源氏物語に見るような平安王朝は公家たちの雅かつオホホホホな世界かと思ってしまいますが、実際は相当に荒れた世界、というかハラスメントが横行していたという世界だったそうです。内裏の全員がそうだったというより、貴族たち、それも貴公子たちの横暴は目に余った、というところです。源氏物語は貴族のある意味で理想を光源氏に託したという感じで、モデルになったとされる藤原摂関家の貴公子はハチャメチャだったようです。藤原道長を頂点とする頃の殴り合う貴族たちは面白く読んでいます。
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- 宮崎学写真館 森の365日
- ネイチャーフォトの写真館です。
- 文庫本大好き-岩波文庫コレクション
- 岩波文庫にこだわりを持ったHPです。
- ケン芳賀のグアム体験ブログ
- グアムでトレッキングツアーを主宰しています。グアムでの戦争語り部でもあります。
- 裏辺研究所
- 歴史から鉄道、科学と民間雑学研究所