ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

久しぶりのLINUX ubuntu 16.04LTS

2016年10月30日 | 日記

長らく、触っていなかったLinux、ノートPCに古いubuntuが入れてありましたが、それを消して新たにubuntu-16.04を入れなおしました。

インストールは問題なく完了、windowsとはちょっと操作が違いますので戸惑うことがあります。まあ、慣れればいいことですが、慣れるほどは使わないのが現状です。

wifiの設定でちょっとつまずきましたが、KEYコードを設定有効時間内にすばやく入れないとタイムアウトになってしまいます。何とか間に合わせてインターネットにも繋がりました。続いて日本語入力を有効にします。

取り合えず、使える基本的な準備は整いました。(漫才ではないですが、整いました!、、)

RL78,RXのCPU開発環境を構築して見ることにしました。

binutils-2.27、gcc-5.4.0、newlib-2.4.0をDL、解凍してみました。ここまでは問題ありません。ubuntuの場合、ターミナル画面での操作は、「sudo」を入れないとパーミション エラーではじかれます。これがちょっと面倒です。

binutils-2.27のmakeはOK、export PATH=$PATH/usr/local/rx-elf/binは .bash_profileに追加するのですが、ubuntuの場合は、 etc/profileに書き込むようです。コマンドラインからvimを使って追加するのは慣れてないとちょっと大変。

binutils-2.27、gcc-5.4.0は何とかmake、make installはOK、newlib-2.4.0も上手く行くかと思いきや、どっこいそうはいかの金ちゃんです。makeで rx-elf-ccが見つからない、、、何?これ?

 

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反発磁気回路スピーカの製作(2)

2016年10月26日 | 日記

折角作った反発磁気回路スピーカをエンクロジャーに入れました。

元はFostexのFE108Solですが、一旦分解し、重いマグネットは取り去り、軽いスピーカに変身。エンクロジャーに入れることで

何とか其れらしい音が出てきました。意外と低域が良く出ているような感じです。

100円shopで売っている直径13mmのネオジム磁石を4個を対向させた反発磁気回路を作って見ました。磁石を4個並べて接着剤で固定するのは大変でした。磁力で磁石は隣に磁石に張り付いてしまうし、手は接着剤でベトベト、苦労の末、何とか画像の様に仕上げました。

 

     

でも、音は期待はずれ、歪っぽい感じで大きな音は出せません。やはり磁力が弱いようです。もっと強い磁力を持つ磁気回路を作らないとまともな音は出ない様です。

 

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反発磁気回路スピーカの製作

2016年10月22日 | 日記

ムービング マグネットスピーカは期待はずれ、そこで、反発磁気回路スピーカなるものを作って見ました。

普通のスピーカはボイスコイルを磁気回路(ヨーク)の隙間に配置しています。反発磁気回路は2個のネオジム磁石を同極が向かい合うように、(つまり力的には反発します)配置します。

2個の磁石の間にボイスコイルが来るようにします。2個の磁石の間の磁力が強くなる特性を使っています。画像の様な磁石がボイスコイルの内側に入ります。

ネオジム磁石をスピーカ本体に取り付けた状態。磁石がボイスコイルの内側に接触しないように寸法精度が其れなりに要求されます。

私の場合、ボイスコイル径20mm、磁石径18mmですので、上手くやらないと擦れてしまいます。不良スピーカをばらして再利用していますので、寸法誤差があり、擦れないように工夫して有ります。

スピーカ前面の様子です。

さて、肝心の音質ですが、磁力が強い所為か効率は良さそうです。大きな音は出ますが、音が割れてしまいます。ネオジム磁石の磁力、コーン紙の大きさ、ダンパの強度等、相互関係を全く考慮していませんので、音質を評価するのは難しいです。

兎に角、反発磁気回路で音がでる、どんな感じの音が出るのか?その実験です。

 

別のスピーカでも実験してみました。こちらはボイスコイル径が35mmあり、この大きさにマッチする磁石が無く(探せばあるかも)

31mm径、内径7mm、厚さ6mmを使っています。ボイスコイルの内壁との間が少し開きます。寸法的には楽になります。

こちらも音は其れなりにでます。ボイスコイルが外から見えますので、その動きも良く分ります。

エンクロージャーに入れればもっといい感じのおとになるのではないかと思います。

何となく、歪ッポサを感じます。不良スピーカを分解していますのでダンパーも破れたりしていますので、まあ、こんなものかなと思います。

反発磁気回路スピーカとはこんな物なんだということがわかりました。

ネットを見ると、もっと本格的に追求されている方がいるのですね。とても私には出来そうもありません。

音(音質)追求は、、、難しく根気がないと、、、泥沼になりそうです。

この製作はこれで終わりです。

結構大きなマグネットを背負っているスピーカーから其れを取ってしまうと、何だか変な感じですね

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ムービング マグネット スピーカ製作(3)

2016年10月22日 | 日記

前回はエッジとダンパーがオソマツでしたので、今回はその辺を改造してみましたが、結果は期待するほどのものでは有りませんでした。

ネオジム磁石を8個周辺に並べました。ボビンの直径は35mmです。

  

手前がもともとのボイスコイルですが、既に黒く変色しています。不良SPですから、きっと大入力を入れて使っていたのでしょうね。

これをコイルとして使いましたが、全く音が小さくて、、、、。

そこで、コイルを巻き直しました。14~15mくらいのエナメル線です。結果は、左程よくなりません。

兎に角、磁気回路が問題、もっと強力な磁界の中にマグネットを置く必要がありそうです。

2回とも失敗ですね。ゴミを作ってしまいました。

 

 

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ムービング マグネット スピーカ製作(2)

2016年10月16日 | 日記

エッジをゴムで作りましたが、固くてコーンが殆ど動けない状態でした。少しでも改良が出来ればと思い和紙(適当なものです)を手で揉み柔らかくしてエッジに使いました。

動きは前より良くなった感じがするのですが、音質は今一です。有り合わせの材料ででっち上げましたので機械的に振動してしまう様で、この辺はもっとしっかりした木材を使い振動をなくす必要が有りそうです。

それと、ネオジム磁石の大きさ、数、コイルの巻き数、位置を再検討しないと駄目です。

歪っぽい音、感度が悪い、これを何とか出来ればいいのですが、、、

裏面です。

 

 

 

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