AVRISP-MKII.hexを作るまでの手順の概略をまとめました。
1.lufa-master.zipをDLします。
2.ここにあるmakefileをこのフォルダの全てをコンパイルします、これを実行すると私の場合は17分ほどコンパイルに時間を要します。今回はこのmakefileは必要有りません。
3.この下にあるAVRISP-MKIIを開きます。
4.ここにあるmakefileを変更してDa-Vinci基板のAVRISP-MKIIを実現します。
5.次にConfig フォルダを開きます。
6.AppConfig.hを変更します。
7.makefileとAppConfig.hの変更を行ってコンパイルしますとAVRISP-MKII.hexが出来上がります。これをDa-Vinci基板に書き込みます。この段階では別の書き込み器が必要になります。
Da-vinci基板をUSBにつなぎますとドライバのインストールを要求されますのでAVRISP mkIIをインストールすればAVRISPーMKII cloneとして使うことが出来ます。
AVRISP-MKII.hexの書き込みには予めDa-Vinci基板にbootloaderを書き込んで置いて、このbootloaderを使ってアプリケーション(ファームウエア)を書き込む方法が有ります。これに付いてはsenshuさんの掲示板(http://www-ice.yamagata-cit.ac.jp/forum/viewtopic.php?t=1014&start=80)に詳細がありますのでそちらを参照して下さい。
bootloaderによる書き込みも正常に機能することを確認しました。