歴史人11月号の後半を読んでいました。後半は承久の乱以降の鎌倉幕府の話で、自分の経験からも元寇以外に面白いところが全然なかった記憶です。鎌倉幕府は頼朝が死んだあとは、北条氏と御家人と朝廷との綱引きの歴史でした。朝廷は承久の乱で退きましたが、北条氏は御家人との権力争いを続けましたし、北条氏内部での権力抗争が御家人を巻き込んで行われました。若い頃はその頃のことに面白みを感じないものでしたが、今回の鎌倉殿と13人を見て、御家人の行く末がとても面白く興味がわきました。なのでこの雑誌の後半も新ためてその延長として読めて面白かったですな。