巴里に着いた林芙美子は8ヶ月ほど滞在します。フランス語は日本で少しかじりましたが、片言の域を越えることはなく、でもなんとかフランス人とコミュニーケーションは取っていたようです。すでに作家として名を成していたので、日本人とも広く付き合えたというのもありました。3回アパートを変えたのですが、日々食事は手製で、フランスパンをかじり、鰯を食べていたようです。そして下駄の歯音を鳴らしながらモンマルトルなどを散歩していました。
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