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活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【5月1日】

2025-05-01 | 単行本

最近は歴史の見直しが進んでいます。学校の教科書に書かれていたことも、昭和の時代のものと比べるとだいぶ変わっています。現代史においては米英ソによる歴史が教科書の主流でしたが、20世紀後半から新たな文書の発見とか公文書の公開とかで、歴史観を変える必要が出ていると思います。日本人は英国というと紳士の国というイメージを長年もってきましたが、実は英国こそが世界をグダグダにかき回してきたと言えます。紳士のイメージとして「チャーチル神話」があり、日本人はチャーチルが好きで、彼の本はよく読まれています。このチャーチルが20世紀前半の世界をかき回してきた張本人であったという検証がなされています。第一次世界大戦はセルビアで起きた小さな戦争で終わるべきものであったものが、露仏の思惑とチャーチルの冷酷、狡猾、出世欲で世界大戦になってしまい、日本も日独戦を行っていい気になってしまいました。ベルサイユ条約でドイツをとことん追い詰め、その結果ヒトラーを生み出します。大戦前は英独は実にいい関係だったのに、無理やり戦争を行ったのはチャーチルです。チャーチルは首相になりたいがために全てをそこに注いだのです。虚像のロシア革命を読んでいます。

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【4月28日】

2025-04-28 | 単行本

彼女たちの山の後半は流行語にもなった山ガールと雑誌ランドネの関わり、そして山小屋の管理人、山岳ガイド、大学山岳部、スポーツクライミング、アルパインクライミングの各ジャンルから活躍する女性をインタビューして構成しています。山というとつい最近までは男の世界でした。そこを今井道子さん、田部井淳子さんらが壁を切り開き、後進に道を開いてきました。登山界の最先端にいる人はまだまだ少ないですが、すそ野は確実に広がってきています。

「彼女たちの山 平成の時代、女性はどう山を登ったか 電子版」柏澄子 山と渓谷社

 

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【4月24日】

2025-04-24 | 単行本

宇宙のしくみの話というのは地球から始まって太陽系の話になって、恒星の話、生命のいる星の話、天の川銀河の話、もっと大きな宇宙の話ときて、宇宙の大きさのところまでくると、それは宇宙の始まりとつながって、宇宙の始まりというのは超ミクロで素粒子の話になり、最後に宇宙はこの先どうなるのかということで終わります。おまけとして宇宙ロケットの話、惑星探査の話が付いています。昨日も書きましたが、小学生よりも中高生、大人が読んで面白い本です。

「宇宙のしくみとはたらき図鑑 イラスト授業シリーズ」渡部潤一日本語版監修 東辻千枝子訳 創元社

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【4月23日】

2025-04-23 | 単行本

今日も図鑑を借りてきました。Newton Pressではなくアメリカの図鑑の翻訳です。ペンギンランダム社のHow Space Works の翻訳で宇宙のしくみとはたらき図鑑です。図鑑というと小学生向けのイメージがありますが、これは大人向けですね。盛られていることは結構高度です。木星の衛星イオとエウロパの構造や金星大気の構造なども載っていて面白いです。Newtonよりも文字が多いです。

 

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【4月22日】

2025-04-22 | 単行本

千葉の教科書を読み終えました。理科の部、地球史、千葉県の(地質的)成り立ちと社会の部、歴史が面白くためになりました。

「千葉の教科書」JTBパブリッシング

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【4月21日】

2025-04-21 | 単行本

Newton大図鑑シリーズの天気と気象の大図鑑を読みました。新しく知るというよりもビジュアルを楽しんだというところです。イギリスの雨が降ったらやみ、またすぐ降るという特性は低気圧の台風のような渦によるものということで、日本の低気圧とはちょっと違うなということはわかりました。図鑑というのは小学生の頃はよく読みましたが(このところ集中して借りていますが)、グラフィックがきれいになって面白いです。

「天気と気象の大図鑑」Newton大図鑑シリーズ ニュートンプレス

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【4月19日】

2025-04-19 | 単行本

富士山噴火の歴史を読んでいます。和歌や紀行文などの文学作品を探って、富士山の噴火を研究した本です。日本人は文字を使えるようになってから多くの記録を残してきました。朝廷による記録のほかに、平安以降は個人の紀行文などが多数書かれそれが残っています。そういうのを探り出して読み解いていく作業を行ってできた本ですが、それによって富士山の噴煙がいつ上がっていたか(活動していたか)を探っています。宝永の大噴火までは時折見せていた噴煙がこの噴火以降はピタッと収まっています(多少の熱異常はありますが)。まだまだ若い富士山がこのまま収まり続ける訳がありません。

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【4月18日】

2025-04-18 | 単行本

富士山の噴火の歴史を読んでいます。富士山は理科年表にも載っている噴火記録というのが公称の噴火なのですが、それ以外に富士山はどういう活動をしていたのかというのを文学作品から読み解いていこうというものです。多くは和歌にその記録が書かれいるのですね。古くは竹取物語で富士山が登場し不死の山という表現ですが、山頂から噴煙が出ている様子が描かれています。古代はけっこう富士山頂から噴煙を上げていた期間が長く、頼朝も義経も富士山からの噴煙を眺めていたのです。

 

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【4月13日】

2025-04-13 | 単行本

柳沢吉保をテレビや映画を視たままに評価して悪党側用人と思っている人は考えを改めなくてはなりません。吉保を悪者に仕立てたのは、仮名手本忠臣蔵が演劇の雛型になりましたが、江戸時代に太宰某が書いたヨタ本(あの松浦静山が読むに値しないときっぱりと切り捨てた)、新井白石(日本史には名を残したかもしれませんが、狷介な性格で8代吉宗に首を切られた後、腹いせに折たく柴の記 で吉保をこき下ろしました)、徳富蘇峰(明治の名ジャーナリストでしたが、新井白石に感化されて吉保をこき下ろした)の3者です。賄賂を受け取って、綱吉にいいように取り入って成り上がったというものです。水戸黄門とも仲悪く、ドラマではめちゃくちゃにやっつけられます(実際はほとんど接点がありません)。現実は綱吉を盛り立て、出しゃばり過ぎず、仕事は確実に素早く行うという優秀な官僚でした。川越城主時代は今の三芳辺りの開墾で実績をあげ、甲府城主に転じてからは甲府を一流の都市に仕上げました。現在の甲府の特産品である桃、ブドウなどは吉保が奨励したものです。表高の倍になる石高迄経済成長させたので幕府に付け込まれ、息子の吉里は大和郡山に転封になってしまいますが、大阪に近い重要な場所で左遷ではありませんでした。柳沢家は家臣に農民商人を大切にせよと家訓があり、明治までつつがなく家を守っているので。三芳の開墾が明治に認められて、明治政府に従四位下から三位に上げられているほどです。吉保愛に満ち溢れた本でした。

「柳沢吉保」江宮隆之 グラフ社

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【2月12日】

2025-04-12 | 単行本

側用人というのは徳川綱吉から始まりましたが、将軍と老中をつなぐ取次、秘書官のような役目でした。でも歴史ではなかなか評価されていなくて、間部詮房とか田沼意次とか政権にいた時はいいのですが、その後は失脚という流れでした。その中でも柳沢吉保は忠臣蔵で悪役になっていますが、綱吉薨去のあとは潔く身を引いて大和郡山で柳沢家は代をつなぎました。自分は柳沢吉保が好きで、歴史コーナーでは評伝を探しますが、なかなか置いてないんですね。今日は図書館で1冊見つけたので借りてきました。吉保を前向きに評価する本で(当然ですが)早速読んでいます。

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