活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【11月6日】

2018-11-06 | 文庫

大破局後のこの世で、移動手段として使われるのはとりあえず馬、牛でしょうか。ちゃんとした自動車と燃料が確保できれば(GSとかにはいっぱい残っている)しばらくはそれを使うことができますが、ほどなくそれも無くなります。化石燃料は原油からの精製もさることながら、原油そのものが地中深くにあって自噴しませんし、シェールガスももちろんです。そこで自動車の動力で良さそうなのは電気だそうです。現在、自動車は電動化が進んでいますが、なんと20世紀初め、自動車が世に出始めた頃は、蒸気自動車、ガソリン(ディーゼル)自動車、そして電気自動車の3種類があって、どれが生き残るかわからなかったのだそうです。特に電気はガソリンと比べて引けを取らず、静かで煙も出ないという優位性がありました。なんと3万台がアメリカで走っていたそうです。充電器は家庭にありませんから、バッテリーを交換するのですが、そのスタンドが街にあったのだそです。走行距離は160キロで今と大して変わりませんし、街乗りでは全く問題ないですね。知らないことでした。

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