活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【4月23日】

2010-04-23 | 文庫
古代文明と気候大変動を読了。考古学の学問的解説というよりも物語という書き方ですね。人類2万年の歴史が気候にどう振り回されてきたかとお話しです。氷河時代にクロマニヨン人がネアンデルタール人に代わって生きる術を獲得して唯一のホモサピエンスとして生き残ったところから、人類史は始まるのでありますが、その後も氷河の前進、後退、旱魃と洪水にも翻弄されてきました。

「古代文明と気候大変動」ブライアン・フェイガン 河出文庫

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