日ユ同祖論というのがあって、古代日本史と古代ユダヤ史が偶然とはいえないほどの類似性をもっているので、ユダヤの末裔が日本に移り住んで、神武天皇、崇神天皇、応神天皇(神の付いた天皇)がユダヤ系なのだという説。これをベースに書かれたのがアマテラスの暗号。日ユ同祖論を支持しているというよりも、これをベースに日本古代史に興味を持ってさらなる探求を促すというミステリでした。中国諜報員との死闘があったりしてそれなりに楽しめますが、日本の古代神社の解説が多く、そこに興味が無いと読み進められないかもしれませんね。
Kindleで出版されて、後に紙版が出たという変わり種です。
「アマテラスの暗号」伊勢谷武 Kindle
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- 宮崎学写真館 森の365日
- ネイチャーフォトの写真館です。
- 文庫本大好き-岩波文庫コレクション
- 岩波文庫にこだわりを持ったHPです。
- ケン芳賀のグアム体験ブログ
- グアムでトレッキングツアーを主宰しています。グアムでの戦争語り部でもあります。
- 裏辺研究所
- 歴史から鉄道、科学と民間雑学研究所