ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

TS850Sご臨終か?(5)

2021年04月18日 | 日記

EPROMの紫外線消去をする必要があり簡単に紫外線LEDを7個でやってみました。4~5時間照射してもEPROMは全く消えません。

 

そこで、殺菌灯を入手しました。6Wの殺菌灯が使われています。これはさすがに強力、30分照射して3個のEPROMのデータを消すことが出来ました。

消去したROMにデータを書き込んで、さーどうだ!と電源を入れるも、状況は変わりません。アドレスライン0(A0)のレベルは正常になりました。これは、デジタル基板のIC類の再半田をした結果半田ブリッジが出来てしまい、それに気づかずROMのアドレスラインをチェックしハーフレベル(自分が作った故障)を見つけこれだ!と早合点したことの様です。(お恥ずかしい)

何れにしろ余計なことをやってしまいました。

どうも、うまく行かない主な原因は蛍光表示ユニット基板に有りそうです。コンデンサーの液漏れでパターン、スルーホールが腐食で断線しているようです。

取り敢えず、回路図とにらめっこで怪しいところは修復して断線はなくなったと思うのですが、まだ何かあるのでしょう。

これ以上は無理ですね。それとフラットケーブルのコネクタ接触不良もある様です。

しかし、ご臨終から脱出は難しそうです。HFは諦めるしかないですね。

貧乏老人では新しいリグは買えません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TS850Sご臨終か?(4)

2021年04月13日 | 日記

TL866ⅡPLUSが届きました。アイテンドーで4.8K円ですが、付属品等は一切ありません、本体のみ説明書もありません。

Xgpro(V10.80)をインストールしてTL866ⅡPLUSをつなぎこみました。ファームウエアのアップデート指示がでますのでそれに従いファームを上げました。何の問題もなく完了しました。

取り敢えず書き込み済みEPROMのデータを読みだしてみました。その前にEPROMのデバイスメーカを選択します。

特に難しい設定もありませんし読み出しも問題なく出来ました。結構優れものです。

殺菌灯が未入手ですのでROMの消去が出来ません。消去後にブランクチェック、書き込みをやることにします。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TS850Sご臨終か?(3)

2021年04月10日 | 日記

EPROM(256K)を3個入手し書き込みをやってみました。書き込みは出来るのですが、元ネタとコンペアすると違っているのです。

書き込みソフトはCPUのスピードを選択する方式です。書き込み時間が55秒~75秒位で終了すればOKとREAD.MEに書かれています。

使用しているPCは廃棄予定のIBMThinkPadです。CPUは80486でスピードは50MHzの様です。

プログラムで選択できるのは75MHzが最低の周波数です。そこでソースが有りますのでこの時間を適当に変えて再コンパイルしてもう一度書き込みをやってみました。

結果は相変わらず元ネタと一致しません。

EPROMへの書き込みタイミングがどうもうまくないようです。

消去手段を持っていませんので、ここで一旦ストップです。

どっと疲れが出てきました。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TS850ご臨終か(2)

2021年04月07日 | 日記

TS850S、どうも芳しくありません。digital基板搭載のEPROMが不良くさいのです。アドレスライン(A0)のレベルが低いのです(3V有りません)。

ケンウッドに部品販売を問い合わせましたが、何分にも古くて対応できないとの回答、そうだよなー20年も前の製品だものね。駄目もとで聞いてみたので期待はしていませんでしたが。

そこで、何とかEPROMへのプログラム書き込みが出来ないかと、昔購入してあった秋月電子のライター基板をひっぱりだしてきました。

しかし、これも古くて(PC98用)でNG。使い方も覚えていません。兎に角、いまの時代、EPROMは最早過去の遺物です。

ネットを漁っているとEPROM WRITERの記事が出てきましたのでこれでやってみることにしましたが、期待うすです。

秋月基板から部品を外しパラレルポートとゼロプレッシャーソケットのみ残しました。

実際の回路は裏側に、、、、。

M27c256-15だけ焼ければいいので、手抜きでデッチ上げました。

ジャングル配線もいいとこです!捨てようと思っていたWin95搭載のノートが有りましたのでこのプリンターポートにつなぎこんでみました。全く反応がありません。勿論配線チェックはやっているのですが、このジャングルではそれもあまり期待できません。(今のパソコンにはパラレルポートは基本有りません)

ポートからの反応がないので、多分ポートの設定だろうと試行錯誤の結果、デフォルトのアドレスが違っていました。これを修正して何とかサンプルROM(秋月のライター基板に搭載)を読み込んでみると動作しているようです。

出来上がったファイルをバイナリーエディタで開くとそれらしいデータが表示されます。万歳!!!

次は書き込みなのですが、肝心のEPROMがありません。3個ほど注文しましたがリサイクル品とか。問題はイレースされているかです。このROMは紫外線でしか消去できません。そんなものは持っていません。紫外線殺菌灯で消去出来るらしいのですが、、、、余分な出費は控えないとお金が有りません。

できることなら消去すみであればいいのですがね。来たらブランクチェックをしてみます(うまく出来るかは?)

でも、読み出しが出来るので多分OKのはず。

書き込みはどうか????配線はOKのはず、電圧も12Vと6Vに切り替えるのでいいはず、獲らぬ狸の皮算用かもですね。

TS850のプログラムの元ネタは海外の記事からDLしましたが、果たしてこれが正解か?

取り敢えず書き込みが出来ればROMを交換してアドレスライン(A0)のレベルを見てレベルが5Vまで上がればハード的には問題解決のはず。サムチェックが出来ればいいのですが、パソコンのCPUの動作スピードとのタイミングでうまく書けない場合もある様なことが記載されていますので、気になります。

問題は果たして書き込んだプログラムがうまく動いてくれるかどうかです。前途多難です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする