活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【10月21日】

2013-10-21 | 雑誌

本の窓11月号を読みました。毎号、菅原文太の対談があるのですが、今月は伊勢崎賢治氏。この人は国際紛争調停役として有名です。新書も書いていて読んだことがあります。この伊勢崎氏が言うには、アフガニスタンのタリバンのこと。タリバンはいかにもアルカイダと結びついた悪者のような言い方をされていますが、実は現政権側の人間もひどい連中でテロリストよりも邪悪な人が政権にいるというようなことのようです。タリバン以上に人を殺している軍閥連中ということ。タリバンも最上層部の人たちは清貧で真面目なのですが、末端になると種々雑多な人たちの混合となって、タリバンの評判を落としているようです。どちらがアフガニスタンにとっていいのか、これは日本人が日本で考えてもわからないことですね。アメリカは撤退しますが、解決にはもっと長い時間がかかり、恐らく中国とインドとパキスタンとの関係によって進んでいくのではと考えられています。

 

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【10月20日】

2013-10-20 | 雑誌

ランニングの練習中に舗装の上の泥で滑って転び、左手と左肩を猛烈に打ってさらに顔面強打して、休日ですか医者もやっていないのでもう119番ということで救急車に乗ってしまいました。そしてボクサーのように眉の所を4針も縫ってしまいました。あらら、ちょっと恥ずかしい。
そんな冷たい雨の降る日曜日ですが、文藝春秋の残った所を右手だけで読んでいました。三船敏郎の今明かされる事実が面白かったです。世界のミフネの割には石原裕次郎とか勝新太郎のように葬儀が盛大ではなく、でも反面世界の有名俳優からの弔電はいっぱい届いたとか。今は懐かしいアラン・ドロンのダーバンのコマーシャルって、三船とアランドロンのつながりで三船プロが作ったって今頃知りました。そして三船美佳って正妻さんの子どもではなかったのですね。まぁどうでもいいですけど。

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【10月19日】

2013-10-19 | 電子書籍

休日なのに出張で新幹線に乗って日帰りです。休日の新幹線は朝から缶ビールを開ける音が聞こえてきて、のどかですなぁ。山と渓谷11月号を買って持って行ったのですが、今月から電子版を買ってiPadで読むようにしました。紙版よりも200円も安く(紙版1000円)、何よりも細かい字を拡大できるのが素敵です。メガネ要らずでありますね。19日ですが明日が日曜日ということでビックコミックオリジナルが発売になっていることに朝気づきましたが、これは当然紙版なので帰りのKIOSKで買って読みました。

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【10月18日】

2013-10-18 | 文庫

植草甚一を読了。ジャズの話やシネマの話、コラージュの話など多彩な趣味人、植草甚一のエッセイ集でした。シネマの話は興味のないネタだったりもしたので、多少読み飛ばしもしました。最後に池波正太郎についての話もあったりします。ほとんど同世代で生まれ育ったところも東京下町で同じというところで相通じるところもあって、鬼平の解説などもけっこうしています。

「いつも夢中になったり飽きてしまったり」植草甚一 ちくま文庫

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【10月17日】

2013-10-17 | 文庫

植草甚一再開です。いつも夢中になったり飽きてしまったりはいくつかの雑誌のエッセイ的連載の集大成で75年に単行本化されたものです。装苑とか美術手帖とか週刊読書人とかその多多くの雑誌から集めてあります。この文庫本には解説はなく、だから正確なことはよくわかりませんが、単行本から文庫本化されたのはこの秋のちくま文庫が初めてではないかと思われます。ポルノ批評(作者はポーノと言います)とかジャズ・ロックの批評、洋雑誌の批評など多岐にわたります。

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【10月16日】

2013-10-16 | 電子書籍

出張の帰りの新幹線ですが、iPadで雑誌の電子版を見ていたら、週刊エコノミストの今週号が面白そうだったのでDLして読んでいました。宗教と経済という特集で、資本主義がそもそもキリスト教プロテスタントの教義がなければ始まらなかったというところがあるのですが、最近ではイスラム金融というのに焦点があたりつつあり、もうしばらくすると世界人口の三分の一がイスラム教徒が占める時代になると、イスラム金融の精神も十分に理解しておかなければならないということだそうで。

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【10月15日】

2013-10-15 | 文庫
出張の新幹線での読書用に、文庫を1冊持ってきましたが、それは植草甚一のちくま文庫版のエッセイ集で、いつも夢中になったり飽きてしまったりというタイトルです。後期70年代のものが多くなっています。何か買い物をして帰ってこないと原稿が書けない、と幾つかのエッセイで同じようなことが書かれています。昔は買い物とは古本のことで10冊位は平均で買い込んでいましたが、晩年はブティックまわりもするようになって、気に入った女物のスカーフなどを買ったりして身につけて楽しんでいましたね。
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【10月14日】

2013-10-14 | 雑誌

文藝春秋その2日目であります。既存の歴史知識の見直しをする20、というような特集が楽しかったですね。壬申の乱でなぜ大海人皇子が大友皇子に勝ったのか、その背景は実はとか、元寇で特に2回目のものは元南宋兵士の人減らしだったとかいうのもなるほどという感じでした。

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【10月13日】

2013-10-13 | 雑誌

久しぶりに文藝春秋を買って読んでいます。今月号は(自分としては)読み所だらけで目次を見てもほとんど全部が読みたい内容です。かつて椎名のエッセイに文藝春秋を表紙から裏表紙まで全部読むというのがありましたが、それができる位のものです。第一特集の日中韓の識者の現状を考える座談会を読むと、日本は別として(日本代表櫻井よし子)相変わらずの日本の歴史認識を問う意見が多く、未来永劫この二カ国とはまっとうにはつきあえないだろうと思いましたね。草の根とか経済でなんとか仲良くするくらいの付き合いなのだろうと。

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【10月12日】

2013-10-12 | 電子書籍

iPadでNEWSWEEKを二週間分読みました。週刊誌はほとんど読まないのですが、NEWSWEEKは特集の着目と記事内容がいいのでちょくちょく読んでいます。電子版は紙版よりも100円安いのもいいです。そういう意味では産経新聞の電子版もほとんどただなのに、日経は購読者(普通の新聞よりも割高なのに)であっても、電子版1000円ふんだくるのですから、暴利ですね。絶対買いません。

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