物語イタリアの歴史Ⅱを読み終えました。全8話でなっていて、ハドリアヌス皇帝が霊廟を作ったところから始まります。この霊廟は今はカステル・サンタンジェロという名の城としてバチカンにつながる観光地となっています。西ローマ帝国がゲルマン民族によって壊滅させられ、イタリアは異民族に征服されます。霊廟は盛った土がはがされ、城として使われます。ローマ教会はコンスタンティ教会や他の教会と同じ地位にありましたが、権力を握ることでイタリアを支配しようとします。大教皇グレゴリウス、マローツア夫人とその息子、異端者アルナルド、教皇ボニファティウス、ロレンツォ・デ・メディチ、航海者コロンボ(コロンブス)、画家カラヴァッジョと物語が続きます。物語なので歴史が楽しく学べました。知らない人もいますしね。
「物語イタリアの歴史Ⅱ」藤沢道男 中公新書
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- 宮崎学写真館 森の365日
- ネイチャーフォトの写真館です。
- 文庫本大好き-岩波文庫コレクション
- 岩波文庫にこだわりを持ったHPです。
- ケン芳賀のグアム体験ブログ
- グアムでトレッキングツアーを主宰しています。グアムでの戦争語り部でもあります。
- 裏辺研究所
- 歴史から鉄道、科学と民間雑学研究所
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます