ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

DSP ラジオモジュール(まとめ2)

2012年06月04日 | 日記

AM感度を上げるため、180mmのフェライトにコイルを巻き(インダクタンス=350uHくらい)バーアンテナを

作りました。

アンテナが大型になったせいか受信感度は上がりNHK1,2、FEN、TBSは良好に聞こえます。

画像は赤いLEDが点灯してAM受信中のものです。

電源電流は45mAくらい流れます。最大音量時は50mAを超えます。でも音はそれなりに良さそうです。

私の電子工作の始まり小学校4年生の頃作った並3ラジオが始まりです。

当時、科学教材社でキットが売り出されていましたが、今の様に注文して翌日には手に入る便利な時代では

ありません。

1ヶ月くらい、毎日、今日来るかと首を長くして待っていました。

ラジオ何回も作りましたが、これ、結構面白いんです。調整して聞こえない信号が少しずつ聞こえてくるのが。

しかし、ナンデスネー、自作する部品がだんだんなくなってくるようですね。

今の私には高価な部品は変えません、やすい部品を使って楽しむしかありません。

以前真空管時代の2連バリコン(380pF程度の容量)を2個、500円で手にいれたものがありますので、これで

TRラジオを作ってみようかと考えています。IFTはないので買わないとダメですが、その他は手持ちの部品を

使えばなんとかなるのではと、モチベーションが下がらなければの話しです。

今回のDSPラジオも適当なケースを作って入れてみます。

2012/6/6(wed)

BAR アンテナのインダクタンスを200uHと600uHと切り替えてもバリコンの位置は同じところで

受信ができる様です。 

また、受信状態が不安定な時はポリバリコンの軸を触ると安定したり、NCの18ピンを触るとtune LEDが

消えて受信出来なくなります。

18ピンはNCとなっていますが実際は300KH位の矩形波がでています。

この波形はバリコンを回すと周波数は変わりませんが電圧が変わります。

バリコン容量が最大時=0.7V、 最小時=0.9V程度の変化です。

この矩形波の役割はわかりませんが、指で触ったり、Cでグランドに落としたりすると

受信に影響するようです。

基板に銅板で広めのグランドパターンを設け電気的、高周波的にインピーダンスを下げる必要が

ありそうです。

チュウニングはクリチカルな感じですが、ちゃんとしたダイアルツマミをつけることで改善されるかも

しれません。

 

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DSP ラジオモジュール(まとめ)

2012年06月04日 | 日記

DSP AM/FM ラジオの回路図を書きました。

モジュールの7,8ピンの状態でFMバンドを選択します。

IO/5(8pin) = GND, IO/6(7pin) = GND で 70MHz~109MHZ。

IO/1 ~ IO/4 = Open で 520KHz ~ 1710KHZ。

短波(SW)も受信できますが、IO端子の選択が面倒です。

下記がIO選択仕様です。

 

 回路図改訂版(イヤーフォン ジャックとSPの切り替え部分訂正)

 

オーディオアウト部分の抵抗値が違ってました、2.2kでは2.2オームでした。

2.2RのRがKに見えてしまいました。お粗末 m(_ _)m

 

 

 

 

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