KDDIの輻輳事故はこれからの世の中を思うとヒア汗モノでしたね。キャリアは5G回線を使ったコンテンツを主力にこれからの事業を進めようとしています。ところが我々の日常を考えると通話にしてもWebにしても動画などにしても現状の4Gで事足りていることが多いわけです。キャリアとしてはなんとか(膨大な投資をした)5Gを拡大するために車の自動運転とか遠隔手術とかの技術を進めています。現場レベルでの技術は確実に実用になっていくでしょうけれど、これらをつなぐ回線がこのように切断状態になると交通事故の多発、手術の停止など通話だけの世界では考えられない重大なことが起きます。人間の作るシステムですからどこかに間違いは起こります。回線の二重化とかをしないと(通信費用も倍になりますね)危なくて乗っていられません。そんなことを考えさせられました。
今日の活字はビックコミックオリジナルでした。
なんと史上最速で梅雨明けです。水不足が懸念されますね。
色々な(科学の)本を読むと、巻末に参考図書が出ていることが多いですが、先日読んだ地球の中身で紹介された日本列島の誕生という岩波新書を読んでいます。1990年発行で30年も前の本なのでアマゾンから古本で手に入れました。深海底調査船で南海トラフを探るのですが、まだ「ちきゅう」は無く、アメリカの船で行っています。でもその知見が「ちきゅう」建造に大きく役立ちました。そういう古さはありますが、著述に古さはなく、参考になることがいっぱい書いてあります。
そして山と渓谷7月号を読み終えました。
今日も山と渓谷7月号です。アルプス岩稜帯特集の写真を見入っていました。剱岳なんぞは、YouTubeを見ていると女子が1人で向う見ずに登り切ってしまうものもありますが、やはり2人でのパーティを組んで登りたいものです。同行の志が近くにいないもので、その時がきたらガイドを雇うしかないのかなと思います。
山と渓谷7月号読んでいます。この時季のヤマケイはアルプス特集であることが多く、今年も穂高・槍をはじめとするアルプスの岩稜帯の話でした。夏の時季しか一般登山者は通ることができない所です。自分も今年は穂高岳を目指す予定なので、今月号は食い入るように読んでおります。
久しぶりにNEWSWEEK(日本版)を読んでみました。沖縄復帰50年特集です。沖縄は何回か行ってとても好きな所ですが、沖縄の抱えている問題を沖縄の人と同じレベルで共有できるかというと、難しい問題ですね。沖縄の構造的に抱えている問題を気安く論じることはできません。今は普天間基地問題が最大の問題となっていますが、日米関係と日本の安全保障とをしっかり絡めつつというのが自分(本土人として)の見方になりますよね。職業左派が本土から入り込んで現地の問題を複雑にしていることや、今の政治家が沖縄問題を真摯に理解しているかというのもあって、なかなか先に進まないものです。
昨日の続きで鉄道ファン7月号を読み終えて、週刊アスキーの今週号を読んで、ビックコミックオリジナルを読みました。雑誌三昧な一日でした。ビックコミックオリジナルの昭和天皇物語は2.26事件まで話が進み、昭和天皇も激動の時代に入っていくことになります。
本棚にあった別冊日経サイエンス、宇宙の誕生と終焉を取り出して読み直していました。2013年の発行ですが、殆ど古さは感じません。まあこの業界はそんなに画期的なことが始終起きている訳ではないですから。宇宙論についてはおおよそ決まった主張の流れがあって、それは誕生から終焉までのことですが、それでも数学的にそうだろうと言えるレベルで、確実な証拠や証明があるわけではありません。ですから色々な仮説もあって、そういう仮説も一定の理解を得ています。そうした中でも、加速膨張の宇宙にあっては、100億年後、(太陽系はとうに無くなっていて)地球人の細胞を形作る原子が再び宇宙にばらまかれて他の星の源になっている頃、もし地球と同じような惑星があって人類のような知性ある生物がいたとしたら、夜空を見上げても天の川以外の星(銀河)がなく、寂しい星空を見ていることだろうとは想像されます。その頃の天文学者は宇宙は天の川こそが全てだと考えるでしょうね。天の川以外の銀河を見ることは出来ないのですから。
歴史人7月号を読みふけっていました。なかなか読み応えがありました。頼朝が死んだ以降の御家人同士切った張ったの大出入りを鎌倉殿の13人で三谷幸喜はどう描くのか楽しみですね。
この冬からいろんな雑誌で鎌倉殿の特集をやっていて、大体読んでいるのでだいぶ鎌倉時代の創成期の頃は頭に入りました。従来は源平合戦が面白いところで、実朝が死んでしまうと話はおしまいでした。今回は大河ドラマがその後を半分くらい割いているので、御家人たちが相当登場します。歴史人7月号はこれでもかという感じの鎌倉と御家人の話で、やっぱり読んでしまいました。ドラマはもうすぐ頼朝が死にますが、その後はこれでもかという感じの権力闘争が始まります。歴史教科書ではなんとなく北条氏が執権に収まったというような感じですが、実際は血みどろの戦いがあったわけです。その辺りが良くわかります。