヒロシ+大沢伸一 feat. クリスタル・ケイ
15. かすかなしるし 藤原ヒロシ feat. UA


 

★布谷文夫&DEW 「LOST BLUES DAYS VOL.2」

2012年05月11日 | J ROCK MASTERPIECE
昨日の続きです。布谷さんとのもうひとつの思い出は、今から10年以上も前の話になりますが、実は布谷さんを自分の結婚式披露宴に招待しておりました。

結婚式前夜になって布谷さんから連絡が入り、「数日前から風邪をこじらせてしまい体調があまり良くないので申し訳ないが明日は欠席させて欲しい」という内容だったので、布谷さんの参加は幻と終わってしまいましたが、もし披露宴当日に来てくれていたとしたら、実に面白いことになっていただろうな、と今でも残念でなりません。

私の腹案では、布谷さんを当日のサプライズゲスト扱いにして、披露宴ステージで1曲、布谷さんに熱唱してもらおうと準備していました。準備していた曲は、僕の一番大好きなエディ藩さんの名曲「横浜ホンキートンク・ブルース」で、披露宴のアンコールで自分と一緒に歌ってもらえればと考えていました。

しかしながら予定していたサプライズゲスト本人が欠席してしまったため、結局は自分独りだけで歌う羽目になってしまいまして、まあそれはそれで結果オーライではありましたが(苦笑)。

布谷さんの思い出話を語り出すといくつも面白いエピソードが飛び出してくるのでキリがありません。機会があれば、またいつかお話させていただきたいと思います。

布谷さん、たくさんの楽しい思い出を、本当にどうもありがとうございましたー!!

◎布谷文夫&DEW 『LOST BLUES DAYS VOL.2』 (CAPTAIN TRIP, CTCD-288)

01. からのベッドのブルース
02. 上を向いて歩こう
03. Come On (Let The Good Times Roll)
04. 深南部牛追唄
05. 二人のブルース
06. ナイアガラ音頭
07. Good Golly Miss Molly
08. 夏バテ


 

★布谷文夫&DEW 「LOST BLUES DAYS VOL.1」

2012年05月10日 | J ROCK MASTERPIECE
日本ロック界の草分け的存在であった唯一無二の個性派ヴォーカリスト、布谷文夫氏が今年1月15日、脳溢血のため茨城県牛久市の病院で死去した、というニュースを聞いたのは一体いつだったろうか。悲しいことに布谷さんが亡くなられてからすでに数日が経過しており、その訃報を知ったのもネット上でのクチコミ情報が最初だったと思う。享年64歳、まだ早過ぎる死でした。

布谷さんとは今から15年ほど前に、ミュージシャンとファンという関係以上の個人的な交流を持たせてもらったことがある。今ではとても懐かしい思い出だ。その当時の布谷さんはすでにやせ細っていたとはいえ、まだまだ元気で、ライブが終わった後の楽屋裏やある時はライブハウスから自宅まで帰宅途中の電車の中で延々と話をさせてもらった記憶がある。とても楽しかった。

そんな布谷さんの名盤といえば、古くはブルース・クリエイション時代の作品だったり、1973年発売のソロ・アルバム 『悲しき夏バテ』 が有名だと思うが、ここに挙げる未発表ライブ盤の 『LOST BLUES DAYS VOL.1』 も、半ばブートレッグのような内容ではあったものの、布谷さんの複雑な音楽活動の足跡を知る貴重な音源であったことには、まず間違いない。

◎布谷文夫&DEW 『LOST BLUES DAYS VOL.1』 (CAPTAIN TRIP, CTCD-284)

01. ニューオーリンズの町へ
02. Feelin Alright
03. 水たまり
04. Mr.Tambourine Man
05. 颱風13号

=BONUS TRACKS=
06. Tobacco Road
07. Hard Luck Story

TRACK.1~5, 1973年7月21日、中野公会堂
布谷文夫 (Vo,G, Harmonica)
千葉信行 (Percussion on Tracks.4,5)

TRACK.6~7, DEW: 1970年
布谷文夫 (Vo, Harmonica)
洪栄龍 (G)
篠崎ジュン (B)
尾口タケシ (Dr)
告井延隆 (Keyboard)




★ジョー山中 「BAMBOO GRASS」 thank you, stand by me

2012年05月09日 | J ROCK MASTERPIECE
今年2月に発売された故ジョー山中さんの追悼盤「BAMBOO GRASS」です。

公式メモリアル・ベスト・アルバムという位置づけで、フラワー・トラヴェリン・バンドをはじめ、ジョー山中さんの全キャリアの中から契約レコード会社の枠を超えて、選曲・網羅された最初で最後の公式追悼盤ですね。

なぜか江戸屋レコードからのリリースであるというのが実に不思議ですが、一切アナウンスはされていないものの、たぶん何らかの形でChar師匠がこの追悼盤発売に関与していることはまず間違いないはず。

ジョー山中さんの長男・山中ひかりさんによれば、「父がライブの最後にいつも歌っていた STAND BY ME が諸般の事情で収録できなかった」と話しており、声高には云えなかった「大人の事情」があったに違いありません。いや残念。

でも、まあいいじゃないですか。そのため、本作のサブタイトルには英小文字で「tahnk you, stand by me」と記されています。泣けてきますね。

類い稀なる声で魂を揺さぶり続けた稀代のヴォーカリスト、故ジョー山中の想い深い楽曲を心して聴くべし!

◎ジョー山中 『BAMBOO GRASS』 (EDOYA)

01. SATORI PART II
02. TO THE NEW WORLD
03. 青春の終章~JOE…FOREVER~
04. A MAN, beyond the sky
05. GOING BACK TO JAMAICA
06. TOKYO TOWN
07. WOMAN - SHADOWS OF LOST DAYS
08. HOUSE OF RISING SUN
09. ララバイ・オブ・ユー -LULLABY OF YOU- (30th version)
10. 人間の証明のテーマ
11. 戦い続ける男達の詩
12. MUSIC LOVES ME


 

★BILLY COX 「OLD SCHOOL BLUE BLUES」

2012年05月08日 | JIMI HENDRIX
2011年に発売されたビリー・コックス名義のソロ・アルバム「OLD SCHOOL BLUE BLUES」を購入しました。品番など一切付いておらず、いかにも私家版CDといった感じで少々怪しげなアイテムでしたが、中身は一応プレスCDで問題ありませんでした。

正直なところ、これといって特長のある作品ではありませんが、現在進行形のビリー・コックスならではの「悠々自適」な演奏が楽しめます!
こういう「大人のロック」って、肩肘張らずに気楽に聴けるので、実にイイんですなあ。

全12曲入りでボリュームも満点です。海外通販サイトのみならず、一部の国内通販サイトでも入手可能ですので、気になった方は是非入手して聴いてみて下さい。

往年のジミヘン&バンド・オブ・ジプシーファンであれば気に入ること間違いなしです。おすすめですよ。

◎BILLY COX 『OLD SCHOOL BLUE BLUES』

01. Rockin And Rollin On
02. Old School Blue Blues
03. I'mma Pilglim
04. Wake Up With That
05. You Can't Tell
06. The Last Gypsy Standing
07. A Day Late And A Dollar Short
08. A Special Kind Of Woman
09. Train Stops Here
10. Mamacita
11. The Magic Of Dance
12. Rockin And Roll On / Part II

★JACK BRUCE 「JACK BRUCE & HIS BIG BLUES BAND LIVE 2012」

2012年05月07日 | ERIC CLAPTON
ジャック・ブルースの2012年最新ライブCDを海外通販で購入しました。注文から約1ヵ月後に商品到着。

英国の音楽通販サイト“CONCERT LIVE”から発売された2012年3月18日のライブ盤「JACK BRUCE & HIS BIG BLUES BAND LIVE 2012」を購入。2枚組CDと表記されていましたが、実際に中身を確認してみるとプレスCDではなく、CD-R盤でしたので少しガッカリ。しかしながら外箱などはオフィシャル盤同様に、丁寧な造りのデジパック仕様となっていましたので、まあ良しとしましょう。歌詞カードはおろか曲名すら入っていなかったのは、マイナス減点対象ではありますが。

ジャック・ブルースの最新ライブを聴いてみたければ、まずは第一にオススメできるアイテムではないかと。ライブ盤CD-Rではありますが、あくまでもオフィシャル盤であることには違いありませんので、選曲・演奏内容・音質ともにバッチリです!心配ございません。

ちなみに海岸通販での価格は2枚組で15英ポンド+送料4.49英ポンド=19.49英ポンドでした。ご参考まで。

なお、気になる収録曲ですが、CDジャケットにも一切記載されていませんでしたので敢えてここでは書きません。たまには予備知識なしで聴いてみるのも悪くないはず。まずは聴いてみてのお楽しみということで!

◎JACK BRUCE 『JACK BRUCE & HIS BIG BLUES BAND LIVE 2012』 (CONCERT LIVE)

JACK BRUCE VOCALS / BASS / PIANO
TONY REMY GUITAR
FRANK TONTOH DRUMS
PADDY MILNER PIANO / KEYS
NICK COHEN BASS
WINSTON ROLLINS TROMBONE
DEREK NASH TENOR SAX
PAUL NEWTON TRUMPET

RECORDED LIVE AT THE STABLES, MILTON KEYNES, 18TH MARCH 2012

★Char 「TRADROCK “Acoustic” by Char」 Acoustic Hall Live CD

2012年05月06日 | Johnny, Louis & Char
こちらが2011年9月13日に埼玉・川口リリア音楽ホールで行われたアコースティックライブのCDです。

この川口リリア音楽ホールですが、我が家から一番近いライブ会場だったため、実はこの日に自分もライブ会場へ足を運んでおりまして、その日のライブ音源が公式発売された形となりました。これはラッキー!!思いがけず自分にとってメモリアルな一枚となってしまいました(苦笑)。税込価格1500円というのも魅力でした。

同日のゲストはシアター・ブルックの佐藤タイジさんで、このライブCDにもゲスト参加したうちの4曲が収録されております。実際のライブではもっと演奏していましたが。

完全収録盤ではありませんが、音響のいいホールでの演奏で録音もバッチリです!当日のアコースティックライブ会場の感じもよく出ている素晴らしいライブ盤に仕上がりました。オススメですよ!



◎Char 「TRADROCK “Acoustic” by Char」 (ZICCA RECORDS)

01. All Around Me
02. Wasted
03. Pipeline
04. Sunshine of Your Love
05. Communication Breakdown
06. Here, There and Everywhere
07. かくれんぼ
08. 籠の鳥
09. Sittin' on the Dock of the Bay
10. Get High
11. Nameless Land

This CD holds Char's Acoustic Hall LIVE on Sep. 13th 2011.
The Guest Musician is "Sato Taiji" represent Threatre Brook. (M7,8,9,11)

★Char 「ZIG ZAG ZONE」 Electric Live 2CD+DVD

2012年05月06日 | Johnny, Louis & Char
4月21日に発売となったChar師匠の新作 『ZIG ZAG ZONE』 と 『TRADROCK “Acoustic” by Char』 の2アイテムを購入しました。

こちらのライブ盤は2011年に行われた恵比寿リキッドルームでのライブ演奏を2CDとDVDに収録したもので、DVDの方は完全版ではないものの、その他ライブ会場での様子も断片的ながら収録されているため、ライブ会場へ足を運んだファンにはきっとメモリアルなアイテムになるのではないでしょうか。

映像と音源の両方で楽しめるので、Char師匠の近況活動を知るにも最適のアイテムだと思います。

◎Char 『ZIG ZAG ZONE』 (ZICCA RECORDS)
CD.1:
01. Why Aren't You Ready
02. Amano-Jack
03. Manic Depression
04. Caravan
05. Badge
06. Crossroads
07. Ticket To Ride
08. 気絶するほど悩ましい
09. Black Shoes
10. Shinin' You Shinin' Day
11. Zig Zag Zone

CD.2:
01. 逆光線
02. かげろう
03. Song In My Heart
04. Purple Haze
05. からまわり
06. Natural Vibration
07. Smoky
08. Apple Juice

DVD:
01. Why Aren't You Ready
02. Amano-Jack
03. Caravan
04. Crossroads
05. 気絶するほど悩ましい
06. Black Shoes
07. Shinin' You Shinin' Day
08. Zig Zag Zone
09. 逆光線
10. かげろう
11. からまわり
12. Natural Vibration
13. Smoky

TRADROCK by Char Tour Live @ Ebisu Liquid Room
GUEST: Steel Pan “Tony Guppy” 「Black Shoes」 & 「Shinin' You Shinin' Day」