冬至であります。寒波が日本にやってきていますが、12月の寒波というのは1月2月より大雪になりやすいものです。というのは日本海を北上する対馬海流がまだ秋の余韻で暖かいので、大陸から吹いてくる風に大量の水蒸気を加えるからですね。おまけに今年は例年よりも1℃~2℃水温が高いのだそうで、大雪の条件を高めています。今日は高知で14cmも積もったそうで、南国土佐にしては滅多にない大雪です。峠越えをしない人はスタッドレスなど持っていないでしょうから動けませんね。先日の寒波第一波の時は佐渡で大雪なりましたが、この時は停電が起き、エコソーラーとかオール電化の人はどうにもならなかったそうです。雪がつもりますからソーラーなどなんの役にも立ちません。オール電化というのもよく考えないとね。
今日は山と渓谷1月号、去年に続いて百名山特集でした。
今週のビッグコミックオリジナルはどの漫画も面白かったです。吉田戦車の「出かけ親」は4ページの地味な漫画なのに、作者の日常が書かれていて思わず笑ってしまいます。エリザベス1世を描いたセシルの女王は第二幕に入りました。ヘンリー8世の次女でありながら、即位までは波乱が続く生涯でこれからどう描かれていくのか楽しみです。
今日も歴史人1月号を読んでいました。江戸時代各藩で最も英邁と言われた名君は保科正之とランクされました。反対に最も暗君な人は松平忠長ということでした。名君はその後は池田光政、上杉鷹山、黒田長政、鍋島直正と続き、暗君は松平直忠、松平忠之、徳川重倫、最上義俊と続きます。暗君は徳川系の人が多く、血筋を傘にきた感じですね。来月号は徳川家特集で、大河ドラマとこれまたリンクしています。
歴史人1月号を読んでいます。特集は江戸時代の藩と大名の話です。参勤交代や藩の財政の話などが載っていて面白いです。大名は一見お金持ちに見えますが、米経済に依存した財政はどこも厳しく、毎年天候が良ければまだしも、飢饉でも起ころうものなら収入が途絶えるということもありえましたね。薩摩藩のように琉球との密貿易などができればいいのですが。
大好きな師走が日一日と過ぎていきます。どんよりとした空から冷たい雨が落ちてきます。北国は雪ですが、関東ではこの冷たい雨が師走感を増しますね。そしてビックコミックオリジナルですが、ゴルフマンガの風の大地は作画のかざま鋭二が亡くなって、しばらく過去のものを再掲していましたが、今日はいよいよ遺構となった最後の回が掲載されて未完の終了となりました。作者の坂田信弘はあと5年はやるよとかざま鋭二に言っていたそうです。未完の完というのは寂しいものです。
先週、千葉県の鉄道の生き字引と言われる白戸貞夫先生(なんと御年89歳!!)の講演を聞いて、その時展示してあった千葉の鉄道というムックものがあって、2013年発売当初は1900円で、さっそくアマゾンを開いたら、現行は3000円を超えているのでした。でも古本は1000円ちょっとで買えたのでこちらをゲット(先生すみません)、今日届いたのでページをめくっていました。あとがきには先生がかつて出したちばの鉄道一世紀という本(これは持っています)には写真掲載が少なかったので、常々このような本を出したかったとの由。2冊で合わせ技ということです。
今日も山と溪谷12月号でした。雪崩遭難の記事を読んでいると雪山の怖さが実によくわかります。雪山の怖さは、雪崩、低温、ホワイトアウト、滑落があります。太陽さえ照っていれば(日本では)低温とホワイトアウトはなんとかなりますが、滑落と雪崩だけはなかなか大変です。前者は技術を持ってしてもだめなときがありますし、雪崩も予期しないものというのがありますしねえ。自分には森林限界以下の雪山がいいとこです。
dマガジンで山と溪谷12月号をめくっています。この時季の山雑誌は例年雪山特集で、今年もそうです。でも自分は雪山には基本行かないので見て楽しむというところです(雪山装備を買うと金がかかりすぎる)。雪山はSKIで十分です。もっともSKIをするおかげで、雪歩きが怖いとは思わないんですね、幸い。特にストックワークは普段の山行でも役立っています。
ビッグコミックオリジナルを買ってきました。巻頭カラーのカレーマンですが、カレーの街神田を舞台にした漫画で、フィクションですが実在の店が登場するので面白いです。国民食カレーですが、今日はカレーパンのウンチクでした。スティグマもこのところヤクザの話になっていて、画が実にヤクザらしいというか、こういうのに睨まれたらただじゃ済まないなと思ったりで釣り込まれます。